
黒田 久一
惣菜のわかるオヤジのブログでは、フルックスグループ代表の黒田久一が、日々の出来事を発信いたします。
2014.11.08
本日より17日までアメリカに参ります。
サンフランシスコ、ラスベガス、ロサンゼルスです。
また随時アップ致します。
関空大橋から写真です。
黒田久一
2014.11.07
昨日、広島駅で、広島では有名な「むさし」のおむすびを買いました。
広島に来たら、ちょくちょく買います。
昔ながらの素朴さを感じさせるおむすびです。
http://www.musubi-musashi.co.jp
さて、2日間のタナベ経営による研修会が終わりました。
アンデルセングループさんも天野実業さんも、大変、勉強になりました。
下記は、研修中に配布されたペーパーから写しました。
さすがコンサルティング会社なので「コト(法則)の整理」が上手いですね。
『食品製造企業の法則』です。
【1%未満企業法則】・市販チャネル
・労働集約型の生産形態
・季節変動の影響を受ける
・原材料比率30%以上の厳しい原価構造
・日配品を多品種で提供
【3%企業法則】
・市販チャネルでPB比率が高い、もしくは業務チャネルで請け負い開発のPB商品主体
・労働集約型の生産形態
・季節変動に影響されない平準化操業
・原材料比率30%以下
【6%企業法則】
・市販チャネルでPB商品主体、もしくは業務チャネルで攻めの提案型商品開発
・機械生産の割合が高い
・年間平準化操業
・原材料比率20%以下
・顧客のブランド指名がある、市販チャネル展開のモデル
【8%企業法則】
・NB商品で直販体制を整え、
・ライン生産で年間平準化
・見込み生産モデル
【8%超え企業法則】・NB商品
・需要創造型
・自動ライン化
新潟のホリカフーズは、缶詰工場からその固有技術を核に、流動食に取り組み、介護食分野の需要創造を果たした。
生産形態は、インラインで、1日切り替え無しの見込み生産。
さらに水や火や電気がなくても、炊きたてのご飯が食べられ、3ヶ年保存できるレスキューフードを商品開発。
まさに、需要創造で、全国の自治体からの引き合いで備蓄用納品を果たした。
これから、震災が無くても、備蓄補充で売上が計画的に上がる。
http://www.foricafoods.co.jp
上記が配布されたペーパーの内容です。
項目を見ていて、うーん、痛いとこ突くなぁ~(笑)と。
低収益ビジネスモデルの項目に、弊社グループの「ものづくり」に合致する指摘箇所が多いのも事実です。
言い訳になるかもしれませんが、商売は、単純でもなく、大変複雑ですが、この【大原則】は、頭の整理にかなり役立ちます。
最終的に目指すべき方向性かと思います。
黒田久一
2014.11.07
本日は、広島から福山に移動し、天野実業さんを訪問しました。
フリーズドライ(真空凍結乾燥)では、国内最大手企業です。
昭和22年創業の会社です。
年商規模で200億円余り。
2008年にアサヒビールグループの傘下に入られました。
兼光社長様のお話もありました。
R&D(研究開発)型企業の代表格です。
BtoBとBtoCの事業バランスの取り方など、大変参考になりました。
2020年の長期ビジョンとして、
「社員が誇りを持って、
充実した生活ができる会社となり、
お客様の生活を豊かにする創造型企業を目指す」
茄子のお味噌汁を試食させて頂きましたが、大変、美味しかったです。
黒田久一”