
黒田 久一
惣菜のわかるオヤジのブログでは、フルックスグループ代表の黒田久一が、日々の出来事を発信いたします。
2011.01.18
本日、奈良県中小企業家同友会の新春講演会に参加しました。
お話をされたのは、
「日本一明るい経済新聞」編集長の竹原信夫先生でした。
講演タイトルは、
「2011年の元気経営のヒミツはこれだ!」
竹原編集長は、“元気印”の中小企業を取材しまくっています。
そこで元気のいい経営者には“共通点”がありました。
・(あ) “明るい”
・(い) “意志”が強い
・(う) “運”がある、自分は“ツイテいている”と思い込む
・(え) “縁”を大切にする
・(お) 大きな“夢”を立てる
・(番外編)は3つ
朝が早い/靴を揃える/経営者の夫婦仲が良い
らしいです。
みんな、うなずくばかりです。
実を言いますと、この新聞に一度、私は、載せて頂きました。
自分なりに上記は、何気なく意識して来たつもりです。
懇親会の最後の締めは、皆さんで手を繋いで「サライ」を合唱しました。
素晴らしい、新春研修会でした。
黒田久一”
2011.01.17
今日は、年明け、第一回目のタナベ経営の五十嵐先生による「5S研修会」がありました。
その後、夕方より、工場のフレンドさん(パートさん)中心の「感謝の集い」を開催しました。
今期に入って2回目です。
弊社の工場は、HMR工場、ケータリング工場、調味工場の3工場があります。
約300名の方々が、365日体制を支えてくれています。
日本人のフレンドさん以外にも中国人の研修生や実習生、中国人学生アルバイトも50名程、働いてくれています。
私は、冒頭の挨拶で、日本語による挨拶に続き、今回は、中国人社員に教えてもらった中国語で初めてスピーチしました。
まだまだですが、こんな機会があれば、出来るだけマルチリンガルで、チャレンジしたいと思います。
働いてもらっている国々の言語で挨拶程度は、話す事で、よりコミュニケーションが深く図れると思います。
乾杯の音頭の後、立食パーティー、ビンゴ大会などをやりました。
皆さんに大変喜んでもらいました。
今回も前回と同様に今年度に入社してくれた若い社員たちが中心メンバー(下の写真)となって、企画から景品の調達、司会、運営に至るまで頑張ってくれました。
若い諸君、本当にありがとう。
ホスト役として、素晴らしかった。
昨日は、「はないちばん本店」の閉店時間を早め(午後2時で終了)、スタッフ全員で、近所のバイキングレストランで、新年会をやりました。
こちらも大変喜んで頂きました。
しばらく各事業部の新年会が続くますが、可能な限り、私も参加したいと思います。
黒田久一
2011.01.16
僕の友人(と言うより子分)(笑)?から、下記のメールをもらいました。
彼(子分)と知り合ったのは、昨秋のニューヨーク視察の時です。
道中で、僕は「物事は、出来るだけ“俯瞰”してみるようにしている。つまり“鳥の目”のように見る時と“虫の目”で見る時を、意識して使い分けている」と言う主旨を、自分自身がまともにそんな事できもしないのに、偉そうに(笑)、のたまわってしまったみたいです。
彼から頂いたコラムは、中々だと思うので、ここでアップさせてもらいます。
(頂いたメール文)
黒田兄貴から『俯瞰』という素敵な言葉を頂いてから、俯瞰がよく耳に入ってくるようになりました。
兄貴のように生命力の強い人というメルマガ来たので転送させて下さい。
【生命力の強い人】№509
秋元康氏の心に響く言葉より…
バブルの時代にギンギン張り切って稼ぎまくっていた人が、バブルがはじけたとたん、情けないオヤジに変貌してしまったケースがある。
そういう人は、潜在的な「生命力」がなかったということである。
たとえバブルがはじけて、お金が一銭もなくなってしまったとしても、
「ああ、はじけてイテえなァ」
と言いながら、笑っていられるような人間や、
「もう一回、ゼロからスタートだね」
と、つぎに立ち向かっていける人間の姿に、女性はほれたりする。
ビジネス面でも周りが助けてくれたりするのである。
そのときの「生命力」が、恋愛も仕事も左右するのだ。
その「生命力」と同時に、もうひとつ重要なことがある。
それは、仕事も恋愛も「俯瞰(ふかん)」で見ることができるかどうかである。
バブルがはじけても、どこかで笑っていられるのは、潜在的な「生命力」の他に、どこかで自分を客観的に眺める「ゆとり」を持っているということでもある。
「バブルがはじけ、破産しそうになっているオレという人間がここにいるな」
と、もうひとつの目で自分を見つめ、自己を回復するための作戦を冷静に練ることができる人。
そういう人が、人間的な意味での大きさも兼ね備えている人なのである。
女性は、そういうところに魅かれる。
いや、女性だけではない。
男として、ビジネスマンとして、そんな大きな心を持った人間に、何より魅力を感じるのだ。
つまりは、「冷静さ」と「熱さ」を両方兼ね備えていること。
『企画脳』PHP文庫
秋元康氏は、放送作家であり、作詞家、映画監督もこなし、AKB48の総合プロデューサーでもある。
どんなにひどい目にあっても、ニコニコとして、元気でいられるタフな人がいる。
生命力にあふれている人だ。
倒産やリストラとかの、大きな問題に行き当たると、ペシャンコになってしまう人は多い。
俯瞰(ふかん)とは鳥瞰(ちょうかん)ともいい、鳥の目で、高いところから、全体を見下ろす見かただ。
人は、とかく人生の一大事が起こると、パニックになりがちだ。
そんなとき、自分を冷静に上から見下ろす。
「ああ、あわててるな」と。
禅の「無門関」の中に、瑞巌(ずいがん)和尚の有名な逸話がある。
瑞巌和尚は、石の上で座禅をしていたが、ときどき大声で、独り言のように「主人公」と自分のことを呼び、「ハイ」と返事をしたという。
つまり、「目覚めていろ」、「目をさませ」、「だまされるな」と自分を戒めていたのだ。
自分を客観視できる人は、余裕のある人。
どんなに熱くなっていても、一旦ことあれば、ふっと我に返ることができる。
そんな人は、生命力が強い人だ。
熱くなければ魅力はない、しかし時には、自分を客観視できる冷静さも合わせ持った、生命力あふれる人でありたい。
頂いたメールは以上です。
今日は、近所のスタバで、コーヒーを飲みながら、このコラムを何度か読み直し、また、来期以降の事を「俯瞰」しています。
まぁ、そんな難しい言葉(漢字)は、別にして、ぼんやりと、未来の事を考えています。
素晴らしいメールありがとう。
黒田久一