
黒田 久一
惣菜のわかるオヤジのブログでは、フルックスグループ代表の黒田久一が、日々の出来事を発信いたします。
2010.02.22
先日の「惣菜サミット」で基調講演されたコンサルタントの方が、直売所について、次のように話されてました。
【福岡県内の直売所について】
・福岡県内の店舗数が222箇所
・その総売上が、280億円
・SMの平均的な農産部門の売上構成比15%とすると、1800億円規模の大チェーンが存在する事になると。
私は、直感的に280億円の中身について、ちょっと疑問にも感じました。
・米、
・花、
・手作り味噌やジャムなどの“郷土料理的な商品”の売上も
入っているのではないかと。
しかしながら確かに、今や「直売所パワー」は、間違いなく拡大しているのは事実です。
弊社グループも「はな膳本店」で月一回の朝イチをやっていますが、それを肌身で感じます。
弊社の場合の最大の目的は、やはり、飲食事業の活性化であり、新入社員などに「商いの原点」を体感してもらいたい事、そして世の中の動きを直接、肌で感じたいからです。
海外では、かなり昔から、MARCHE(マルシェ)については、公園などで定着したものとなっています。
ニューヨークのユニオンスクエアの朝イチもそうですし、今月の初めに行ったドイツ・ベルリン市内のマルシェも活況を呈していました。
今朝の産経新聞に「マルシェ・ジャポン」の記事がありました。
駅ナカやお台場のような観光スポットでのマルシェです。
こっちのマルシェプロジェクトは、農林水産省の補助事業で、開催コストの一部を見てもらっているようです。
何ヵ所か見に行きましたが、確かに、企画されている方が素晴らしいので、垢抜けはしているですが、どことなく、まだしっくりしない、そんな印象です。
一言で言えば綺麗事過ぎて、「泥臭さがない」そんな感じです。
何れにしても、全国各地の直売所は、まだまだ玉石混淆状態でもあります。
しばらくはブームが続き、全体的なマーケットは拡大傾向なので、ここは注視して行きたいと思います。
黒田久一
2010.02.22
今日から社員と金沢に来てます。
私は、富山県経由で、合流します。
さて、タクシーで、富山県の某食品スーパーを回って、運転手さんにどこか、昼飯でお勧めのお店ありますか?と聞いたところ、住宅街にある「つけ麺」専門店に連れて行かれ、入りました。
店内を入ると、大画面の液晶テレビが壁に掛かっていて、ロックミュージシャン?(私には正確なジャンル区別が分かりません…)(笑)のDVDが流れてました。
正直、ヘンテコリンな店やな…と。
席に座るや、メニューは、一種類しかありませんでした。
「豚そば」780円
メニューには、「当店のつけ麺は、ラーメンでもなく、蕎麦でもありません。冷たい蕎麦を暖かいつけ汁で、食べて頂くタイプです」と書かれてました。
正直言いまして、僕は、つけ麺は、あまり好きではありません。
ラーメンも蕎麦は、大好きですが、その合体バージョンで、かつ“つけ麺スタイル”となると僕にとっては、かなり厳しい(笑)。
今回は、タクシーの運転手さんに連れて来られたので「まぁ騙されたつもりで喰ってみようか」と意を決して(笑)注文しました。
でもやっぱりダメでした(笑)。
蕎麦は蕎麦で食べたいし、最後は蕎麦湯を飲みたい。
ラーメンは、ラーメン単品で食べたい。
写真のつけ汁は、かなり油濃く、濃厚な味付けでした。
つけ汁は熱いのですが、蕎麦が冷たいので、食べて行くと、後半からは、かなりぬるくなってました。
やっぱり僕にはアカンね。
僕が、保守的なのか?
でもいろんな食べ方がありますね。
黒田久一
2010.02.20
今、新潟の小さな町にいます。
今朝起きて、田舎の駅前の小さなビジネスホテルの窓から景色を見ると、実に美しい景色でした。
思わず景色に見とれました。
私のような関西人は、スキー場に行く時くらいしか、雪に触れる事なく、雪の生活は、全くした事がないので、このような景色を見たらただ「美しい」と言う感情しか湧きませんが、実際に生活をされている地元の方々は、大変なご苦労をされているかと思います。
今回お邪魔した食品企業(惣菜メーカー)様とは、約20年来のお付き合いを頂いており、昨年の12月にも私と家内は、お邪魔させて頂きました。
今回も工場を隈無く見学させて頂きました。
いろいろ学ばせて頂き感謝しています。
弊社は、まだまだやるべき事があると感じました。
今から東京に向かいます。
午後から「惣菜サミット」と言う勉強会に参加します。
美しい新潟の小さな町をあとにして。
黒田久一