
黒田 久一
惣菜のわかるオヤジのブログでは、フルックスグループ代表の黒田久一が、日々の出来事を発信いたします。
2010.06.03
平成に入ってから22年間で16人。
この4年間で5人。
これだけ目まぐるしく総理大臣が変わる国はないし、全く前進しない。
比較にもなりませんが、弊社は、資本政策が、同族企業なので、創業以来47年間で、私で2人目です。
その代表を自分自身がしていて感じるのは、こんなに目まぐるしく変わって、長期的な視点に立った取り組みが、何が出来るのかと思います。
何一つ、腰を据えてできない。
農政だって、コロコロ変わる。
農業なんか、一年スパンで変わる筈がありません。
だから官僚任せの国家運営に頼らざるを得ない。
ダイエーがおかしくなってから、さらにしんどくなったのは、訳のわからないコンサルや畑違いの人やらが経営し、小手先のマークを変えたりしただけで、業績が向上しなかったら、投げ出して、あとは知らん…。
骨を埋めるような覚悟の経営者に出会えなかったのが気の毒でした。
日本の政治システムを変えなければならないのではと思います。
いっそのこと4年任期くらいの大統領制ならと思います。
さて、今日は朝一番で帰る必要があり、昨晩は、羽田空港に泊まりました。
初めてです。
羽田エクセル東急ホテルは、全日空のチェックインカウンター横にあり、便利でした。
早朝の羽田空港は、たくさんのお客さんがいました。
今から搭乗します。
黒田久一
2010.06.02
今、徳永英明のVOCALIST・4の「未来へ」と言う曲にハマっています。
徳永なんて、ええよな、人の曲ばっかりパクって、アルバムが、むちゃくちゃ売れるんやから…と、私は密かに思います(笑)。
この曲は、ご存知のように、Kiroroと言う女の子たちが歌っています。
原曲を聞いた時も、いい歌だなと思っていましたが、徳永がカバーすると、これが、また、素晴らしい。
私のような50にもなり、おつむが薄くなってるオッサンまでが、車の中で、口ずさんでいる姿を想像するだけで(笑)、大変滑稽ですが、でも、ついつい思わず、口ずさんでしまいます。
この曲は、詩の内容が、本当に素晴らしいです。
さて、昨晩の「ガイアの夜明け」は、
「若者よ、海を渡れ!」
でした。
日本は豊かになり、若者たちのハングリーさがなくなってしまったと思います。
海外旅行もしない、車もいらない、買いたいモノがない…。
お家で、ゆっくりしたい…。
“草食系男子”などと言う言葉さえ、生まれてしまった。
私は、弊社の若手社員に対して、目をギラギラさせるような若者になって欲しいと言っています。
いや若手社員だけでなく、古手(ふるて)も(笑)含め全社員に対して言ってます。
そして3人の息子たちに対しても、いつも…。
今回の番組では、ユニクロの海外進出が冒頭に出て来ます。
柳井社長が、最近、しきりに口にされる「民族の大移動」。
ユニクロは、これから全世界で勝負します。
わがグループも奈良と言う小さな県で商売させてもらっていますが、ここだけの商売なら、まさしく“未来”がありません。
今日は、東京に来ています。
(社)日本惣菜協会が、大変、面白い企画をして下さいました。
全「中食産業(惣菜業界)のビジョン作り研修会」です。
日本を代表する広告代理店の博報堂様のお力を借り、惣菜業界の“将来ビジョン作り”をしようと。
今日から、4回に分けて、研修会が赤坂の博報堂の本社であります。
最終回は、ワークショップもあります。
全国から、この企画に賛同した会員が、29名も参加します。
私は、この研修会を通じて、わがフルックスグループの将来ビジョンを、今一度、見つめ直したいと思います。
写真は、赤坂です。
TBSの本社です。田舎者には、落ち着かない場所です。
黒田久一
2010.06.02
午後から赤坂の博報堂さんの本社にて研修会がありました。
秋までに、今日を含めて、4回にわたってあります。
博報堂さんの各部局の専門家による5つの講義(プレゼンテーション)があります。
①「社会が変わる」
②「食料が変わる」
今日は、上記①②の講義がありました。
さすが、プロだけに、わかりやすく整理されているので、“これから”を俯瞰するのに、大変、勉強になりました。
次回以降は
③「地方が変わる」
④「購買行動が変わる」
⑤「インナーが変わる」
などの講義があります。
そして最終回が、ワークショップです。
『中食産業(惣菜業界)のビジョン策定』
とてつもない大きなテーマですが、最高の勉強の場なので、一生懸命に学ばせてもらいたいと思います。
(写真:上)研修会の様子です。
(写真:中)さすが、博報堂さんは、社員食堂もキハチさんによるプロデュースです。
(写真:下)この社員食堂なら、赤坂を眺めながら、絶景なので、お客さんの懇親会もサマになります。
黒田久一