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2010年

うどん、そして、DOUGHNUT

2010.03.10

上野から電車に乗り、埼玉県の「大宮駅」で途中下車しました。

以前から一度食べたかったうどんがあったので。

「藤店うどん」

発音は“フジダナ”うどんと、発音するみたいです。

ここの名物は「肉汁うどん」です。
(並)650円
(中)850円
(大盛)1050円

私は、胃がないくせに、頑張って、(中)を頼みましたが、やはり、途中でギブアップしました(笑)。

普通の男性なら食べられます。

関西人には、ちょっと馴染みのない食べ方でしたが、つけ汁がむちゃくちゃ熱くなっていたので、食べられました。

豚肉の脂身と濃い醤油味が、うまく、湯がき立てのうどんにからみ合い、大変、美味しかったです。

地元での超・人気店である事は、うなずけました。

うどん屋さんを後にし、再び、JR大宮駅に向かうと、駅のコンコースに「DOUGHNUT PLANT」を発見!

日本に上陸していたのは知ってましたが、「大宮駅」にあるとは知りませんでした。

早速、お店に入ってみました。

たくさんの種類があったので「一番人気のドーナッツはどれですか?」と尋ねると、

女性店員さんが、
「定番のバニラビーンズです。」との事だったので、早速、一個買いました。

380円でした。

確かに大ぶりのドーナッツだし、味も“噛みごたえ”のあるドーナッツでしたが、ちょっと高いと思いました。

ここは、全米一のdoughnutと言われているらしいですが、この価格帯が日本で受け入れられるのか、今後の動きを見たいと思います。

黒田久一

日本の野菜を食べるちゃんぽん4 80g

2010.03.07

今日、イオン高の原店(京都の木津)に行きました。

かなりデカイSCですが、駐車場が一杯でした。

GMSが、厳しいとは言え、こんなにお客さん入ってるのになぁ…と思いました。

フードコートで晩御飯を食べて帰りました。

子供は、ペッパーランチのステーキを、家内は、オムライスを、私は、リンガーハットのちゃんぽんを注文しました。

普通のちゃんぽんは、500円ですが「野菜たっぷりちゃんぽん」は、650円でした。

キャッチコピーには「日本の野菜を食べる。7種類。480g」とありました。野菜の量は、普通のちゃんぽんの二倍です。

実際にその商品を食べるとまさしく“てんこ盛り”の野菜が麺の上に乗っかってました。
凄い迫力でした!

昨年、農水省の会合に招かれ、その時、リンガーハットの専務さんもご一緒させて頂いていて、国産野菜にこだわった商品開発に力を入れたいとおっしゃってましたが、これかと思いました。

この商品を見て、弊社は八百屋なのに、惣菜事業におきましても、フードサービス事業におきましても、まだまだ商品開発におきまして“八百屋らしさ”が不足しているなと思いました。

黒田久一

啓蟄の今日

2010.03.06

今日は、写真なしです。

今日、叔母の葬儀でした。

父であり創業者・弊社グループ会長の実姉です。

満86歳で旅立ちました。

叔母さん、いや、私にとりましては“おばちゃん”はいつも優しい存在でした。

27年前に亡くなった“おっちゃん”、つまり叔父さんも父と同様に大手青果荷受会社の社員であり、いわゆる「市場人」でした。

またその長男と次男、つまり従兄弟たちは、果実の小売商の道を進み、まさしく私の親戚は、世間で言う「八百屋」ばかりであり「商家」の一族です。

だからどうしてもこんな風に親戚が集まれば「商い」の話になる…(笑)。

今回もおばちゃんの遺影を前に、昨晩も、またまた「どこどこのイチゴはどうだとかこうだとか、どこどこ産のみかんはどうだとか…」(笑)

多分、おばちゃんは、そんな私たちを天国から見て、笑ってると思う。

さて昨日のお通夜から今日のお葬式に際して、葬儀社の方々の立ち振舞いを見ていて、しみじみ感心ばかりでした。

プロ中のプロですね。

私は、商売人のさがからか(笑)、これって、まさしく「究極のサービス業やな」って感じました。

大変不謹慎ですが、そんな事を感じていて、それを父に話すと父も全く同じ感想だったみたいで…(笑)。

おばちゃん、ごめんな(笑)。

啓蟄(けいちつ)の今日、親族一同、温かく叔母を見送る事ができました。

私たち親族はあらためて、青果物の商いをさせて頂いている事に感謝しました。

黒田久一

黒田 久一

黒田 久一

惣菜のわかるオヤジのブログでは、フルックスグループ代表の黒田久一が、日々の出来事を発信いたします。