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2009年

「明日の惣菜を語る会in 長野」

2009.10.28

昨日から(社)日本惣菜協会の「明日の惣菜を語る会」が長野で行われました。

この勉強会は、惣菜業界の若手経営者を中心とした集まりです。

毎年、二回程度、各企業訪問し、そして白熱議論する場があったりと、大変有意義な勉強会となっています。

昨日は、みすずコーポレーションさんの味付けいなり揚げの新工場を見学させて頂きました。

みすずコーポレーションさんの主力商品は、ご存知のように高野豆腐ですが、稲荷揚げも大手メーカーです。

新工場は、国内で最新の工場であり、このご時世にあれだけの投資をご決断された事、心から敬服しました。

元気な企業は、不景気を吹き飛ばす!

そんな感じです。
そこで、昼食を頂き、メンバー各社の近況報告やら各社の抱えている問題点などを吐き出しながら、議論を重ねました。

夕方は、ご馳走の懇親会、そして、ここからが本番(笑)

二次会、三次会、…、どごまで(笑)行く気か?

この会の素晴らしいのは、ここに尽きます。

そして、本日。

今日は、長野県の食品小売業の中でも元気印の「スーパーマツヤ」様を見学させて頂きました。上の写真

長野県の食品スーパーでは、ツルヤさん、マツヤさん、長野西友(SSV)さんが、地元SMとしては、大手らしいです。

そして最後は、小布施町に移動し、栗菓子の老舗である竹風堂さんに寄りました。

私は、竹風堂さんの竹村社長とは、商業界スパークルの仲間です。

あらためて素晴らしいお店をお邪魔しました。

何とも言えない店格のある、上品な店を2年ぶりに拝見しました。

栗おこわの名物定食の「山家(やまが)定食」を頂きました。

柳ごうりに入った栗おこわに、虹鱒の甘露煮、むかご、だしにこだわったお味噌汁、本当に美味しかったです。下の写真。

37年間、全く変わらないメニュー。

本当に凄いですね。
良い商品は、揺るがない。

その昼食終了で、この二日間の研修会が終了しました。

私は、3年半、この勉強会の部会長を仰せつかりましたが、今回で“卒業”させて頂く事になりました。

次にバトンをお渡しし、さらに、この勉強会が益々、それぞれの事業の発展につながり、そして日本の惣菜業界の発展に繋がって欲しい、そんな思いを強くしています。

私にとりましても、この3年半は、大病直後にお引き受けした大役でしたが、貴重な経験をさせて頂き、本当に勉強になりました。

全国にたくさんの友人、知人が出来た事が何よりも大きな財産となりました。

感謝。

黒田久一

長野へ

2009.10.26

今日から、長野へ参ります。

先程、名古屋からワイドビュー「しなの3号」に乗り込みました。

今回の出張は、明日から(社)日本惣菜協会の「明日の惣菜を語る会」があります。

同会は、全国の惣菜協会の加盟企業の若手経営者を中心とした勉強会です。

私は、現在、部会長を仰せつかっています。

今回も35名も参加があり、熱気ムンムンとなりそうです。

今のようなご時世ですから、当然、皆、悩みを抱えています。

それぞれの悩みを互いに語り合い、そして、刺激し合い、そして商売のヒントを得る為の勉強会です。

私自身も大いに刺激を頂きたいと思います。

長野へは、めったに行く事がありませんので、せっかくですので、今日は、前泊して松本にある某食品会社様を表敬訪問させて頂きます。

もうだいぶ昔になりますが、あるフードコンサルタントの先生のご紹介で、表敬訪問させて頂いた事があります。

12~3年前になると思います。

いろいろと勉強させて頂きたいと思います。

今朝は、自宅で朝食を取らずに出たので、先程、名古屋駅でお弁当を買いました。

「なごや幕の内」1000円です。

ホームのkioskには、コンビニ系の弁当と典型的な駅弁が並売されてました。

方や300円代のお弁当、方や800円以上のお弁当。

弊社もお弁当を製造しているので、やりにくいだろうなと思いながら、そして、応援したい気持ちで、いわゆる駅弁を買いました。

昔の典型的な駅弁でしたが、おかず一つ一つ、美味しかったです。

黒田久一

奈良国立博物館「正倉院展」

2009.10.25

今日は、朝から、一人でブラッと奈良国立博物館で開催中の「第61回正倉院展」に行きました。

http://www.narahaku.go.jp/

9時から開館でしたが、私が、到着したのが9:30頃でしたが、ご覧のように長蛇の列。

人、人、人。

館内は、入場制限され、入館するのに40分ほどかかりました。

この展示会は、1200年以上も前の宝物や書物を間近で、見れるのは、凄いです。

「正倉院展」に行くのは、確か?三回目やったと思いますが、いつも、驚嘆するのは、書物の文字です。

素晴らしい達筆ですし、1200年経った今でも、その内容を読めます。

毛筆による書。

今や日本人の大半は、パソコンや携帯メールで、筆を使う事がほとんどなくなりました。

この伝統文化は、是非、残して欲しいと思います。

秋の紅葉を感じながら、奈良公園周辺を散策していますと、あらためて、大阪生まれの大阪育ちの私にとっては、奈良は、本当に素晴らしいところだと思います。

皆さん、是非、お越しください。

黒田久一

黒田 久一

黒田 久一

惣菜のわかるオヤジのブログでは、フルックスグループ代表の黒田久一が、日々の出来事を発信いたします。