
黒田 久一
惣菜のわかるオヤジのブログでは、フルックスグループ代表の黒田久一が、日々の出来事を発信いたします。
2010.05.30
先日、渋谷で長男と観た映画
「クロッシング」
北朝鮮の惨状と苦難の中、ある脱北家族の家族愛を描いた映画です。
私は、この映画をどうしても家内や次男、三男にも見せたかったので、本日、再び、観に大阪まで行きました。
つまり私は、東京と大阪で二回観た事になります。
そして、これで家族全員が観た事になります。
大阪の映画館は、住所は、西心斎橋ですが、実際の場所は、若者の街“アメリカ村”です。
ビッグステップ(写真:上)と言う複合ビルの中に
シネネマート心斎橋
があります。
http://www.cinemart.co.jp/
その映画の中で、特に印象的なのは、主人公が「何故、北朝鮮には神様が存在しないのか?」と叫ぶシーンです。
北朝鮮は、あまりにも貧困であり、あまりにも悲惨な国家です。
北朝鮮の国民は、何も悪くないのに…。
映画を見終わって、中1の三男も大学二回生の次男も家内も大変感動した様子でした。
映画終了後、家内の両目は、真っ赤になってました。
今、iPhoneで、日本、韓国、北朝鮮の国力を調べてみました。
北朝鮮
人口:2400万人
一人当たりGDP:1700ドル
韓国
人口:4800万人
一人当たりGDP:27000ドル
日本
人口:1億2700万人
一人当たりGDP:34000ドル
あと1ヶ月くらい上映の予定ですが、是非、観て頂きたい映画です。
黒田久一
2010.05.28
今日、午後から「日本調理食品研究会年次大会」に行きました。
会場は、中之島の大阪国際会議場でした。
終日、研究発表がありました。
①「新しい技術の製造への提案」
岐阜大学・応用生物科学部の岩本准教授
②「消費者の購買意欲の促進と地域ブランドの創生」
大阪学院大学経営学部の田中教授
③「アジアにおける最新の日本食品事情と輸出について」
日本大学生物資源学部の下渡教授
④「ソフトスチーム技術を利用した高品位食品加工技術」
埼玉県産業技術総合センターの関根先生(早稲田大学の客員教授兼任)
⑤「めりけんや わが社の経営戦略」
㈱めりけんや
代表取締役 成房正樹氏
の5本でした。
私は④のソフトスチーム技術を聞きたかったので参加しました。
これは高温のスチーム処理ではなく、“やんわりした蒸気”で野菜を加工する技術です。
ペーストにも応用できます。
私は、弊社のHMR事業部で応用できないかと…。
でも、あまりにもアカデミックな話だったので、ちんぷんかんぷんでした(笑)。
講演で、一番理解できたのは⑤の讃岐うどんの社長さんの話でした。
この会社は、驚いた事にJR四国の100%子会社です。
現社長もJRの出身の方です。
昔の国鉄も変わったなぁっ思います。
私は、むちゃくちゃ麺類が好きで、讃岐うどんの話を聞いていて、無性にうどんが食べたくなったので、iphoneで、講演を聞きながら(笑)、会場から最も近いうどん屋を検索しました。
そしたら会場隣りのリーガロイヤルホテルの地下にある
「道頓堀 今井」 が検索で引っ掛かりました。
http://www.d-imai.com/
こちらは、知る人ぞ知る、大阪でも老舗のうどん屋です。
本店は道頓堀にあります。
讃岐うどんとは、違う、コテコテのまさしく、これぞ王道の“大阪うどん”です。
スマートフォンを片手に、さっそく、うどんを食べに行きました。
高級ホテルにわざわざ、きつねうどんを食べに…。
税込807円でした。
でも久しぶりにシンプルな、きつねうどんは、大変美味しかったです。
黒田久一
2010.05.27
本日、第29回『惣菜のわかる八百屋塾』でした。
今回もちょうど100名のお客様が、わざわざ奈良までお越し下さいました。
電車の便利も悪い、こんな片田舎に遠方わさわざ来て頂き、本当に有難い事だと思います。
今回の講演は、古田先生は
「ニューヨーク繁盛店に見る新しい動き」
オフィステン・トウ・テンの佐田社長による
「食品専門誌記者が語る惣菜の人気スーパー」について
でした。
テーマ食材は、茄子、いんげん豆、メロンでした。
次回は、静岡県の浜松の知久屋の知久社長様にお願いしています。
こだわり惣菜、そして農業のかかわり方について熱く語って頂きます。
どうぞお楽しみにして下さい。
次回で第30回となります。
何もかも、すぐに飽きてしまう、つまり“三日坊主体質”の弊社としましては、よく、30回も長続きしたなぁと思います。
これは、毎回、たくさんのお客様がお越し頂いた事が何よりも励みであり、また、古田先生のナビゲーターのおかげであり、サポートして頂いた多数のメーカーの方々、そして、社員たちの頑張りによるところだと感謝したいと思います。
次回以降も、気負わず、ボチボチとやって行きたいと思います。
黒田久一