
黒田 久一
惣菜のわかるオヤジのブログでは、フルックスグループ代表の黒田久一が、日々の出来事を発信いたします。
2008.08.06
昨日は、(社)日本惣菜協会の専門委員会だったが、委員6名中、出席したのは3名だけで、お盆前のこの時期の日程は確かに無理があるだろう。
余程暇な?経営者だけだろう(笑)。
昨日の審議でも来年からテレビ電話を利用した委員会を検討した。
良い事だと思う。委員が全国各地に散らばっているので、タイムセービング、コストセービングの観点からも効果は大きいと思う。
本部側は若干の設備投資はいるが、各委員は、それぞれの手持ちのパソコンに小型カメラを付けるだけで可能との事。
文字通り「IT革命」やなと思う。
ただ審議の中で重要な案件を話し合う理事会は、今まで通りface to faceでやろうと、再確認した。
さて昨晩は知人と会食。
ある会社の商品開発の取締役。開発のプロ中のプロの方だ。私は4年前に業界団体の視察でシカゴにご一緒し、今春、家内がニューヨークでご一緒させて戴いた。いつもたくさん刺激を頂く。時間を忘れてしまうくらい話に聞き入る。感謝。
さて今日。
中途半端に時間が余ったので、商売人の性(さが)からでしょうが(笑)、結局、食品スーパーを視察した(笑)。
雑誌「食品商業5月号」の特集記事にあった東京・足立区の食品スーパーの激戦エリアへ。
①ライフ六町駅前店
②サミットストア保木間店③ベルクス足立南花畑店
④カズン本店
⑤オーケーストア一ツ家店
まあ本当にエゲツナイ激戦区やと思う。
写真は④カズン本店です。元オーケーの商品本部長が独立して興した食品スーパーのようです。今、よく話題に登るお店です。
入ってみて感じのは、泥臭い元気なお店でした。
まあゲリラ的な商売を感じさせます。
その他にもディスカウントストアのジェーソン(埼玉のロジャースの弟さん?)やら、ボックスストアのビッグA(今もダイエーの経常?)やら、とにかく凄い激戦区でした。
一番、お客さんが入っていたのは、サミットストアでした。雑誌の総合評価でも一番高いお店。
この炎天下の中、4時間程、歩き回りました。
自分でもようやるな~(笑)、思いながらひたすら視察しました。
ああ本当に暑い1日でした。
黒田久一
2008.08.05
今日は、(社)日本惣菜協会の理事会があり、東京に来ています。
今朝の産経新聞のから。
右の記事は、サントリーが四半期決算で経常利益で過去最高益を上げたと。
ビール事業が、念願の初の黒字化へとあります。
アサヒとキリンの2強に追随しているのがサントリーですが、“初の黒字化”と書いてあり、逆に今まで何十年間もずっと赤字事業をやれてこれた凄さを感じます。
他の事業が良かったからでしょうか。
ビール業界については、よくケーススタディで、教材になったりします。今後、サントリーの研究が活発になるかもしれません(笑)。
もう一つの記事。
すかいらーくグループの記事。
2~3日前の記事にとうとうファンドから創業家を解任するとの記事を読み、相当に厳しそうだなと思っていましたが、今日の朝刊には労組までもが、それを支持するに至り、本当にファミレスの厳しさを目の当たりにする事になりました。
世の中は、「変化対応」する生き物のみが生き残るとは、頭では分かっていても、それを実践する難しさも、ちっぽけな会社ではありますが、経営者の端くれとして痛切に感じざるを得ません。
黒田久一
2008.08.05
午後からの会合にちょっと時間があったので、中目黒にあります「ポタジエ」という野菜を使ったケーキ屋さんを覗きました。
入口には日本初の「オーガニック野菜スイーツ専門店」と書いてありました。
ベジフル関係の本やら知人から、このお店の事は、話題になってたので。
表のテラスで、ゴーヤのゼリーと五穀茶で食べました。
うーん、奈良の田舎では難しい商売やろな(笑)と。
勉強になりました(笑)。
黒田久一