
黒田 久一
惣菜のわかるオヤジのブログでは、フルックスグループ代表の黒田久一が、日々の出来事を発信いたします。
2011.01.03
年末から年始に掛けて嬉しかった事が3つありました。
①大晦日に
大晦日に弊社の社内販売でお節を引き取り来てくれた社員の中で、何人かが、「社長、子供たちに事務所を見せてやっていいですか?」と。
社員が家族を事務所(本社屋)に連れて来て、自分の職場をお子さんたちに見せたいと言う思いになってくれた事は、経営者冥利です。
②社内結婚
本日、出社すると若手の営業社員から「社長、今年の9月に結婚しようと思います」と。
彼は、新卒(大卒)で入社し、今は、仕事に油が乗って来たところです。
お相手の女の子も新卒で入社した子で、社内結婚となります。
今までも社内結婚は結構ありますが、何度聞いても、嬉しいものですね。
③HACCP(ハセップ認証)
ハセップはご存知かと思います。
http://www.maff.go.jp/j/soushoku/sanki/haccp/h_about/index.html
この度、(社)日本惣菜協会様から、弊社HMR工場に対しまして、HACCP(ハセップ)のご認証を頂戴しました。
ちょうど丸一年間の準備期間を経て、ご認証頂きました。
カット野菜工場では、確か、全国で2社目かと思います。
嬉しく存じます。
これはあくまでも、一つの「通過点」であり、これからも益々、気を引き締めて、社員一同頑張って行きたいと思います。
黒田久一
2011.01.03
年末年始のテレビ番組は、本当に、ショーモナイ番組ばかりです。
新聞も雑誌も然りです。
やはり“鮮度”がないからでしょうか?
仕方がないので、私は、普段、テレビレコーダーで、録り溜めていた番組を見ています。
『希望は自ら作れ!』
『自分のブランドがなくて、自分の技術や創造性がなければ、短期的に他社の商品を造って儲かっても将来性がない。
商品の競争力がないと情熱を失う。自分で開発することで、今日はダメでも明日は良くなる。明後日はもっと良くなると希望を持つ事が大切だ』
これは、年末にやっていたカンブリア宮殿です。
上記の言葉は、中国で急成長する吉利(ジーリ)自動車の中国人副社長の言葉です。
吉利自動車は、24年前は、普通の冷蔵庫のメーカーでしたが、12年前に自動車の生産に進出しました。
たった12年前の事です。
最近では、あの名門のボルボまでを買収しました。
中国のものづくりは、かつて“モノマネ”と“下請け”で成り立っていました。
それが、自主ブランドを立ち上げるまでになって来ています。
ここの副社長は、続けました。
『拙速でも今の時代は、スピードが大切だ』と。
この番組を見ていろんな事が頭をよぎりました。
先ず、どんなに苦しくとも弊社も『自ら汗をかく現場』を持つ事が大切だと感じました。
つまり、アウトソーシングばかりして、自らが「現場」を放棄するような事はしないようにしなければならないと思いました。
「苦しい現場」からこそ、「真の技術」が習得されると思います。
“自ら汗をかく現場”こそが、全ての「原点」かと思います。
黒田久一
2011.01.01
新年明けましておめでとうございます。
本年も当ブログ「惣菜のわかる八百屋のオヤジのブログ」にお付き合い頂ければ幸いです。
どうぞ宜しくお願いします。
本日、会社に出勤すると、HMR工場では、いつもと変わらず、現場朝礼前の社員による「ブリーフィング」を実施していました。
現場朝礼は、毎日、100名以上になりますので、事前に社員たちによるブリーフィングを実施しています。
正直言いまして、びっくりしました。
心の中で「正月でもやるの?」と呟きました。
この写真の中には、今年入社したばかりの新入社員も3人頑張ってくれています。
弊社工場は、まだまだ問題だらけですが、間違いなく成長しています。
皆、ありがとう。
感謝。
黒田久一