
黒田 久一
惣菜のわかるオヤジのブログでは、フルックスグループ代表の黒田久一が、日々の出来事を発信いたします。
2010.11.12
大晦日まで、残すところ、あと50日となりました。
本当に一年は、あっと言う間ですね。
今日、京都でお昼に、(社)日本惣菜協会の会長と会食をさせて頂き、二時間程、この業界について、いろいろと話をさせて頂きました。
まさしくビジョンの大切さを常に口にされる会長ゆえ、叱咤激励されました。
会長とお別れしてから、ちょっと時間があったので、大阪経由で帰って参りました。
阪神百貨店の地下食品売場を覗くと、お節コーナーがありました。
弊社も各百貨店にお節で大変お世話になっていますが、その売場を見ると、身が引き締まる思いに駆られます。
ケータリング事業部の部長と商品開発課長のコンビは、今日は、山口県の下関まで、お節食材の最終打ち合わせに出張に行っております。
今年も全社一丸となる、大きな事業へ、いよいよスタートします。
黒田久一
2010.11.11
無二の友人から一通のメールが来ました。
『HPのブログ
怒涛の書き込みで、多すぎて読みきれない感じだったよ。
気がつくと5つぐらい先にいっているし・・・・
ニューヨーク、欧州、中国の産地めぐりと、
“川上”から“川下”まで現状をしっかり把握・・・というツアーでしたね。
こんなに行き続けでは、まとめる時間も無いかもしれませんが、社内報告もするでしょうから、もしまとめたら、私の方へもコピーをお願いします。
中国の産地の様子は、改めて食の流通の現状を知るいい機会でした。
頭では分かっていても、今ひとつイメージが弱すぎるのです。
日本惣菜協会のセミナーも面白そうだね。
そうなんです・・・
ビジョンが無いんです。
日本国も、企業も・・・
だから社員に夢を与えられない。
私自身も大反省です。
もういちど会社のビジョンをしっかり構築しなくてはと反省しきりの最近です。
まずはともあれ、無事帰国、お疲れ様でした。』
嬉しいね。
僕は、直ぐに何でも「感動」してしまうタチなので、それを共有してもらいたいと、特に海外に行くと“怒涛のブログ”になってしまう(笑)。
でも少しでも“感動のお裾分け”“気づきのお裾分け”が出来たら、この上なく嬉しい。
今、東京からの新幹線の帰りです。
窓の外を見たら、富士山です。
今日もラッキーです(笑)。
黒田久一
2010.11.11
6月から合計4回にわたって進められて来た(社)日本惣菜協会の『ビジョン策定研修会』が昨日で終了しました。
全てを受講しての感想は、大変勉強になり、この手法は、各自、自社に持ち帰ってやってみる価値のある研修会でした。
恐らく参加者(約30名)の大変が、感動のうちに受講を終えたのではないかと思います。
多くの“気づき”がありました。
前3回は、博報堂さんから、社会変化を多角的に説明頂きました。
博報堂には「買物研究所」なるものまであり“買物”を科学する…、すごいですね。
なるほどなぁ、とうなずく事ばかりでした。
昨日の最終回は、10時半~19時まで、ワークショップと言う形で、4チームに別れて、実際に、(社)日本惣菜協会としてのビジョンを策定しました。
博報堂の社員さんが、ファシリテーター(スムーズに進むよう、要所要所でアドバイスしたりする役目。但し、でしゃばり過ぎない)として、参加してくれました。
その進行具合が、何とも絶妙で、最後には各チームで作り上げたビジョンを一つのビジョンに全員の総意の元で、作り上げて行きました。
ポイントは、下記にありました。
①バカになる。
昨日は、各社の役職や年齢差を取っ払う為、ニックネームで呼び合う。
②称賛する。
否定はしない。
各自の意見は、尊重し、意見発表後は、必ず、大きく“拍手”する。
③ポジションシンキングで。
常に“前向き”に。
重要なのは「プロセス」にあると感じました。
終了後、何故か、各チームには、不思議な“一体感”が生まれていました。
黒田久一