
黒田 久一
惣菜のわかるオヤジのブログでは、フルックスグループ代表の黒田久一が、日々の出来事を発信いたします。
2011.07.11
本日、今月二回目の「5S研修会」でした。
現在、大和郡山市の本社並びに3つの工場、市場内の仲卸部門を合わせて16のチームに別れて、活動中ですが、大阪府内の弊社の青果直営店(7店舗)については、全く動いていませんでした。
しかしながら、この青果直営店についても「出来る事から一つずつ」始めたいと思います。
本日は、泉大津店、羽衣店、今川店の3店を臨店をしながら、今後の取り組みを始めようと話し合いをしました。
私たちは、売り場をオーナー様から受託しての出店方式(コンセと言います)ですが、デペロッパー様からもご評価頂く事も大切です。
八百屋の店頭で「5S」は難しいのは、百も承知ですが、頑張りたい。
「5SのFRUXグループ」だと言われる日まで、頑張り続けたい!
そして午後からは、本社管轄の中で、ケータリングチームが、本当に良くなって来ました(一番下の写真)。
嬉しい限りです。
段々と極めて行く部署もあれば、遅々と進まない部署もあります。
中々、難しいですが、必ず、前進をして行きたい。
黒田久一
2011.07.10
NHKの教育テレビで、地味な番組ですが、
「仕事学のすすめ」
と言う番組があります。
今月は、コマツの坂根正弘会長です。
最近、よくマスコミに登場される経営者です。
夕方、近くのイオンに家族で食事がてら行きました。
ブラッと立ち寄った本屋で、この番組のテキストが売ってたので、買いました。
550円也。
値打ちがあります。
そしてNHKは“いい番組”を作りますね。
さて、坂根会長は、しきりに「ダントツ」と言う言葉をお使いです。
日本人の経営者は、ちょっと控えめに言う方が多い中、僕は、好きです。
どこかの大臣で
「一番でなかったら駄目なのでしょうか?二番では」と信じられないバカな女性大臣がいました。
話は、全くそれて恐縮ですが、今回の大震災発生直後に、大臣たちの多くは、永田町にいるのに、被災地に行く訳でもなく、どいつもこいつも、防災服姿でしたが、あの時、この某大臣は、宝塚ばりに(笑)、襟を立ててる姿を見て、僕は、怒りさえ感じました。
ビジネスの世界では、少なくとも、先ずは「一番を目指さなければなりません」
最初から、二番を狙う企業があるのか、逆に不思議でなりません。
弊社グループも、道のりが険しく、本当にまだまだですが、それぞれの事業領域では、当然ですが、いつかナンバーワンを目指して頑張って行きたいと思います。
そしてナンバーワンになった暁には「ダントツ」になりたい。
そう考えています。
厚かましくも、そう宣言したいです。
黒田久一
2011.07.06
今回、初めて、盛和塾に参加しました。
私は、塾生ではないので、この独特の雰囲気に(一種の宗教法人的な?)(笑)、圧倒されました。
今回の大会スローガンは、
「心を高める・経営を伸ばす」
です。
塾生による発表は、8人ありました。
全員、経営数値(売上高、経常利益、自己資本比率など)の公表がありました。
私の友人の熊本のヒライさんは、グループ年商170億円、経常利益10億円です。
経常利益率5.8%と本当に立派です。
優秀賞を受賞されました。
発表者の中には、経常利益率が、15%を越えるような企業もありました。
ただ、成功企業だけでなく、会社更正法後に再建した会社や、現在進行形で再建途上の中にある会社なと、様々な視点での発表があり、大いに勉強になりました。
そして、この2日間、ものすごく感じたのは、JALの変わり様です。
JALが、事実上、破綻後し、最近「変わったな」と思っていましたが、今回の会場運営には、多くのJAL社員が参加されていていて、彼等の“懸命さ”“ひた向きさ”は、3500名の誰しもが感じたかと思います。
パイロットもキャビンアテンダントも整備士も全く関係なく、JALの社員たちは、グッズの売り子としても大活躍でした(真ん中)。
JALの社長も率先して、塾生を迎える姿勢には、凄いなと感じました。
さて、2日間の大会の最後に稲盛塾長の「塾長講話」がありました。
フィロソフィー(経営哲学)の大切さを説かれました。
フィロソフィーの4つの要素
①会社の規範となるべき規則や約束事
②企業が目指すべき目的や目標を達成すべき必要な考え方
③企業が素晴らしい“社格”を与える考え方
④より良い人生を送る為に必要な人生の真理
だと。
弊社は、いや経営者としての私自身が、まだまだ“本気”ではないと痛感した2日間でした。
横浜の「みなとみらい」での学び、素晴らしかったです。
黒田久一