
黒田 久一
惣菜のわかるオヤジのブログでは、フルックスグループ代表の黒田久一が、日々の出来事を発信いたします。
2011.04.05
昨晩のワールドビジネスサテライト(WBS)を見てたら、石巻市のイオンが映ってました。
約3週間休業していて、再オープンに際して、岡田社長も来られていました。
岡田社長も涙ぐむシーンも。
10時オープンなのに、一番乗りのお客さんは、朝の5時半から並んで、真っ先に向かったのが、洗濯機を買いに来たお客さんでした。
食が行き渡ると生活関連の家電ですね。
そして石巻店の店長は「我々スーパーはライフライン。販売を通じて、お客様の生活を豊かにするのが、社会貢献です」と。
弊社グループは、48年前に創業し、ダイエー様への果実の納品で、事業を拡大をさせて頂きました。
つまりスーパーと共に歩んで参りました。
現在でもスーパーへの販売がグループ全体の売上高の大半を占めています。
先日の弊社グループの「経営計画発表会」で、私は、「私たちの商売は、ライフラインを支える重要な仕事である」と話しました。
あらためて、この商売に誇りを持ちたいと思います。
黒田久一
2011.04.01
本日より新年度がスタートしました。
当グループにとりまして第48期を迎えます。
今期のスローガンは、
『覚悟の一年』
と致しました。
大変厳しい一年が予想されますが、前へ前へと進みたいと思います。
何度か当ブログでも、話題にしましたが、弊社では、毎月の給与明細書に【社長メッセージ】を同封しています。
パターンは三種類。
①正社員向け
②フレンド(パート)さん向け
③中国人の研修生&アルバイト向け
その中で、中国人向けは、いつも中国人正社員(女性社員)に頼んで、訳してもらっています。
その中で、
「FRUXグループ」の訳です。
彼女は、
『蔬菜集団』
と訳してくれています。
蔬菜:ソサイ
つまり“野菜”の事ですね。
僕は、これが気に入ってます。
さて、話しは変わりますが、今回の大震災以降、どうも民主党政権には“主体性”を感じられません。
今回は明らかに“国難”とも言うべき事態であり、次々に同時多発する難題に直面しているので、大混乱はわかります。
でも強いリーダーシップが感じられません。
原発事故の処理ももっと政府が前面に出て、もっとスピーディーに、政治的視点で動くべきでした。
私も、リーダーシップを発揮しなければならない立場なので、こんな時代だからこそ、トップとして腹を据えて「FRUXグループ」=『蔬菜集団』を引っ張って行きたいと思います。
黒田久一
2011.03.31
本日、創業者である両親も発表会に参加してくれました。
会長(父)と既に退任した母です。
母は、実に2年半ぶりに会社に参りました。
母は、会社の寮の階段から落ち、不慮の事故に遭いました。
脳に障害を受けました。
幸いにも一命を取り留めましたが、いまだに入院中で、病院スタッフの方々の献身的な介護のおかげで、現在もリハビリ中です。
皆様のおかげで、奇跡的に今では、会話が出来るまでに快復しました。
創業者の2人は、今では、車椅子生活となりましたが、私は、三年後の創業50周年を前に、今こそ「商売の原点」を全社員(約90名)に対して、伝えるべきだと考えています。
今日の発表会の休憩時間を利用し、社員と共に記念撮影をしたのが、一番上の写真です。
真ん中の写真は、創業以来使い続けて来ました「チェックライター」(小切手に数字を打つ機械)です。
母の愛用の機械であり、今でも、そのままにしてあります。
パソコンによる“電子決済”の為、現在では、ほとんど使う事はなくなりました。
一番下の写真は、会長室にて、私の家族と共に記念撮影をしました。
今日の発表会には、姉と姉の長女(両親にとっての孫)とその長女(ひ孫)が、母を連れて来てくれました。
創業者である両親は、大変喜んでくれました。
方針発表で、私は、
「企業も人も“元気”であるためには、何よりも“夢”が大切である」
「“ロマン”と“ビジョン”があるからこそ、“やる気”“意欲”が湧き、“挑戦”する気持ちが湧いてくる」
そして
「成長」(成功)とは:
「夢」×「人」×「事業戦略」
だと“想い”を伝えました。
こんな時代だからこそ、将来への明確なビジョンは大切です。
3年後の創業50周年には、グループの年商規模を100億円を必ず実現します。
最低でも3億円の経常利益を出します。
100億円が実現出来れば、
次は、関東にも進出し、東アジアも視野に入れて参ります。
そして
2020年には、年商規模300億円
(私が60歳)
2030年に年商1000億円を実現します。
黒田久一