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2008年

(社)日本惣菜協会の総会

2008.06.25

本日、(社)日本惣菜協会の関西支部の総会並びに研修会と懇親会が大阪でありました。

今回、関西支部のN支部長が、現在、病気療養中の為、総会に出席されなかったので、我々複数の副支部長と担当役員だけで何とか無事終了する事ができました。

トップ不在の中、総会をやってみていろいろと感じる事もありました。

N支部長は、関西の惣菜、いや日本の惣菜を引っ張って来られた方だけに、惣菜にかける“熱い思い”が、我々とは全く比べ物にならない事をあらためて痛感した次第です。

N支部長は、秋頃には、完全復帰して戴けそうなので、正直、ひと安心しています。

一日も早く完全快癒をお祈りしております。

さて今日の研修会では、
①「惣菜製造業における7Sの活用」

②「世代別に見る食卓トレンド」~主婦&シングル女性に聞きました~

の2つの講演をして頂きました。

①は、元京都生協の品質管理研究所の角野先生のお話でした。
②は、(株)日本能力協会総合研究所の土井先生にアンケート調査を通じての「食トレンド」のお話でした。
どちらも素晴らしい講演でした。

研修会後、恒例の懇親会で親交を深めました。

黒田久一

給与明細書

2008.06.24

明日は給料日。

私は、もうだいぶ前からは、賞与を支給する際の明細書には、メッセージを入れるようにして来ました。

自分の気持ちを添えてパソコンでプリントアウトし、同封していますが、賞与明細書だけは、そこに一人一人「手書き」のメッセージも可能な限り添えるようにしています。

また今年に入り、「給与明細書」にもメッセージを入れるようにしました。

「社員用」と「フレンドさん用」つまりパートさん用に内容を分けてメッセージを印刷し、同封しています。
「社員用」は、“いつもの言葉”で、「フレンドさん用」にはできるだけ“わかりやすい表現”を心がけています。

両方合わせて370~380名です。

昨年一年間の大型投資は、我がグループにとりましては、創業以来の最大級投資であり、日夜頑張って頂いています全スタッフに“思い”を伝える必要性を痛感しています。

たとえ“紙切れ一枚”のメッセージであっても、出来るだけ飾らず、“気持ちを込めて”続けて行きたいと思います。

黒田久一

※写真は、私の給与明細書です。社長であっても明細書はあります(笑)。

山形出張これが市場のトイレ?

2008.06.22

イタリアから帰り、中2日会社に行き、この金曜日と土曜日は山形へ出張に行きました。
今日は、久々の休みでしたが、1日中、ダラ~っとしてました(笑)。

1週間、留守にしていたので、会社に行った中2日は、当然、雑務やら来客やらが多かった…。
山形は、ある業界紙主催の「産地見学会」がありました。

全国から青果卸、青果仲卸の関係者が約40名が参加しました。
弊社からは私と専務(青果事業統括)が参加させて戴きました。

私はグループ全体の統括と惣菜事業の事業部門を統括していますが、この20年間は、創業事業である青果事業での今回のような視察研修は、本当に久しぶりでした。

ご承知のように全国の中央卸売市場や地方卸売市場は、大変厳しい状況です。

年々「市場経由率」の低下し、歯止めがかかっておりません。

その中で今回表敬訪問をさせて頂いた「丸勘山形」さんは、地方卸売市場ですが素晴らしい業績を上げています。

その好業績の秘訣は、いろいろとあるでしょう。

私が最も印象に残ったのは経営者の方のご案内の中で「現場の床は、定期的に磨き上げている。トイレは社員が毎日掃除している。現場は禁煙。駐車場のタバコの吸殻も毎日掃除している」

商売の話より、クリンリネスの話を中心に自信を持って話されていました。

その話を聞きながら、社員教育や業務の仕組みや生産者との結び付きやらたくさんのノウハウが、あるのが想像できます。
経営者の信念のようなものを感じます。

写真は、市場内のトイレです。
土足禁止で、つまり、スリッパに履き替え、床は大理石で作られていました。

市場のトイレは、汚いが常識を根底から覆しています。

多いに刺激を頂戴しました。本当に有り難うございました。

黒田久一

黒田 久一

黒田 久一

惣菜のわかるオヤジのブログでは、フルックスグループ代表の黒田久一が、日々の出来事を発信いたします。