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2011年

50年後は0.7 %

2011.02.28

『1年後は60%
3年後は40%
5年後は15%
10年後は5%
30年後は2%
50年後は0.7%
100年後は0.03%

何のことだかわかりますか?

これは設立された会社の存続率だそうです。

100年残る会社は0.03%。

では
500年残る会社となると…
それはもはや奇跡といえるでしょう。

和菓子の老舗・虎屋。

ここは今日まで約500年も事業を持続させているのです。

室町時代から今日までずっと虎屋営業中なんです。

すごすぎ、ですよね?

現在の虎屋社長の黒川光博社長は500年の秘密をこう語っています。

「変えるものと 変えてはいけないものを ハッキリさせてきたことが 虎屋が500年近くも続いてきた大きな要因ではないか と私は思います」

変えるものと
変えてはいけないものをハッキリさせておくこと。

変えてはいけないもの…それは伝統の味か?

「味は変えてしかるべきだと考えています」

意外です。
味は変えていくのだとか。
味覚と言うのは生活が変われば変化しますから、時代によって変えていくのだそうです。

では変えてはいけないものはなんなのか…

変えてはいけないもの…

それは…

「お客様への感謝の心です」

やっぱり、ありがとうだ!

ありがとうという気持ちから生まれる、
日々の技術革新。
それが500年生き残る秘密。』

上記、友人からもらったメルマガの転送です。

どなたのメルマガなのかは、私は、知りませんが、内容が良かったので、アップさせて頂きます。

もし著作権の侵害で訴えられたら、即、削除致します(笑)。

弊社もあと3年で、創業50年です。

半世紀の重みを感じます。

それにしても虎屋さんは、凄いですね。

虎屋の羊羹は、私の大好物です。

黒田久一

和歌山の直売所

2011.02.27

今日は、午後から親戚の法事(叔母の一周忌)が、大阪の和泉市であり、父と共に参りました。

それに合わせて、朝早く奈良を出発し、法事までに、和歌山の直売所を三ヶ所も見学に行きました。

商売人親子の“さが”ですね(笑)。

父は、80歳になり、まともに歩けないのに、今もってMR(マーケットリサーチ)をしたい。

道中、商売の話をする事が、事の他、楽しいんですね。

今日、見学したのは、

①「めっけもん広場」JA紀の里

こちらは、あまりにも有名な直売所です。

日本一の売上高は、福岡県のJA糸島の直売所に抜かれたようですが、つい先日、私自身が糸島に参りましたが、私の感覚では、和歌山の「めっけもん広場」の方が圧倒しているように思います。

私は、ここが“日本一”だと信じます。

今日も強烈な客入りでしたし、凄い陳列量でした。

②「よってって」岩出店

こちらは業務スーパー(神戸物産)の中に併設された「よってって」です。

③「よってって」貴志川店

こちらは地元SMの撤退後に出店した「よってって」です。

バイキングレストラン併設型です。

上記三ヶ所は、5キロ圏内にあり、それぞれが、頑張っています。

http://www.ja-kinosato.or.jp/01_mekkemon/

http://plusnet.co.jp/gaiyou.htm

三ヶ所を見て周り、大手荷受会社のセリ人出身である父がポツリと

「青果物流通は、本当に変わったなぁ」としみじみ感想を述べていました。

私も同様の感想であり、今や、国内の直売所売上高は、1兆円を越えました。

ちなみに、私が世界で、一番好きな直売所は、ニューヨークのユニオンスクエアのファーマーズマーケットです。

あの雰囲気が大好きです。

何れにしても、生産者が、直接、農産物を販売する流れは、世界的な潮流である事は、間違いありません。

黒田久一”

愚息、その後。

2011.02.26

『襲われました
至急、電話下さい。』

とヨーロッパを一人旅をしている愚息(次男)から、一昨日の朝の5時に、私の携帯電話にメールが来ました。

私は、びっくりして、早速、電話をしました。

電話をすると、iPhoneを片手に、パリ市内のホテルを探していたら、いきなり、黒人に傘で、太ももを殴られ、ひるんだ隙に、iPhoneを強奪されたと。

慌てて追い掛けると、今度は、棒で殴られて、そいつは、逃げたらしいです。

あまりの恐怖で、深追いしなかったらしく、幸い打撲だけで、怪我は軽かったらしいです。

その時、周りには、たくさんの人がいる場所だったらしいく、その様子を見て、見るにみかねた、ある方が、薬局まで、愚息を連れて行き、応急処置をし、その後、ホテルまで送ってくれたと。

電話では、私には、弱音を吐きませんでしたが、家内には『心が折れそう』(笑)と、話していたみたいです。

今回の旅の最初の訪問国のイギリスでは、イタリア人らしき?詐欺師に服を買わされたと(笑)。

わざわざ両替商に連れて行かれ、服を買わされたらしいです。

やはり、どことなく、愚息には“スキ”があるのでしょう。

狙われやすいタイプ。(油断タイプ)

こんな事は、体感しながら、覚える事もあるので、“スキ”を作らないようになって欲しいです。

旅が、憂鬱になってるんだろうなと思ってたら、今日は、下記のメールが来ました。

『まだパリです。
あと二泊して、ドイツ行く予定です。

イタリアでのサッカーの試合が3月6日なので、2日前ぐらいにチケット買いたいのでドイツ滞在は2、3日です。

イタリア行って、北欧をさらっと見て、ポルトガル→スペインで、旅を終了する予定です。』

まだ、へこたれてないみたいです(笑)。

今度、どこかの名所旧跡のグッドスポットがあれば、写メールをさせ、当ブログにアップ致します。

黒田久一

黒田 久一

黒田 久一

惣菜のわかるオヤジのブログでは、フルックスグループ代表の黒田久一が、日々の出来事を発信いたします。