
黒田 久一
惣菜のわかるオヤジのブログでは、フルックスグループ代表の黒田久一が、日々の出来事を発信いたします。
2014.02.06
今、夕方の上りの新幹線で、東京に向かっています。
明日、商業界主幹、倉本初夫先生の「偲ぶ会」が、千葉県の幕張でありますので、上京しています。
商業界は、ご存じのように、流通系の雑誌社ですが、それ以上に有名なのは、やはり、伝統的な「商業界ゼミ」でしょう。
長らく箱根小涌園で開催されていましたので「箱根ゼミ」の呼称の方がなじみ深いですね。
http://www.shogyokai.co.jp/about_us/semi/index.html
戦後の商業の発展には「箱根ゼミ」抜きには考えられません。
ダイエーも、イトーヨーカドーも、ジャスコも大半の偉大なる小売業のトップの方々は、毎年、2月の今時分の大変寒いときに、箱根小涌園に集結し、勉強会に参加しました。
夜には車座になって、共に語り合い、成長を誓い合いました。
僕も、ある方に、勧められて、20代の終わりでしたので、かれこれ35年くらい前に箱根ゼミに行きました。
士農工商と言われた商人にとって、ある意味、箱根小涌園は、聖地だったかもしれません。
そのゼミを引っ張って来られたのが、初代主幹の倉本長治先生です。
そして2代目が初夫先生です。
私は、商業界スパークルと言われる二世経営者を中心とする全国組織の22期生です。
22期生は、ちょうど昭和から平成に変わる26年前の1年間、初夫先生のもとで、共に学びました。
同期は、約15人でした。
二泊三日の研修が、確か、1年間に、6回あったと記憶します。
そのスパークル卒業生たちは、数百人になります。
今、弊社グループの創業50周年を記念して、社史を編纂中です。
今月の下旬に完成します。
1年4ヶ月ほど、制作にかかりました。
途中、中々はかどらず、暗礁に乗り上げたりしましたが、何とか、ようやく、完成しました。
そこに初夫先生に御言葉も頂きました。
初夫先生と最後にお会いしたのは、昨年の11月に神戸でお会いしました。
御歳90歳になられるのに、誰の手助けも借りずに、東京から新幹線に乗って神戸まで、お越しでした。
その時は、少子高齢化社会をテーマにした勉強会でした。
勉強会が終わってから、カウンター式のステーキハウスに、ご一緒させて頂き、確か、160グラムの神戸牛を完食され、シメにガーリックライスまで、完食され、僕より、お元気でした。
でも、初夫先生は、旅立たれました。
初夫先生との思い出がありすぎて、このブログには、書ききれません。
初夫先生に生意気なことも言いました。
でも、今の黒田久一という一人の商人の存在に、明らかに、多大な影響を受けました。
今月末に「50周年記念式典」を開催しますが、式典にも参加して頂く予定でした。
「黒田君、元気だったら、必ず、行くからね」と。
それが実現出来ませんでしたが、初夫先生の魂は、しっかり受けて、これからも、誇り高い商人として、生き抜きたいと思います。
黒田久一”
2014.02.05
すすきの市場にありますおにぎり屋さんです。
「にぎりめし」
以前、NHKのドキュメンタリー番組で、このお店の72時間を追った番組を観ました。
場所柄、お仕事を終えた女性が多いようです。
一度行きたいと思っていたので、立ち寄りました。
僕は、一番の人気商品の「めんたいこバター」(250円)を注文。
味噌汁(岩のり)(250円)
美味しかったです。
黒田久一
2014.02.05
帯広に本社がある「六花亭」
僕が北海道に来る度に、唯一、おみやげに買うのが、「六花亭」だけですね。
ここは、基本的に試食を出したりしていません。
とにかく、チャラチャラしていなんです。
僕の偏見かもしれませんが、あとは、何かしら、チャラチャラしてる感じです(あくまで私見)(笑)。
六花亭のコーポレートメッセージは「お菓子は大地の恵みです」です。
商品名も、ドシンとしています。
有名なのは「マルセイバターサンド」
その他には
「いつか来た道」「雪やこんこ」
「北の国から」
「大平原」
「ひとつ鍋」
など、ドシンとしたネーミングの商品がラインナップされています。
15年くらい前に、帯広の本社工場を見学させてもらいました。
ここまで、しっかりした工場を見て、正直、びっくりしました。
当時、弊社工場は、あばら家同然だったので、いつか、こんなちゃんと工場を建てたいと強く心に誓いました。
また、その時、小田社長のお話にも信念を感じました。
また併設されている「坂本直行(ちょっこう)記念館」は、厳しい北海道の寒さに負けない開拓民魂を感じました。
僕が、一番のおすすめは、下の写真の詰め合わせですね。
黒田久一