
黒田 久一
惣菜のわかるオヤジのブログでは、フルックスグループ代表の黒田久一が、日々の出来事を発信いたします。
2008.09.25
本日、第16回「惣菜のわかる八百屋塾」を開催致しました。
今回は、「生鮮ベンダー協会」様も20名参加して頂きましたので、合計で127名ものお客様のお申し込みを頂戴しました。
お陰様で弊社社屋で開催した八百屋塾としては、過去最高の入場者数でした。
午前中は、「生鮮ベンダー協会」様の工場見学会がありました。
当協会を主宰されている金治先生は、全国各地の物流センターなどを手掛けられ、あの高収益SMとして有名な沖縄のサンエー様の仕組み作りにも関与されておられます。
本日のゲストスピーカーは、ハル・コーポレーションの清水先生にご講演頂きました。
「スーパーマーケット惣菜部門の課題」についてご講演頂きました。
年内はあと10/23(木)、11/27(木)です。
黒田久一
2008.09.24
写真は、弊社グループの本社屋(向かって右側)と新工場(左手の建物)を結ぶ為の渡り廊下の工事の写真です。
昨年の10月に新工場が完成し、本社屋と結ぶ為のこの工事については、行政(大和郡山市と奈良県庁)の様々な許可を戴くのにちょうど丸一年かかりました。
敷地が広がった為(全体敷地として約2,200坪)、先ず、新たな開発許可をもらう必要となりました。
また「工事立地法」と聞いた事のないような法律にも適応する必要や消防法など、よくもまあ、これだけ法律や条例があるものだと、正直、思いました。
この一連の開発許可を戴く為に、かなり大きな防火水槽を駐車場に埋設する工事などもあり、渡り廊下の本体工事費用以外に許可を戴く為の“お膳立て関連工事”に約1,000万円近くもかかりました。
そしてようやく先日「建築許可」を頂き、工事が始まりました。
さらに姉歯事件以降の影響で昨年6月に建築基準法も改正となり、構造計算も変わり、渡り廊下にこれ程までの大規模な基礎工事が果たして必要なのかと思えるような感じでした。
ようやく念願の渡り廊下が10月中旬に完成します。
当然、法令も遵守しなければなりませんが、今の日本は、ちょっとやり過ぎなのではと個人的には感じます。
それと時間がかかり過ぎます。
最近、官製不況(コンプライアンス不況)だとマスコミ等などで揶揄されたりしますが、本当にそんな感じを抱いた、この一年間でした。
この渡り廊下は、私たち社員にとりまして本当に大きな意味があります。
物理的につながるだけでなく、工場と直ぐにコミュニケーションを取れる、本当に念願でありました。
10月の八百屋塾には完成していますので、またお越し下さい。
黒田久一
2008.09.23
さっき車を乗ろうとエンジンを掛けたら、王監督の辞任のニュースが流れてました。
14年間、本当にお疲れ様でした。
私と同じ病を克服され、グラウンドに立たれ指揮を執られている姿に、私ならずとも同じ病を経験したものにとってどれだけたくさんの勇気を与えて下さった事か。
本当にありがとうございました。
今年2月の弊社の「惣菜のわかる八百屋塾」は、新工場竣工記念を兼ねまして、やまと郡山城ホールにて開催しました。
650名ものお客様がお越し下さいました。
その時のパネルディスカッションのパネラーとして王理恵さんに来て頂きました。
その時のご縁もあり、より身近に王監督の存在は、私にとりましては、本当に本当に“大きな存在”でありました。
胃を全摘した患者特有のダンピング症状(倦怠感、低血糖状態、逆流性食道炎など)があります。
私も時折、低血糖状態となります。
常に甘いモノを持っていますが、王監督は、グラウンドに立つ時、“氷砂糖”をなめながら采配をふるっておられたと聞きました。
先程の記者会見でご自分の体調に対して「自分の体が思うようにならない事がしばしばある」と話されていました。
何となく分かります。
今まで強い使命感で監督という激務に立ち向かってこられた事に心より敬意を表します。
本当にお疲れ様でした。
黒田久一