
黒田 久一
惣菜のわかるオヤジのブログでは、フルックスグループ代表の黒田久一が、日々の出来事を発信いたします。
2010.11.19
本日、年内最後の「惣菜のわかる八百屋塾」でした。
第32回目となります。
今回の特別講師は、ヤオコーの惣菜子会社である㈱三味(さんみ)の小平会長でした。
ご存知のように日本の食品スーパーの惣菜部門の中で、常にベンチマークされている素晴らしい企業です。
小平会長は、全国のSMの惣菜部門を中心とした勉強会である「惣菜サミット」の会長もされています。
弊社も賛助会員として、勉強させて頂いています。
またお節もご採用頂いています。
今日は、小平会長のお話を是非聞きたいと全国各地から150名以上ものお客様がお越しになりました。
弊社の会議室は、キュウキュウ詰めの状態になりました。
今年で一番の参加者でした。
小平先生の“締め”の言葉として、
とにかくビジョンを抱きながら“ぶれない事”だと。
どこかの政党(政権)のように、ぶれまくってはダメだと。
私も、ぶれずに、信念を通したいと思います。
これだけの大勢のお客様に奈良まで足を運んで頂き感謝します。
黒田久一
2010.11.17
私は、静岡の「時之栖」に宿泊するのは、三回目です。
一回目は、2年前にイタリア視察に行った方々と、ソフトボール大会。
二回目は、昨夏の家族旅行で。
三回目は、今回。
来る度に“進化”しています。
だからこんな田舎に年間180万人も集客している。
元々は、ここは、最上興産が建物だけで65億円投資(2万坪の土地は別)を投資し開業。
それが駄目だったらしい。
そして破綻。
その物件を、米久の創業者である庄司氏が、個人で取得。
土地込みで12億円。
実質的に建物がタダに…。
庄司氏の次々に打ち出す施策で、見事に再生しました。
庄司氏は、今まで破綻した企業を22社程、再建されたそうです。
今日の講演で、
私がメモした言葉。
・駄目な会社は、社長に原因がある場合が大半なので、社長が変われば、再生できる。
・物販業の再建は“仕入値”を“売価”に出来るように徹底的に仕組みを見直し、そして、なおかつ、値入率は40%を目標にする。
・アトラクションビジネスは、入園料や駐車場料は、原則無料にする。
その方が、お金を落として頂ける。
・中小企業のトップのあり方は、トップダウンであるべきだ。
役員会議も必要だが、最終は“たった一人”で決断すべきだ。
但し、その責任は自分が取る。
・社長は、出来るだけ、現場作業には入り込まず、年がら年中、外(国内外問わず)に出て、情報収集に情熱を注ぐべきだ。
・その際、常に「問題認識」を抱きながら、歩くので、外で出会う“何か”が、次のビジネスに必ずつながるものだ。
・私は、月に平均40箇所ほど、視察している。
以上。
うなずく事がたくさんありました。
富士山の見える「時之栖」と言う素晴らしい施設で、素晴らしいお話を聞く事が出来ました。
黒田久一”
2010.11.16
(社)日本惣菜協会の女性経営者の会で、家内(弊社グループ専務)が参加しています。
場所は、静岡の御殿場の
「時之栖」
http://www.tokinosumika.com/
です。
私は、オブザーバー参加させられています。
事務局が「お前もついて来い!」と。
ご存知かと存じますが、ここは、米久の創業者の庄司氏が、経営破綻した、こちらを見事に再生されました。
今晩は、懇談会で、明日は、研修会があります。
道中、富士山を拝む事が出来ました。
素晴らしいです。
黒田久一
追伸
各部屋には、心遣いのお菓子が、メッセージと共に…。