
黒田 久一
惣菜のわかるオヤジのブログでは、フルックスグループ代表の黒田久一が、日々の出来事を発信いたします。
2016.12.14
映画「海賊と呼ばれた男」を観て参りました。
久しぶりに感動した映画でした。
140分以上に及ぶ映画ですが、作者としたら、これでも時間が足らないんじゃないかと思いました。
これからご覧になられる方々もいらっしゃるかと思いますので、詳しくは述べませんが、出光の創業者のお話です。
前半は、商いの原点的なお話。
まさに起業家精神。
後半は、石油メジャーとの闘いの話です。
この映画を観て、弊社グループの創業者である黒田一郎が常に口にしていました「自主独立経営」と言う言葉を思い出しました。
また、先日、ロンドンにレディミール視察で参りましたが、その時、
「チャーリービッグハムズ」と言うチルドのレディミール工場を表敬訪問する機会に恵まれました。
チャーリービッグハムズのCEOによるプレゼンテーション、また、工場見学もさせて頂きました。
そのプレゼンテーションの際に「6つの長期目標」と言うシートがありました。
1.「美味しいものを作ろう」
2.「利益を出しながら私たちのビジネスを育もう」
3.「全ての人々に公平な職場であろう」
4.「独立性を維持しよう」
5.「わくわくする職場であろう」
6.「無駄を省こう」
と書かれてました。
私は、特に、
4.「独立性を維持しよう」
に感銘を受けました。
これも言い換えれば「自主独立経営を堅持する」と同じですね。
こちらのチャーリービッグハムズのオフィスは、自由闊達な雰囲気が漂っていました。
ビジネスの根幹である「自主独立経営」
時代も国も関係なく万国共通ですね。
黒田久一
2016.11.25
【盛和塾大和塾長例会】
昨日、2016年11月24日、盛和塾大和は、奈良県100年会館にて、稲盛塾長を迎えて、塾長例会を開催しました。
昨年2015年11月25日に開塾をし、丸一年です。
盛和塾の開塾は、これが最後になるそうです。
オープニングは、ビデオから始まりました。
大和塾の大義が映され、次に、「シルクロードの終着点は大和であり、そこは、まほろばの地である」
「終着点から、あらたに“始まり”がある」
奈良には歴史的な遺産があちこちにあります。
つまり、そんないにしえの奈良から、どんどんと、元気な中小企業が出て、従業員を幸せにしながら、日本中が良くなり、世界中が良くなる。
そうありたいと心に響きました。
そして、稲盛塾長による講話を頂きました。
なぜ、経営者は、フィロソフィーが必要なのか?
それを説かれた講話でした。
経営者のフィロソフィー(考え方や人生観)で、会社は、成長発展もするし、うまく行かない会社にもなる、、、。
私は、稲盛塾長の講話をノートに必死に書き留めようとしました。
それがこの1ページです。
私は、とにかくテキストや資料があったとしても“書き留めくせ”があります。
書き留めることで、少しでも、頭に入るような気がします。
「企業の繁栄を持続させるためには、経営者自身が“心を高める”努力を怠らないことが重要」
「従業員の心をつかみ、燃える集団へと変えるには、経営者自身に回りの人を惹き付ける“人間的魅力”がなければならない」
などなど心に突き刺さるものばかりでした。
昨日は、国内からだけではなく、ニューヨークや台湾からもソウルメイトの方々が、800名も駆け付けて下さいました。
会食後、参加者全員が総立ちとなり、肩を組ながら「ふるさと」を熱唱しながら、終了となりました。
経営者として「心を高める」、それは、簡単なことではなく、また、継続し続けることは容易ではありませんが、昨日は、決意新たに出来た、素晴らしい一日となりました。
感謝
黒田久一
2016.11.21
ご報告が遅くなりましたが、先日、11月18日(金)に「第63回 惣菜のわかる八百屋塾」を開催させて頂きました。
年内最後の八百屋塾でした。
今回は、2本立てでした。
1つは、冷凍食品ジャーナリストの山本純子さんによる「冷凍食品の動向 マツコの知らない世界」
もう1つは、道畑美希さんの「イギリス・レディミール視察ツアー報告」
のご講演でした。
お二人とも熱気あふれる大変素晴らしい講演でした。
そして、今回は、そのお二人のコラボによる講演後に質問シートを受け付け、それにお答えする方式でした。
この企画は、初めてでしたが、会場との一体感が生まれ、大盛況でした。
ただ一方的に講演を聞くだけでなく、双方でのキャッチボールすることで、会場全体の一体感が生まれました。
年内最後の八百屋塾が大盛況に終わり、主催者を代表し、感謝申し上げます。
来年も引き続き、この「惣菜のわかる八百屋塾」を一生懸命に開催して参ります。
どうぞ宜しくお願い申し上げます。
感謝
黒田久一