
黒田 久一
惣菜のわかるオヤジのブログでは、フルックスグループ代表の黒田久一が、日々の出来事を発信いたします。
2009.07.03
今日は、朝から社員共々いろんなお店周りをしました。
午後から大阪の同業(青果仲卸)の友人の紹介で、あるお店に表敬訪問させて頂く為にそれに合わせて、いくつかのお店を回りました。
一つは、大阪市平野区にあります果物屋さんの繁盛店です。
ここは、駐車場もないのに来店客数が、1000人を越えています。
次に中央区内(オフィス街)の弁当店を数店回りました。
本当に激烈な闘いです。
オフィス街なので、四つ角には、パラソルの下、ゲリラ戦の如く、凄い数の業者による乱売合戦でした。
奈良は、まだまだのどかやなぁ~と感じた次第です(笑)。
そして友人と合流し、昼食を共にし、表敬訪問するまでに次回があったので、大阪北浜の
GOKAN
五感旬菓子
http://www.patisserie-gokan.co.jp/
と言うお店に連れて行って頂きました。
写真は喫茶コーナーがある二階から写した写真です。
ここは、お米のロールケーキが有名みたいです。
重厚感のある建物でのティータイムでした。
その後、本日の表敬訪問先である
「べジキッチンやまつじ」様を表敬訪問させて頂きました。
http://www.vegekitchen.jp/
こちらは「八百屋+カフェバール」のスタイルです。
元々のご本業が、飲食店向けの野菜の納品業をされています。
本当に意欲的な業態です。
ニューヨークのマンハッタンでは、よく見掛けますが、日本での挑戦に敬意を表したいと思います。
五感さんもベジキッチンやまつじさんも両店とも本当にセンスの素晴らしいお店でした。
弊社は、まだまだ感性を磨き上げ、そして研ぎ澄ます必要を感じたMRでした。
こうして、全国各地のいろんな友人を通じて「素晴らしい出会い」は、本当に有難いです。
黒田久一
2009.06.30
今朝、「なら燈火会」の件で、猿沢池の近くに参りました。
「なら燈火会」は、弊社ホームページのリンクに「観光関係のホームページ」を貼り付けていますので、是非、クリックし、ご覧下さい。
非常に幻想的で素晴らしい夏の大イベントです。
私は、大阪生まれの大阪育ちです。
両親も家内もそうです。
その私も昭和60年から奈良で住むようになりました。
かれこれ25年になります。
結婚してからも奈良で住み、3人の子供たちは、まさしく「奈良人」です。
私の人生の半分は奈良で過ごした事になります。
来月、50歳となりますが、ようやく折り返すので、私も正々堂々と「奈良人」と言えます(笑)。
「燈火会」のお話が終わってから、このあたりを散策していると、奈良は本当に良いところだと思います。
特に朝の奈良は、いいですね。
写真は、奥が興福寺です。鹿が、こっちを向いてます。
黒田久一
2009.06.26
東京からの京都へ向かう新幹線です。
今朝(6/26)の日経の朝刊の一面記事は、
「通販、コンビニ・百貨店を抜く」と言う記事です。
これはある意味、大きな出来事かと思います。
先日、たまたま「チェーンストア・エイジ」と言う雑誌にこの種の記事があり、手帳に書き留めていたので、それを開くと
直近データでは、各市場規模は、
①百貨店市場=7兆4千億円
(将来的には5兆円になるとショッキングなコメントも)
②コンビニ=7兆8千億円
③GMS=8兆8千億円
④SM=17兆1千億円
日本は、戦後しばらくは百貨店大全盛時代でした。
ダイエーが、三越の売上を抜いたのが、1972年です。
当時のダイエーは、「Over M」の大スローガンの元、頑張ったと聞きます。
そのダイエーはしばらくは、小売業の第1位に君臨し続けるも、程なくして脱落しました。
今は、グループ企業としては、セブン&アイですが、今朝の記事にもありますように、通販がかなり伸びてています。
「通販」=「インターネット時代」です。
本の流通も、全体売上の1割が、ネット販売です。
食品スーパーも「ネットスーパー」に力を入れています。
少子高齢化と相まって「有人店舗」のあり方を根本的に見直す時代が到来しているのかもしれません。
外食産業を含む全てのマーケットでオーバーストアの感が否めません。
でも個人的には、やはり、実物を手に取っての販売方法は、永遠に不滅だと思います。
黒田久一