
黒田 久一
惣菜のわかるオヤジのブログでは、フルックスグループ代表の黒田久一が、日々の出来事を発信いたします。
2014.01.28
本日は、早朝5時に市場入りしましたので、まだ真っ暗でした。
2時間半滞在していましたが、市場内で、夜が明けました。
弊社グループの創業事業は、青果仲卸です。
私は、小さい頃より、早朝より働く両親の後ろ姿を見て育って来ました。
私は、夜が明けるその瞬間がたまらなくいいです。
台北の市場も決してきれいとは言えませんが、その活気に圧倒され、また夜明けを見て、どこか、気持ちが奮い立ちました。
黒田久一
2014.01.27
今日は、台北から新幹線に乗って台中に行きました。
新幹線で1時間の距離です。
雲林県と言う、台湾でも、農業が盛んな県です。
訪問させてもらったのが、台湾の農業生産法人の中でも、先進的な取り組みをされているところで、私は、2回目の訪問になります。
こちらの代表は、弊社工場にも、2回お越しです。
こちらでは、セブンイレブンや、マクドナルドにも原料を供給しています。
元々、台湾人は、生野菜を食べる習慣がありませんでした。
そして、ちょうど、雲林県で初めての農業エキスポ(Expo)が開催されてましたので、そこにもお邪魔しました。
テーマには「農民最大」とありました。
まさしく「食と農」をテーマにした、かなり大きな展示会でした。
台湾農業の発展の歴史で、有名な日本人が八田與一です。
誇れる日本人の一人です。
http://ja.wikipedia.org/wiki/
黒田久一
2014.01.27
もう、いまさらの感もありますが、台湾に来ても、感じるのが、やはり、食の簡便化、惣菜化ですね。
このトレンドは、日本だけでなく、アジア全体、いや、世界的(すべてを知りませんが…)にも、食の簡便化が進んでいますね。
日本の場合、少子高齢化が急速に進んでいますので、もう、ご飯がつくれない…。
台湾のセブンイレブンにも、コーナー展開されていますのが、カット野菜であり、カットフルーツ、そして惣菜キットと呼ばれるアイテムです。
写真の下段は、一人鍋セットです。
家庭で、ちょっとだけ、手間をかければ、暖かい料理が、すぐに食べられます。
弊社グループも、その一翼を担うベンダー事業もやっていますので、必然的に敏感にウォッチしています。
これからも、引き続き、ウォッチしていかねばなりません。
その視点のkeywordは、
安全&安心、健康的、野菜たっぷり、食と農の結び付き、その持続可能性(サスティナビリティ)などがkeywordでしょう。
その中で、何よりも重要視されるのが、やはり、食の安全&安心です。
ノロウイルスもあれば、日本でさえ、日本人によるフードテロまで起こります。
本当に恐いです。
この商売をする限り、未来永劫、真摯に真正面から取り組まねばなりません。
黒田久一