
黒田 久一
惣菜のわかるオヤジのブログでは、フルックスグループ代表の黒田久一が、日々の出来事を発信いたします。
2011.03.30
本日、弊社グループの
第一部「入社式」
第二部「経営計画発表会」
第三部「5S発表会」
の順で行いました。
入社式は、高卒4名、大卒1名の5名を迎え入れました。
前期下半期(昨年10月以降)以降に入社した中途採用者3名も挨拶してもらいました。
永年勤続表彰として、
・30年表彰
・20年表彰
・10年表彰
そして、
業績表彰などが続きました。
「経営計画発表会」
今年のスローガンは、
『覚悟の一年』
としました。
“国難”とも言うべき、今期以降の“商売の舵取り”については、大変な“覚悟”を持って臨むべきと考えています。
弊社グループは事業会社3社、それぞれの会社には、2つの事業を展開しています。
つまりグループ全社で“6つの商売の柱”があります。
今期のような激変の時代は、常に先を読みながら“構成力”で生き抜く(勝ち抜く)方針です。
「5S発表会」
につきましては、各部門、素晴らしい発表をしてくれました。
だいぶ定着して参りました。
充実した「発表会」になりました。
黒田久一
2011.03.29
明日、弊社グループの入社式と経営計画発表会があります。
毎年恒例の大切な行事です。
この行事を始めて、かれこれ20年余りになります。
入社式を始めたきっかけ、つまり、新卒の定期採用を始めた事から「入社式」に併せて「経営計画発表会」もするようになりました。
20年前、弊社グループは、定期採用の一期生として、高卒男子10名を採用しました。
あれから20年経ち、3人が残りました。
彼らは、わが社の大切な“人財”です。
本当に頑張ったと思います。
明日は、彼等の表彰式があります。
私は涙が出そうなくらい嬉しいです。
そのうち、2人は、青果仲卸のエース級の商品担当者として、もう1人は、副工場長として、毎日頑張っています。
彼等が新卒採用の“先発隊”として、その後も毎年定期採用(大卒も含めて)を続けて来ました。
今では、全正社員の38%が、新卒採用者となり、中央卸売市場の青果仲卸業としましては、努力して参りました。
誤解のないように付け加えますが、弊社グループは、中途採用者を蔑ろにするような事は、一切なく、若い新卒者が「門を叩いてくれるような会社になりたい」と言う観点から挑戦して来ました。
人事に関しては「老若男女関係なし、新卒/中途採用区別なし、国籍関係なし、学歴関係なし」を基本姿勢でやりたいと思います。
さて、1月末くらいから各社毎に来期の経営計画と予算を煮詰めて来ましたが、いよいよ明日、経営計画発表会です。
私が話す「方針発表」もまとめました。
夕方、卸売市場内に行くと、そこから、綺麗な夕日に出会いました。
黒田久一
2011.03.28
昨晩、遅々に、ある社員から、メールをもらいました。
正直、嬉しかった。
【ある社員から→私】
黒田社長へ:
お疲れ様です。
○○です。
今回の大地震で、何が出来るか、考えてみたところ、ひとつの想いが浮かびました。
“就労支援”です。
直接社長にメールする事ではないかもしれないですが、もし前向きになれるなら、関西で奈良県で頑張ってまた故郷でやり直す手助けになるなら、と。
数々の問題があるけど、トライする価値はあると思ってます。
フルックスグループに不可能はないですから…。
【私→ある社員へ】
了解しました。
さっそく、前向きに考えてみましょう。
○○君からのメール嬉しく思います。
ありがとう。
何れにしても、この災害は、まさしく“国難”です。
私は、FRUXグループとして、事業活動を通じて、絶対に儲ける会社(=立派にたくさんの納税のできる会社)を作り上げてこそと強く決意しているところです。
“就労支援”と言う形でも、大きな支援が出来ますね。
私たちFRUXグループの目の前に立ちはだかる諸問題なんて“覚悟”を持ってすれば、絶対に克服できる事です。
今回の大災害で、愛する子供や親や妻や夫…親族や同僚を目の前にして、津波に飲み込まれ、住む家も流され、町そのものが喪失し、そして仕事も失う…。
今もって、雪の降りしきる寒い体育館などで、なおかつ、プライバシーもない中、食べる物も事欠く中で、生きる人々が、何十万人もいる…。
私たちは、奈良(関西)と言う平穏無事な地で、暮らし、商売をさせて頂いている…。
本当に“感謝”しながら“前へ”向かわなければならない。
FRUXグループ
代表 黒田久一