
黒田 久一
惣菜のわかるオヤジのブログでは、フルックスグループ代表の黒田久一が、日々の出来事を発信いたします。
2014.02.01
おはようございます。
今朝、起きてびっくりしましたた。
朝刊に阪急阪神グループ(エイチ・ツー・オー・リテイリング)とイズミヤが、統合するとあります。
本当に驚きました。
私は、その噂さえ知りませんでした。
かつてなら、想像もつかなかった組み合わです。
「ええもん安いのはイズミヤ」と言うキャッチコピーを標榜され、イズミヤさんは、成長して来られました。
確か、ペガサスクラブの流通史でも習った私の記憶では、日本でのGMS(ジェネラル・マーチャンダイジング・ストア)の第1号店は、イズミヤだったと思いだし、今、iPadで調べますと、やはり、イズミヤでした。
1968年にオープンした岸和田店が最初らしいです。
つまり、日本のチェーンストアの先駆け的な企業です。
惣菜子会社のデリカアイフーズさんの歴史も古いです。
一方、阪急阪神グループの食品スーパー事業(阪食さん)は、阪急オアシスや、昔の阪急共栄、ニッショーさんらも統合しておられます。
千野社長になってから、さらなる成長路線を走っておられる印象を受けます。
こちらも阪急デリカの自社製造部門もありますし、宅配子会社の阪急キッチンエールも展開されています。
何よりも阪急の強みは、関西人にとりまして圧倒的なブランド力があります。
私の小さい頃(1959年生まれの私)の外食とは、年に数回、阪急百貨店本店(梅田)の大食堂で、ハンバーグステーキを食べさせてもらうことが、唯一の外食でした。
母からは、よそいきを着せられてワクワクした気分で外食した時代です。
そこには、まさしく「ハレ」がありました。
長らくのデフレ下で価格訴求が全面に出ていた感があります。
それが、インフレへの潮目の転換で、今後、この統合で、違った展開もあるかもしれません。
少子高齢化が本格化し、人口も減るなかで、今後も流通再編があるでしょう。
弊社グループも、この激動の時代に取り残されないよう“変化対応”して参ります。
黒田久一
2014.01.31
昨日、第50回「惣菜のわかる八百屋塾」を開催することが出来ました。
今回は、全国から100名を越えるお客様がお越しでした。
中国からも外食産業のコンサルタントの方が参加されていました。
さて、この勉強会は、2007年2月28日に第1回をスタートし、あしかけ7年目に入ります。
延べで5000人近いお客様が、弊社にお越し頂いたことになります。
第1回目からナビゲーターとして、引っ張って頂いております、古田基先生には、心より御礼申し上げます。
元々は、青果仲卸と言う立場の弊社グループが、塾という、大変おこがましい勉強会をやることに逡巡しておりましたが、私は、大病克服からちょうど1年半が経ち、まったく新しい取り組みに挑戦してみようと言う気持ちとそれを後押しして頂きました数多くのサポートチームのみなさまの応援を頂戴しまして、スタートすることが出来ました。
その後、50回の開催には、各方面から、講師をお招きし、いろんな学びがありました。
八百屋塾のコンセプトは「出会いの場」です。
参加者同士の交流も大切にしております。
これからも少しずつではありますが、感謝の気持ちを忘れず、1歩ずつ、前進して参ります。
FRUXグループ
代表 黒田久一
2014.01.29
おはようございます。
今回の「36会」(サブロクカイ:全国の青果業者の勉強会)の研修がすべておわり、今、台北の桃園国際空港のスターバックスにてブログ更新しています。
研修最終日の昨日は、早朝の市場見学のあと、台北の中央卸売市場の青果仲卸出身で、加工事業を手広く展開されています会社を表敬訪問させて頂きました。
こちらはセブンイレブンにカットフルーツを供給されていますし、また、台北のSMチェーンに対して、青果物のアウトパック供給、また、惣菜キット(まん中の写真)も製造され、まさしく、青果物のトータルサプライヤーとして、台湾でも先進的な企業です。
弊社とも、数年前から情報交換させてもらっています。
台湾では、春節が明日の1/30からに2/4までのようです。
今日が大晦日にあたります。
まさしく、年末の大忙しの最中に表敬訪問したことになります。
それにもかかわらず、台湾側には、快く受け入れをして頂き、最高の「お・も・て・な・し」で、迎えて頂きました。
また、何かの形で、ご恩返しをしたいと思います。
さて、明日は、弊社グループの「惣菜のわかる八百屋塾」の第50回目の記念すべき開催となります。
既に100名以上のお客様がお越しいただけるようで、嬉しく思います。
in Taiwan
黒田久一