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2010年

tegut・・・( テーグート)

2010.02.05

ドイツのヘッセン州を中心に展開する食品スーパーです。

現在、300店舗強あるらしく、フランクフルト市内では、3店舗あるようです。

非常にバランスの取れた素晴らしいお店です。

私が、今まで、ドイツで視察した食品スーパーの中で、一番素晴らしいお店でした。

ドイツの中でも、かなり成長している小売業との事でした。

Bohlertマネージャーにご案内頂きました。
(oの上に点々2つのウムラウトが付きますが、携帯メールでは表現できないので)

BIOつまりオーガニックの品揃えをしているスーパーです。

ドイツで本格的にオーガニックを品揃えした事で成長したスーパーのようです。

さしずめ、ドイツ版ホールフーズかと思います。

店舗面積が2000平米との事。

営業時間は7~22時です。

デリバリーサービスもしているとの事。

インターネット販売も食品以外については対応しているとの事でした。

店長が、しきりに、顧客満足を得るには、従業員満足が大切だと話されていました。

また「シュタイナー教育」についても触れられていましたが、初めて聞く言葉なので、帰国後、インターネットで調べてみたいと思います。

刺激多いお店でした。

黒田久一

denn’s BIOMARKT(デンス)

2010.02.05

denn’s BIOMARKT(デンス・ビオ・マルクト)

こちらは、オーガニック専門店です。

dennree GmbHと言う社名のオーガニック製品専門のメーカーの直営店です。

ドイツ国内で40店舗、オーストリアで6店舗を展開。

GmbHとは、ドイツ語で有限責任会社の事らしいです。

このお店は、ほぼ全量が、オーガニックです。

店舗面積が、550平米です。

来店客数が600人×客単価が9ユーロ。

これで採算が合うのかなと、率直に感じました。

ドイツでは、オーガニック関係の有名な生産者団体が下記の3つらしいです。

ビオランド
ナチュアランド
デメータ

また調べてみたいと思います。

黒田久一

むちゃくちゃ寒いベルリンにて

2010.02.04

ベルリン2日目です。

昨晩ベルリンに到着したのが夜の9時頃になりました。

関空からフランクフルト経由でベルリン入りしましたが、ドイツが寒波に見舞われ、飛行機が遅れた為に、関空を出発したのが、2時間近く遅れました。

さて、今日は「国際フレッシュカット果実・野菜専門見本市&会議」に参りました。

FRUIT LOGISTICA 2010です。

私は、2年前にもこの展示会には来た事がありましたが、あらためて、巨大な展示会でした。

じっくり見ると、やはり2日間くらいは、かかると思います。

世界各国の農産物の動きを見ていますと、あらためて、世界的には、その需要の高まりを感じます。

日本くらいだけではないでしょうか?
これだけ、青果物が低迷している国は…。

農産物ビジネスは、成熟した国よりも、発展途上国の方が、大いに可能性があるように思います。

今回も中南米やアフリカ、ロシア、、エジプト、東欧諸国などのブースが元気なように感じました。

私は、ベルリンは、今から、29年前の21歳の時に、バックパッカーの一人旅で来た事がありますので、今回で三回目です。

やはり一番最初に来た時が、強烈な印象として残っています。

東西ドイツに分割されていた時代であり、西側と東側では、あまりの経済格差を目の当たりにし、社会主義の実態と資本主義との差を感じたのでした。

体で感じられた事は、私の人生にとりまして少なからね影響を与えてくれました。

その資本主義経済も、30年経った今、怪しくなって来ましたが。

明日は地元の食品スーパーマーケットを回ります。

ベルリンの壁も見たいと思います。

黒田久一

黒田 久一

黒田 久一

惣菜のわかるオヤジのブログでは、フルックスグループ代表の黒田久一が、日々の出来事を発信いたします。