
黒田 久一
惣菜のわかるオヤジのブログでは、フルックスグループ代表の黒田久一が、日々の出来事を発信いたします。
2009.12.01
いよいよ12月に突入しました。
今年も残すところ1カ月、あっと言う間の1年でした。
今年最後のビッグイベントは、何と言っても「お節商戦」となります。
今年は、初の大台(1億円)に乗るかもしれません。
全社一丸となって、しっかりと、お客様のご満足を頂けるお節を作り上げます。
さて、今日は、弊社グループの惣菜チームである㈱三晃&㈱味の大和路、そして管理部門チームの合同忘年会でした。
参加出来なかった社員もいたので、結局51名の参加でした。
本当に和気あいあいの雰囲気の忘年会でした。
皆、目を輝かしながら、将来について語り合える事は、本当に素晴らしい事です。
経営者として、これ程、嬉しい事はありません。
こんな時代だからこそ、元気いっぱいに、大いに語りたいと思います。
最後の“締めの挨拶”で、O常務が「皆、幸せですか?」と次々に(笑)、声掛けをしたら、皆が「幸せです!」何か、恐ろしい、オカルト集団的でした(笑)。
今日、私が感じたのは、正社員だけでなく、年明けに、フレンドさん(パートさん)対象の「感謝の集い」をやりたいなと思います。
約300名の方々が在籍してくれています。
今年も、あと1ヶ月、事故なく、病気もしないように頑張りたいと思います。
皆、ありがとう!
感謝。
PS.
下の写真は、高卒新卒2年目のA君です。
HMR工場の生産管理の仕事をしていますが、本当に頑張ってます。
黒田久一
2009.11.30
今日は、年末恒例のお歳暮回りに、弊社会長(創業者であり父)と共に車で回りました。
弊社は、八百屋ゆえに、写真のように「フルーツセット」を盛り合わせて、お届けに上がります。
私なんか、お互い多忙なんだから、ついつい宅急便で送ればいいのにと、心の奥底のどこかにあるのが本音ですが、79歳になる会長は、可能な限り、一軒一軒回りたい。
ある意味、執念さえ感じます。
今日は、一日かけ、9件回りました。
その長い車中、会長と私は、ついつい「親子の会話」になり(笑)、商売の話しともなれば、激突する事も(笑)…。
私は、しみじみ人間が出来ていないなぁと思います。
創業者に対する態度としては、全く、ダメな二代目です。
反省しきりです。
さて、先日の弊社の「惣菜のわかる八百屋塾」に参加されたある方から、下記のご丁寧なメールを頂きました。
主催者としましては、まさしく「八百屋塾冥利」に尽きる、心暖まる有難いメールです。
弊社の八百屋塾は、素晴らしい「出会いの場」です。
その方は、ある地方で、業務用問屋の大手として、立派に経営されておられ、本当に素晴らしい財務内容の企業です。
頂戴したメールの一文を、匿名の上、ご紹介させて頂きます。
・事業(商売)に対する思い
・創業者に対する尊敬の念
・お客様志向
など、たくさんの示唆に富むアドバイスでしたので、今朝の朝礼でも、社員を前に私が読み上げました。(私自身に言い聞かせる為にも…)
黒田社長殿
弊社は、創業者(=現在、名誉会長)の並々ならぬ情熱と努力により、今日が築かれました。
本当に頭の下がる思いです。
そんな弊社の繁栄迄の道のりにおいて、特徴的なことを次の通りまとめてみました。
①戦後の日本経済復興・繁栄の為、事業を始めた。
②お客様の繁栄が弊社の繁栄につながると考え、お客様と運命共同体で事業を進めた。
※お客様の業績は、お客様とともにつくる。
③業務用食品卸売りは、地域密着が大事と考え、地元以外への展開をやらなかった。
④本業を掘り下げることで、新たな事業展開が生まれた。
※何か新たな商売を考えるのではなく、現業の中で気づいた・思いついた。
⑤儲けることは、まず経営者の意志の強さが第一と考えた。
⑥社外からの評価を 素直に真剣に受け止め、特にそういう人との出会いをとても大切にした。
以上、何か黒田社長様にお役に立つようなことが有れば、誠に幸いです
なお、私は、弊社創業者の生き方にとても感銘しています。
と同時に、ユニクロの柳井社長にも同様の感慨を持っています。
自分も新たな時代をつくることに一歩でも近づけたらと常日頃より念願しております。
今後とも末永いお付き合いの程、よろしくお願い致します。
以上、本当に感激するような内容のメールを頂戴しました。
私は、いろんな思い(気付きと反省)に駆られました。
素晴らしい「出会い」に感謝です。
頑張ります!
黒田久一
2009.11.29
昨日の日経紙に「手帳」についての記事がありました。要約は下記です。
①スケジュール用手帳の書き方
・一冊に集約する
会社もプライベートも一冊に集約
・TO DO リストを作成しない。
ちょっとしたやるべき事を手帳の欄外に書いたり、机やカレンダーなどに書き込まず、実際に手帳に書き込む
・移動時間も書き込む
②スケジュール用手帳の心得
・毎日をハッピーにする為に使う
・厳密なルールを設けない
・常に携帯して開いておく
③メモ用の手帳の書き方
・スケジュール用の手帳とは、別に用意する
・勉強になった言葉を書き留める
・ビジネスのアイデアはメモしない
以上です。
私もかつていろんなやり方をトライしては、挫折しと、中々、やり方が定まりませんでした。
結局は「シンプル・イズ・ベスト」かなと思います。
弊社は、グループウェアを導入していますので、スケジュール管理につきましては、手帳を「紛失」して困ると言う事がなくなりました。
これは有効なリスクヘッジになっています。
ただ紙媒体がないと予定を“イメージ”しにくいので、3ヶ月先くらいの予定をプリントアウトしておいて、携行し、そこに書き込んだりし、予定を作り上げています。
そしてグループウェアへの入力を随時更新するようにしています。
それとメモ用の手帳としては、薄めのシステム手帳を持ってます。
そこには、いろんな目標(会社も個人も)を書き込んだり、心に響いた経営語録を書いたり、また、繁盛店情報やベンチマーク企業を書き出したりしています。
まあ、これからも、いろんな事にトライしながら、手帳の使い方については、まだまだ迷走(笑)しそうです。
黒田久一