
黒田 久一
惣菜のわかるオヤジのブログでは、フルックスグループ代表の黒田久一が、日々の出来事を発信いたします。
2011.01.24
激安パックツアー2日目です。
朝の出発は7:30でした。
ホテルで食事をするのではなく、飲茶レストランにての朝食です。
ホタテ入りのお粥に始まって、飲茶などが次々と出され、味も美味しかったし、品数も十分でした。
その後は、観光と買い物ツアーが半々(交互に)と言った感じで、観光と言う“ご褒美”に“買い物ツアー”と言う“苦行”(笑)に堪えなければならぬと言う感じです。
そもそも4万円ちょっとで、香港往復の飛行機代とまずまずのホテル(完成して、まだ1年余りの新しいホテル)に二泊も宿泊させて頂いて、さらに夕食一回(北京ダック)、朝食一回(お粥&飲茶)、昼食一回(まずまずの海鮮料理店)が付いて、おまけに、夜景ツアー(スターフェリー&ビクトリアピークからの夜景)やら、寺院周りなどの観光がついて、この値段は、はっきり言って、安過ぎます。
さらに有名レストランにて、マンゴープリンの無料招待まで付いていました。
しかしながら、やはり、買い物タイムが多かった印象です。
・シルクセンターでの買い物(一番下の写真:ジャパネットたかたばりの女性販売員はお見事!)(笑)
・宝石センターでの買い物
・免税店での買い物
・バス車中での現地ガイドによる半ば、強制的な雰囲気(?)の中での土産物の販売
・朝食会場から、合流し、甲斐甲斐しく、皆さんの食事のお世話をする女性カメラマンによる記念写真の販売。
などがありました。
結局、解放されたのが16時でした。
当初の予定では、14時で現地解散の予定でした。
でも現地ガイドも感じの良いオジサンでしたし、女性カメラマンも優しく、全く嫌みはありませんでした。
この現地ガイドは、プロ中のプロと言った感じで、案内してもらう先々で、素晴らしい“さばき”をしていました。
別のグループで、迷子になった日本人オバチャンの世話まで、完璧にこなしてました。
私も家内も買い物タイムでは、多少は(笑)、買いましたし、バス車中でのお土産も記念写真も全て買いました。
一番気になったのは、今回の20名ちょっとの団体行動で、毎回の「集合時間」で、一回もまともに集まった事がない事でした。
一番ひどい時は、30分以上の遅刻で、毎回毎回10分から20分程度は、誰かが遅刻していました。
私は、企業の団体視察や業界団体での海外視察には、過去、相当に参加しましたが、当然でしょうが、先ず、遅刻はあり得ません。
ましてや取引業者として、納入先様主催の海外視察などで、遅れる人は見た事がありません。
それは当然であり、利害関係の“緊張感”の中で、団体行動するのと、こんな利害関係の全くない団体での統制は、本当に難しいですね。
いつも、きっちりの時間に集合される方々(わがファミリーも)は、もう辟易と言った感じでした。
やはり旅先でのロスタイムは、もったいないと思いますからね。
こんな団体は、難しいですね。
僕は、昨日と今日の2日間の激安ツアーを体感して感じた事は、
こんなツアーで楽しむ秘訣は、
全てにおいて、多少はおおらかな気持ちで「うまく付き合う」と言う事かなぁと感じた次第です。
でも、本当に「お値打ち十分のツアー」でした。
明日は、最終日で、終日フリーですが、我が家は、オプショナルツアーには参加せず、単独で、マカオに行こうと思います。
集合時間に気にせず、ゆっくり、観光名所を自分の足で歩いてみたいと思います。
黒田久一
2011.01.24
今日は、香港激安ツアーの最終日でした。
終日、フリーでした。
オプショナルツアーでの「日帰りマカオ旅行」もありましたが、私たちは、単独で、マカオに行きました。
それは、いちいちの“集合時間”に束縛されたくなかったのと、三男は、まだ12歳なので、カジノには入れませんでしたので。
それとせっかく三男を連れて来たので、単独で動くとなると、たとえ、非効率であっても、“自分の足で”歩き、“自分で”切符を買い、“自分で”出入国の手続きをしといろんな“面倒さ”を是非とも体感させたかったので。
それとブロークン・イングリッシュであっても、親父の威厳を見せ付ける意味でも(笑)。
