
黒田 久一
惣菜のわかるオヤジのブログでは、フルックスグループ代表の黒田久一が、日々の出来事を発信いたします。
2010.10.15
ロンドン市内のあちこちに「サイクル・ハイヤー」がありました。
ステーション毎で乗り捨てできるようです。
非常にエコですね。
写真は、ハイドパークにありました。
どうやって借りるか、調べて、延泊した時にでも、乗ってみたいと思います。
黒田久一
2010.10.15
今日は、8箇所のスーパーを回りました。
いろんなタイプのフォーマットを見る事が出来ました。
今回の視察団は、40名で構成されていて、ドライグローサリー関係の大手商社さんもメーカーさんも、デイリー関係の方も、デリ関係の方、酒、菓子、牛乳、米飯などなど、それぞれの専門家が参加されているので、帰国後の発表会が楽しみです。
今日の視察は、さすがに結城先生が、チョイスした店舗だけに、イギリス小売業を俯瞰する事ができたような気がします。
ホテルに戻ってから、結城先生の講義がありました。
かなり分厚いテキストです。
その中に
「クリティカル・マス理論」
と書かれています。
ある一定の臨界量を越えると、圧倒的な効果が得られる。
そのポイントを「クリティカル・マス」と呼ぶ。
マーケティングの世界では、人口の17%だと。
クリティカル・マスを越えると、一部の社会的現象や一過性の流行ではなく、急速に社会的に定着する。
と解説されています。
難しい表現ですが、何となく理解出来ました。
つまり一定以上のシェアを確保すると商売がしやすくなると。
まさしくテスコは、その“果実”を得ている企業ですね。
ちなみにテスコは30%を越えています。
かなりレベルの高い講義でした。
分からなかった箇所は、明日、ロンドンからパリの移動中に結城先生に質問したいと思います。
黒田久一
2010.10.15
もうかなり昔ですが、新婚旅行の事です。
かれこれ23年前になります。
私は、学生時代、自由旅行ばかりしていたので、新婚旅行も、パック旅行ではなく、自由旅行にしたかったので、新婚旅行は、往復の航空券だけ買って、ホテルの予約もせずに行きました。
行き先は、ロンドンとスペイン周遊でした。
今から考えれば、家内の両親に相当に心配を掛けたんだろうなと思います。
文句の一つも言いたかったでしょうが、若気の至りでした。
この歳になり、無茶をした事がわかり、詫びようと思いますが、残念ながら、両親は、既に他界しています。
その新婚旅行ですが、最初に到着したのが、ロンドンでした。
ヒースロー空港に到着したのが、かなり遅くなり、空港内のホテル案内所がクローズしていて、仕方なく、電話帳で適当に探し、公衆電話で予約して、行くと言う有り様でした。
そしてホテルに着いたら、そこは改装工事中で、花嫁さんが、イメージしていただろう(笑)、オシャレなホテルとは、大違いでした。
そして翌日だったかと思いますが、晩御飯にロンドンの中心に位置しますSOHOの中華街に行きました。
だいたいどこの国でも中華街と言うのは、どちらかと言えば、汚いとこが多く、私は、そんなのへっちゃらでしたので(笑)、その晩御飯中にとうとう、家内は、回りの異様な雰囲気やら、連続したハプニングやらで、そのレストランで泣き出しました。
こっちは学生時代のバックパッカーよ、再びで(笑)、旅行を満喫していたのに、えらい事になった思い出があります。
あれから20数年経ち、女は図太くなり(笑)、男は家庭では、小さくなる…(笑)。
こんな事態(逆転現象)想像だにしていませんでした(笑)。
その中華街のレストランに本日、講義終了後、自由時間だったので、一人で訪ねると、驚いた事に同じ場所で、まだ健在でした。
看板名を見て、思い出しました。
私は、エビのお粥と青菜炒めを食べました。
逞しく、そして立場が逆転しましたが(笑)、また、来春にでも、家内を誘ってロンドンに来たいなと思います。
多分、今度は、ネチネチといじめられそうです(笑)。
黒田久一