
黒田 久一
惣菜のわかるオヤジのブログでは、フルックスグループ代表の黒田久一が、日々の出来事を発信いたします。
2011.03.18
「すこしずつ、ひとつずつ」
未だ余震も続いているし、福島第一原発も予断を許さない。
しかし
「すこしずつ、ひとつずつ」の精神は、
いま、すべての日本人にとって大事なことだ。
ガンバレ、日本。
ガンバレ、東北。
ガンバレ、北関東。
がんばろう、宮城、
がんばろう、福島、
がんばろう、岩手、
がんばろう、茨城。
負けるな、商人。
負けるな、不屈の日本人。
<結城義晴>
私がよく拝読するブログで、結城義晴先生があります。
http://www.shoninsha.co.jp/
上記は、今日のブログからです。
そして、スペイン語で、
poco a poco (ポコ・ア・ポコ)
と言う言葉があります。
「すこしずつ」と言う意味です。
私は、この言葉が好きで(響きも)、私のデスクトップのパソコン画面の一番下にこの言葉を貼り付けています。
今、まさしく、この言葉がぴったりなような気がします。
黒田久一
2011.03.13
本日、ラブ&ピースのコンサートがアピタ大和郡山店でありました。
当ブログでも、何度か、ご紹介させて頂いていますが、私の大好きなメンバー(ユニット)です。
彼らの歌を聞くと、心が癒されるんです。
実を言いますと、弊社グループの3月30日の「入社式&経営計画発表会」の後の立食パーティーに、ラブ&ピースを呼ぼうとお願いしておりました。
「工場コンサート」です。
私は、ここ数年、閉塞感に覆われている日本、そして、FRUXグループの「こんな時代だからこそ…」の社内スローガンに照らし合わせ、そして、突然の不慮の事故以来、いまだに入院中の黒田竹美(母)を2年4か月ぶりに会社に連れて来て、何とか喜ばせてやりたい…。
“いろんな思い”が、重なり合い、コンサートを決めました。
そして今日、当日の具体的な打ち合わせをしようと、アピタまで、車で走らせている道中で、ハンドルを握っていたら、車内のカーナビのテレビから、海江田万里経済産業相の記者会見が映っていました。
節電について産業界や国民に訴えている姿を見て、決断しました。
大変な事態だとは認識がありましたが、国民全てを前に電気の消費量を減らして欲しい…と。
今回の大震災は、明らかに前回の阪神大震災以上の災害であり、まさしく“国難”とも言うべき非常事態です。
今回の経営計画発表会終了後の社内コンサートは、やはり、延期すべきだと。
時期的に適切ではないと判断しました。
地震発生後、自分の気持ちの中に、頭の片隅にどことなく“引っ掛かり”を感じていました。
瞬間の決断で、大変申し訳なかったのですが、早速、アピタに到着するなり、企画会社の女性社長さん、そして、担当常務、さん、ラブ&ピースの3人の皆さんには、アピタの会場にて、私の率直な気持ちを伝え「大変申し訳ないですが、延期して欲しい」とお願い方々、お伝えしました。
突然のお願いでありながらも、有難い事に、ご快諾頂きました。
時期的には、ゴールデンウィークを明けた頃に「フレンドさん感謝の集い」の際にお呼びしたいと思います。
ラブ&ピースのコンサートが始まる前に「歌を通じて元気を出して欲しい」と言うお話がありました。
まさしくそうなんですね。
ちょっとだけ先に“お預け”にしましたが、ゴールデンウィーク明けには「こんな時だからこそ、大きな声で、共に歌いたい」と思います。
日本は、必ず、復興します。
黒田久一
2011.03.12
未曾有の大災害です。
「東北地方太平洋沖大地震」
昨日、その時間に弊社社屋で打ち合わせをしていましが、奈良でさえ、結構、揺れました。
その後、刻々と伝わるニュース映像を見ておりますと、言葉を失い、胸が締め付けられる思いが致します。
今回の大地震は、阪神大震災以上の“激甚災害”だと思います。
現時点でも、信じられないくらいのたくさんの方々がお亡くなり、行方不明になっています。
まだ拡大しそうです。
いまだに救援を待ち望んでおられる方々に対しては、救援の手が、一秒でも早く届いて欲しいと祈るような気持ちです。
今回の大地震で、亡くなられた方々、被災された方々には、心よりお見舞い申し上げます。
弊社グループの二ヶ月に一度の勉強会「惣菜のわかる八百屋塾」(第34回)の特別講師は、仙台の秋保温泉の「さいち」の佐藤社長様にお願いしておりました。
今回は、開催そのものが、“不適切”だと判断し、今月の八百屋塾につきましては、中止としました。
とにもかくにも、私は、救援、救出を願うばかりです。
しばらく日本は、大混乱が予想されます。
政治が、ずっと空転していましたが、与野党とも、緊急事態なので、ここは、一時休戦し、足の引っ張り合いなどはせず、何とか、一枚岩になって欲しい。
今こそ、日本人が団結し、頑張らねばと思います。
私は、日本人の底力(ソコヂカラ)を信じる一人です。
黒田久一