
黒田 久一
惣菜のわかるオヤジのブログでは、フルックスグループ代表の黒田久一が、日々の出来事を発信いたします。
2009.11.12
今日の北海道は、本当に寒かったです。
今朝、地元テレビの天気予報を見ていたら、最低気温で最も低いところは、マイナス14℃と、まるで冷凍庫の中です。
身も心も引き締まる思いがします。
私は、この気候が好きです。
あらためて日本は、南北に長い国だなと思います。
さて、今日は、北海道一元気な青果仲卸さんの森哲グループさん(札幌)を表敬訪問させて頂きました。
http://www.mtgroup.jp/
その前に、ホクレンさんにも立ち寄り、かなり現場肌の中々の課長さんにお会い出来る事も出来ました。
森哲グループさんの本社をあとに、次は、旭川の冷凍野菜工場を訪問させて頂きました。
冷凍加工ライン、大変勉強になりました。
旭川に到着するや、地元の方々に人気のラーメン店「つるや」さんに連れて行って頂きました。
http://r.tabelog.com/hokkaido/A0104/A010401/1000533/
地元の方曰く、ラーメン博物館のようなお店は、だいたいダメなところが多いと。
連れて行って頂いたお店は、地味なお店でしたが、本当に美味しいラーメンに出会い事が出来ました。
私は醤油ラーメンを頂きました。
コクがあり、またチャーシューは最高に美味しかったです。
そして旭川は、完全な雪景色(上の写真)であり、北海道の大自然を感じました。
札幌と旭川の往復の中で、森哲グループのS執行役員さんと、これまた、名古屋で超元気印のT青果のT社長と共に、いろんなお話が出来た事が大変有意義でした。
S執行役員さん、長時間の運転ありがとうございました。
感謝。
黒田久一
2009.11.11
今夕より、11/14(土)まで、札幌に来ています。
昨日からの大荒れ(大雨)の為、大阪から関西国際空港に向かうJRも南海電車も特急が全て運休となっていました。
奈良から空港まで、いつもの倍以上の時間(2時間以上)がかかりました。
さて今回の出張目的は、
①元気いっぱいの仲卸さん訪問
早速、到着するなり、晩御飯をご馳走になりました。
②カット野菜工場訪問
③加熱系の農産加工も手掛ける農業生産法人訪問
④冷凍野菜工場訪問
などです。
時間があれば、下記のSMも回って来ます。
⑤道内唯一の勝ち組SM企業であるアークスグループ
CGCの有力メンバーです。
主力業態のラルズとビッグハウスも見たいと思います。
⑥コープ札幌
⑦トライアル(カウボーイ)
昔、週末市(びっくり市)で、規模拡大したカウボーイでしたが、破綻し、今は、福岡のトライアルが、経営支援しています。
ディスカウント業態になっています。
今日の札幌の気温は、2℃でした。
ムチャ寒いです。
風邪を引かないように注意しながら、いろいろと学んで来ます。
PS.
今回は、経営再建中のJALで札幌入りしましたが、心なしか、フライトアテンダントの方が、一生懸命に接客されているように感じました。
頑張って欲しい!
黒田久一
2009.11.10
夕食を食べていたら、森繁久彌さんの訃報に接しました。
92歳で亡くなられたと。
本当に本当に、心より、ご冥福をお祈りします。
私は、食事を終えるや、居ても立ってもおれず、すぐに寝室横にある書棚に手を伸ばし、以前観たミュージカル「屋根の上のヴァイオリン弾き」のパンフレットを探しに行きました。
たくさんの本の中から、二冊、探し出しました。
一冊は、1982年に帝国劇場で、観た時のパンフレット。
もう一冊は、1984年に、名古屋の中日劇場で観た時のパンフレットです。
1982年と言えば、27年前です。
私は、23歳の時で大学四年でした。
そして2年後に中日劇場で観たのは、社会人となってからであり、名古屋のデニーズ勤務時代に観ました。
私は、大切にパンフレットを保管していました。
30年前の二十歳の時、初めて、バックパッカーとして60日間のヨーロッパに放浪の旅に行きました。
成田からロンドン行きの飛行機(大韓航空)で、たまたま隣りになった専修大学の同い年の学生と親しくなりました。
彼は、私と同様に60日間の一人旅で、同じくヨーロッパ周遊する事を知り、機内で親しくなりました。
そしてロンドンでは、数日間、一緒に安宿に泊まりました。
彼は、事前に緻密にいろんな旅の楽しみを計画していて、その内の一つが、ミュージカル鑑賞でした。
そして彼にミュージカルを初めて連れて行ってもらいました。
私が、生まれて初めて観たミュージカルが「42nd Street」と言うアップテンポのミュージカルでした。
あまりの迫力に、ただただ、凄いなぁと感動しました。
ちなみに新婚旅行でロンドン&スペインに行った時も「42nd Street」を観て、家内も初めて海外でミュージカルを観ました。
私は、それまで、ミュージカルと言う高尚な(笑)、趣味は全くありませんでした。
でも、それをきっかけにミュージカルを良く観るようになりました。
それ以降、いろんなミュージカルを観ましたが、一番観たのが、何と言っても「屋根の上のヴァイオリン弾き」です。
「テヴィエ」役として、森繁久彌バージョンだけで3回観ました。
そして上條恒彦バージョン、西田敏行バージョンも観ました。
最近では、市村正親バージョンも観ました。
全ての「テヴィエ」役を観ましたが、それぞれに味わいがありましたが、やはり、森繁久彌さんの「テヴィエ」役を越える役者は、いないと思います。
このミュージカルは、内容的にも本当に素晴らしいミュージカルでした。
このミュージカルを通じて、ユダヤ人の事も知りました。
森繁久彌さん、本当にたくさんの思い出と、たくさんの感動をありがとうございます。
感謝。
黒田久一