(でも、これは、かえって威厳を失いました。オヤジの英語なんて、大した事ないやんって)(笑)
ホテルの前のバス停からバスに乗ってみました。
香港名物、ロンドン並みのダブルデッカー(二階建てバス)です。
そのバスで、最寄りの地下鉄駅まで行きました。
そして、地下鉄で、フェリーターミナルまで行きました。
香港からマカオまでは、高速ジェットフェリーで、約1時間でした。
片道で、137香港ドルですので、ざっと日本円で1,500円です。
往復で、3,000円でした。
ちなみにオプショナルツアーは、日本で、事前に申し込んだ人は、12,000円。
現地で、当日、申し込んだ人が、11,000円と矛盾(笑)していました。
事前に日本で申し込んだ女性が、現地の香港人ガイドさんに文句を言うと、ニコッと笑いながら「よくある話です」と、取り付く島もなく、一蹴(笑)。
これくらいの図太さがなけりゃ、ガイドの仕事なんて、つとまらないでしょう。
そして、参加する方も、笑いながら「やられたなぁ」(笑)くらいの気持ちを持ちたいものです。
海外に来て、日本のような“緻密な物差し”で、イチイチものを考えたら、疲れるだけだと思います。
オプショナルツアーは、昼食付きでしたが、昼食を考えても、単独で行った方が、だいたい半値で行けました。
お金の事よりも、何から何までやらなければならないので、それが良かったです。
私は、初めて、マカオに訪問しましたが、直感的に好きな街になりました。
わずか数時間の滞在でしたが、やはり400年以上、ポルトガルの統治下にあった為に、ヨーロッパを感じさせる建造物(カテドラルや石畳の町並みなど)が多くあり、一方では、中国らしい“猥雑さ”が混在していますので、よりエキゾチックで、独特の雰囲気がある街でした。
街の中心は、歩いて行ける小さな街です。
私は、スペイン語をやってましたので、ポルトガル語も同じラテン語系の言語なので、何となく理解できますので、余計に親しみを感じさせます。
お昼ご飯は、せっかくなので、ポルトガル料理店に入りました。
タコのサラダ、シュリンプのカレーやポルトガル風の煮込みスープ(一番下の写真)などを注文しました。
どれも大変美味しかったです。
パンも美味しい。
ぶらっと半日ほど歩いてマカオを散策し、再び、香港へ。
次回、来る時は、是非とも、カジノに行ってみたいです。
黒田久一
2011.01.22
今日から3日間、お休みをもらい、香港に来ています。
先程、到着しました。
やっぱり、日本よりは、暖かいですね。
今回は、家内と中1の三男と3人の旅で、激安パックツアー(近畿日本ツーリスト)です。
このツアーは、平日出発の日程なら、3万円ポッキリです。
私たちは、サーチャージや空港税などを含めても総額で、一人、4万ちょっとでした。
エアラインは、キャセイ航空で、宿泊ホテルは、オープンして、まだ、1年ちょっとの真新しいのホテルのようです。
一体全体、原価は、どうなってるのかなぁと思います。
私は、学生時代から、自由旅行しかした事がないので、パックツアー参加は、初めてですが、その“価値”を自ら、確かめてみたいと思います。
もし、お値打ちがあるなら、創業50周年(3年後)までに、一度も海外に行った事の社員たちを順次、海外に行かせてやれたらなと思います。
今朝、関空に着くなり、弊社㈱味の大和路(ケータリング事業部)の渉外部長のOさんから電話がありました。
Oさんは、近畿日本ツーリストを定年退職され、ご縁があって、昨年、弊社に入社して頂きました。
旅行会社40年余りの勤務経験は、まさしく、プロ中のプロであり、弊社では、ケータリング関係の渉外営業を担当して頂いています。
とにかく、どこへでも飛び込んで(笑)、弊社のお弁当パンフレットを持参して、切り込んで行かれる姿勢は、まさしく“商売の原点”“商売とは営業にあり”を感じます。
Oさんは、電話では、
「黒田社長、近畿日本ツーリストで、行くんやったら、一言、声を掛けてくれはったら良かったのに…」と。
でも、まさか、4万円ちょっとの海外パックツアーで、お願いするような事もなく(笑)、有り難く、香港での旅のアドバイスを頂きました。
三男坊は、習ったばかりの英語を試したいと…。
今日から3日間、香港の旅を満喫して来ます。
黒田久一