
黒田 久一
惣菜のわかるオヤジのブログでは、フルックスグループ代表の黒田久一が、日々の出来事を発信いたします。
2010.10.15
ご存知、アメリカ最大のオーガニックスーパーである
「ホールフーズ」
です。
つい10日ほど前にニューヨークのホールフーズに行って参りました。
イギリスにも進出していたんですね。
ここのお店は、ケンジングトンに近いお店でした。
ロンドンにも数店あるみたいです。
真ん前にユニクロがありました。
私は、こちらで、昼御飯に野菜たっぷりスープとパンを買いました。
公園で食べました。
旨かったです。
下の写真は、デリバリーサービスで、ピッキングを終えたワゴンです。
黒田久一
2010.10.15
もうかなり昔ですが、新婚旅行の事です。
かれこれ23年前になります。
私は、学生時代、自由旅行ばかりしていたので、新婚旅行も、パック旅行ではなく、自由旅行にしたかったので、新婚旅行は、往復の航空券だけ買って、ホテルの予約もせずに行きました。
行き先は、ロンドンとスペイン周遊でした。
今から考えれば、家内の両親に相当に心配を掛けたんだろうなと思います。
文句の一つも言いたかったでしょうが、若気の至りでした。
この歳になり、無茶をした事がわかり、詫びようと思いますが、残念ながら、両親は、既に他界しています。
その新婚旅行ですが、最初に到着したのが、ロンドンでした。
ヒースロー空港に到着したのが、かなり遅くなり、空港内のホテル案内所がクローズしていて、仕方なく、電話帳で適当に探し、公衆電話で予約して、行くと言う有り様でした。
そしてホテルに着いたら、そこは改装工事中で、花嫁さんが、イメージしていただろう(笑)、オシャレなホテルとは、大違いでした。
そして翌日だったかと思いますが、晩御飯にロンドンの中心に位置しますSOHOの中華街に行きました。
だいたいどこの国でも中華街と言うのは、どちらかと言えば、汚いとこが多く、私は、そんなのへっちゃらでしたので(笑)、その晩御飯中にとうとう、家内は、回りの異様な雰囲気やら、連続したハプニングやらで、そのレストランで泣き出しました。
こっちは学生時代のバックパッカーよ、再びで(笑)、旅行を満喫していたのに、えらい事になった思い出があります。
あれから20数年経ち、女は図太くなり(笑)、男は家庭では、小さくなる…(笑)。
こんな事態(逆転現象)想像だにしていませんでした(笑)。
その中華街のレストランに本日、講義終了後、自由時間だったので、一人で訪ねると、驚いた事に同じ場所で、まだ健在でした。
看板名を見て、思い出しました。
私は、エビのお粥と青菜炒めを食べました。
逞しく、そして立場が逆転しましたが(笑)、また、来春にでも、家内を誘ってロンドンに来たいなと思います。
多分、今度は、ネチネチといじめられそうです(笑)。
黒田久一
2010.10.15
今日は午後からパリに移動します。
午前中は、フリーでした。
オプショナルツアーでロンドン市内観光がありましたが、私は、何度かロンドンには来た事がありましたので、これからブラッとしようと思います。
もう少し見たい食品スーパーもありますので。
さて朝から一人で、ロンドンに古くからあるニューコベントガーデン卸売市場に行って参りました。
ここには6年前に農林水産省からジェトロに出向されている方の案内で、公式訪問した事があります。
今回は(も)、ノー・アポイントメント、ノー・パーミッションの“単独潜入”(笑)でした。
2年前にイタリアで、卸売市場に早朝に視察仲間と乗り込みましたが、ゲートで入場を拒否され、入口のカフェで、“モーニングコーヒー”だけを飲んで引き返した事がありました。
また香港の市場では、警備員に連れて行かれたり、上海でもデジカメを取り上げられたり、フランスのアヴィニョンでも捕まりました。
あらゆる国の卸売市場をみたい私の欲求をどうしても止める事はできず(笑)、いつも懲りずに、私の特技である“市場潜入”を本日も敢行し、今回は、成功しました。
“やっちゃば育ち”の私は、どうしても、市場が“原点”です。
さて6年ぶりに、この市場に再訪問しましたが、ほぼ同じ時刻(早朝6時)に来たのに、本当に閑散としていてびっくりしました。
シャッターもかなり降りています。
あれから撤退した業者も多いのだと思います。
行きの飛行機内で読んだ「欧州の卸売市場に関する論文」にも書いてある通りになっていました。
国家が、未成熟の段階は、市場流通は、その機能を果たすが、成熟し、そして小売業の寡占化が進むと自ら「物流センター」を保有するので、市場は衰退すると。
まさしくそのような事でしょうか?
日本は、まだまだ寡占化が進んでいませんので、ここまでにはならないでしょうが…。
黒田久一