
黒田 久一
惣菜のわかるオヤジのブログでは、フルックスグループ代表の黒田久一が、日々の出来事を発信いたします。
2011.09.01
午後から鹿追農協で産地見学会がありますので、帯広に向かっています。
途中、十勝清水で昼食。
蕎麦を食べました。
この辺りで有名な蕎麦屋さんらしいです。
「目分科」
http://r.tabelog.com/hokkaido/A0111/A011102/1004936/
僕らの食べたのは、写真の冷たいつゆ&暖かい付け汁の2つの味を楽しむ“もり”です。
1200円也
まぁまぁ美味しかったです。
関西人の僕には、あまり、蕎麦の違いが分かりませんが…(笑)。
話しは変わりますが、今朝、新聞を見て、テスコ撤退のニュースを知りました。
テスコは、イギリスの大手SMSです。
イギリスのナンバーワン企業であり、シェアは30%を越えています。
SM企業の中で、私の一番好きな会社です。
それが、とうとう日本から撤退を決断。
それだけ日本市場は、難しいのでしょうか?
カルフール(仏)も撤退し、テスコ(英)も撤退。
残るは、西友を傘下に収めるウォルマート(米)とメトロ(独)だけになりました。
黒田久一
2011.09.01
帯広から近い鹿追町で本日より
「北海道における加工・業務用野菜現地検討会」が行われています。
今回の産地視察には、全国から80名も参加しています。
主催は、野菜ビジネス協議会と青果物カット事業協議会の共催です。
ちなみに、私は、青果物カット事業協議会の会長を仰せつかっています。
初日の今日は、圃場(ホジョウ)での機械化のデモンストレーションがありました。
ヤンマーさんの機械でした。
三種類の機械がありました。
先ず、畝(うね)を作る為の「うね立て整形機」
そして苗を自動で定植する為の「移植機」
それと一番の目玉は、「キャベツハーべスター(自動収穫機)」です。
まだオフィシャルには、非公開なので、ズームアップでの撮影はNGでした。
正直言いまして、畑に植わったキャベツが自動的に収穫される様子を見て、私は、びっくりしました。
感動しました。
ここまで来たか…と。
鬼葉(オニバ)まで、取り去ります。
日本の農業も大型化して来ています。
必然です。
機械化も然りです。
今晩は、生産者、流通業者、加工業者、機械メーカー、農林水産省の職員、JAの職員など、一堂に会して、情報交換会があります。
じっくり農業について語り合いたいと思います。
宿泊は、然別湖畔の温泉旅館でした。
黒田久一
2011.08.31
一昨日より始まった日経の夕刊の連載記事「人間発見」は、時之栖(ときのすみか)の庄司社長です。
今夕で、連載3日目になり、読むのが楽しみです。
時之栖は、静岡県の御殿場にありますリゾート施設です。
http://www.tokinosumika.com/
私は、三回ほど利用した事があります。
一回は、家族旅行で、あとの二回は、業界団体で、表敬訪問させて頂きました。
素晴らしい施設です。
業界団体で、お邪魔した際に、庄司社長のお話(創業のお話)をお聞かせ頂きました。
庄司社長には、失礼な言い方になりますが、決して、話上手な方ではありまでしたが、その穏やかな話ぶりの中にも、創業者としての“強い信念”を感じました。
さすが、米久の創業者だけに、私は、庄司さんの奥に秘めたパワーを感じ、いっぺんにファンになりました。
私の憧れの経営者(たくさん居すぎますが)(笑)、の中のお一人です。
私にとりましては、まさしく“商売の神様”です。
米久は、ご存知のように食肉大手で、今や、年商規模も1500億円になっています。
http://www.yonekyu.co.jp/
そんな大企業を創業された方なのに、本当に気さくな方でした。
その後、弊社とは、時之栖さんの惣菜子会社である天神屋さんとも親しくさせて頂いています。
是非、庄司社長の一代記を日経の連載で読んで頂ければと思います。
さて、今日は、これから札幌に参ります。
明日、帯広に近いJA鹿追に、業務用キャベツの件で行きます。
今回、札幌までのチケットを早目に手当てしてなかったので、割高のノーマルチケットだと、JALもANAも、片道43,500円もします。
あまりにも高過ぎて、馬鹿らしいので、あれこれ探すとスカイマークが神戸空港から飛んでいる事を知り、今回初めて利用します。
奈良から神戸空港までは、三ノ宮経由で参りました。
関空や伊丹に行くより、ほんの僅かだけ、余計に(+20分程度)時間がかかりますが、スカイマークなら、札幌まで、14,800円で、手に入りました。(ノーマルでも20,800円)
大手航空会社の半値以下ですね。
http://www.skymark.co.jp/ja/
スカイマークは、今流行りのLCC(ローコストキャリア:格安航空会社)の走りですね。
あのH.I.Sの創業者の澤田氏が創業されたエアラインのはずです。
そのスカイマークの乗り心地など体感して来ます。
昨日より、先に、北海道入りしている社員たちとも合流します。
北海道で、新たな取り組みが、出来たらと思います。
黒田久一