
黒田 久一
惣菜のわかるオヤジのブログでは、フルックスグループ代表の黒田久一が、日々の出来事を発信いたします。
2010.02.27
毎月、給与明細書に「社長メッセージ」を入れるようにしています。
もうかれこれ何年になるかな?
先ず正社員から始めました。
そして次はフレンドさん(パートさん)向けにも始めました。
どれだけきっちりメッセージを読んでもらっているかは、分かりません。
人数が増えたので、自分の思いを伝えたいと始めました。
今は、社員向けが約75名、フレンドさん向けが、約300名越です。
冗談のような本当の話ですが、フレンドさんの中で、私を社長と知らない方もいらっしゃいます(笑)。
そんなこんなで始めました。
また弊社には、中国人社員もいますし、中国人の研修生も実習生もいます。
また中国人のフレンドさんもたくさんいます。
日本語のメッセージだけでは限界があると思い、先日より、中国人社員に日本語バージョンを訳してもらい、中国語バージョンを始めました。
もしかしたら、近い将来、英語バージョン、インドネシア語バージョン、ベトナム語バージョン、ヒンディー語バージョン、スペイン語バージョンなどなどが必要になる時代が来るような気がします。
これは決して冗談ではなく、本当にその可能性は十分にあります。
雇用も多岐にわたる時代が来ると感じています。
先日、ドイツに行った際、タクシーに乗りましたが、アフガニスタン出身のドライバーもトルコのドライバーもポーランドのドライバーもハンドルを握ってました。
彼らは、自国語とドイツ語と英語を流暢に話します。
日本の中小企業においても、知らず知らずのうちにマルチ・リンガルが必要になります。
黒田久一
2010.02.26
日経レストラン3月号の「提言」から。
ある調理専門学校の先生が、「今、調理専門学校が教えるべき最も大切な事は、実は“挨拶”かもしれない」と。
そして、今の不況でも、就職内定率が、かなり厳しいですが、そんな厳しい中でも、いくつも内定をゲットする学生には、共通点があると。
それは「気持ちの良い“挨拶”が出来るかどうか」だと。
採用する側にして見れば、新人に期待するのは「技術」などではなく、素直で明るくて、一生懸命に働く若者が欲しい、それが本音かと思います。
確かに私の3人の息子たちもそうですし、多くの若者に共通しているのに、ちゃんとした“挨拶”が出来ない。
やっていても聞こえないような蚊の泣くような挨拶や、目をそらしての挨拶…。
これは今も昔も同じであり、今の若者だから…でないと思う。
私自身、若い時は、恥ずかしくて、中々、まともな挨拶が出来なかった。
そして、この記事には次の事も書かれていました。
菊乃井の村田吉弘氏は、「挨拶できないのは、若者ではなくて、料理長の方だ。若者が挨拶したって、ろくに返事さえしない。それどころか肝心の技術だって、見て盗めでは…、こっちの方が失礼じゃないか?」と。
確かに村田氏の言われるのも一理あります。
結局は、時代も関係ないし、年代も関係ないと言う事だと思う。
いかがでしょう。
部下に元気よく挨拶していますか?
お取引先(特に仕入れ先)やパートさんにきちんとした礼節を尽くしていますか?
若者を批判する前に、自分自身の行動を振り返る必要がありそうです。
挨拶とはまさしく「心の扉」だから…。
PS.
最近、小6の三男が、よく口ずさんでいる「いきものがかり」と言う3人組のグループの曲に、ハマっています。
一番新しいアルバムは「ハジマリノウタ」です。
詩の内容も素晴らしく、「今の若者は…」なんて全く当てはまらず、夢も多いし、良い曲です。
50歳のオッサンでも、十分にハマっています(笑)。
黒田久一
2010.02.23
昨晩から弊社グループ㈱味の大和路の社員5名と共に金沢の芝寿し様を表敬訪問させて頂きました。
弊社からは、私(自分が撮影しているので写ってません)、ケータリング事業部長、製造社員2名、営業企画、管理栄養士の6名です。
芝寿し様は、ご存知のように北陸三県で、笹寿しを中心とした商品展開で大成功を収められた企業です。
社員教育にも大変熱心な会社です。
私は6年ぶりにお邪魔させて頂きましたが、随所随所に、さらにカイゼンされておられて、本当に感動しました。
「日々新た」と言う言葉を聞いた事がありますが、まさしく、そんな思いを致しました。
たまたま同じ日に別の会社の方も来られていて、同席で勉強させて頂きました。
偶然にも奈良県の会社でした。
こちらの会社様とも、ご縁を頂き、感謝です。
今回もいろんな事を勉強させて頂きました。
黒田久一