
黒田 久一
惣菜のわかるオヤジのブログでは、フルックスグループ代表の黒田久一が、日々の出来事を発信いたします。
2019.09.18
昨日、クアラルンプール市内で行きたかったSMは、ほぼ回れましたので、
今日は、KL(クアラルンプール)駅から、郊外列車に乗り、
イポーと言う地方都市に行きました。
片道約2時間半かかりました。
マレーシア第3の都市らしいです。
昔は、錫(すず)で栄えた街とあります。
事前にGoogleマップで、調べた時刻表と違い、あまり、列車の本数が少なく、
イポー滞在は、僅か3時間足らずでしたが、とにかく、歩きました。
もう一本遅い列車が4時間後で、今晩のフライトにギリギリでしたので。
クアラルンプール駅で、切符を買うにも、結構な手間がかかりました。
国内移動なのに、パスポートを提示し、わざわざ、切符にフルネームと
パスポート番号を登録していました。
イポーへ
列車はかなりきれいで快適でした。
イポー駅は、瀟洒(ショウシャ)な建物で、
立派な駅舎でした。
イポーの街並み
あまり時間がなかったので、昼ごはんは、飲茶を食べにいきました。
イポーでは、有名な飲茶のお店です。
店員さん、全く英語が通じず(笑)
胡麻団子は、目の前でハサミで半分に。
これは、米粉麺みたいで、冷たい麺の上に、甘酸っぱいソースが
かかっていました。
これだけ食べて、約800円でした。
次に、
たまたま、駅へ戻る道中で、ウェットマーケットに遭遇し、中に、入りました。
かなり、コテコテ感が満載でした。
ちなみに、東アジアを視察する時、
ちょくちょく「ウェットマーケット」という表現を使います。
これは行き届いたスーパーマーケットに対して、昔ながらの市場は、
足元が濡れているから「ウェット」と、区別しているようです。
東アジアでは、やはり麺をよく食べますね。
いろんな種類の麺がおいてありました。
肉も魚も野菜も全て、非冷です。
つまり、その日に買って帰ったら、その日に調理して食べる。
施設は、吹きさらしですし、衛生状態も、あまり良くないから、傷みやすいと思います。
しかしながら、各家庭に冷蔵庫がどんどん普及すると保存するので、当然、これから先は、ウェットマーケットは消滅して行くと思います。
黒田 久一
2019.09.18
クアラルンプールで一番古いイスラム寺院に行きました。
各国語のコーランが並んでいました。
日本語版があり、初めて、ページをめくりました。
なるほどなぁと。
僕自身、大学がスペイン語学科だったので、イスラムについては、少しだけ学びました。
スペインはご承知のように、711年から、約800年間、イスラムの支配下にありました。
ジブラルタル海峡を越えて、北アフリカから、
イスラム教徒たちがイベリア半島に乗り込んで来た訳です。
だから、未だに、スペインにも、モスクがかなりあります。
闘牛にしても、フラメンコにしても、イスラムの影響を受けたとされています。
大学時代、友人と2人で、スペイン側からモロッコへ、
ジブラルタル海峡をフェリーで渡り、その近さを感じました。
イスラム文化圏は、日本人の想像以上です。
昨日は、コーランをめくりながら、イスラムの事を、あれこれ考えていました。
黒田 久一
2019.09.18
イオンがマレーシアに進出し、35年になるそうです。
フランスから進出したカルフールも買収した為、現在では、イオンが最大の小売業となります。
海外で、日本の流通企業がシェアナンバー1とは、すごい事ですね。
昨日、クアラルンプールの中心から地下鉄に乗り、数駅のイオンに行きました。
驚いたのは、地下鉄駅名にイオンのロゴがあり、公共機関にさえ、
イオンが認められている証拠ですね。
売場をさーっと見て感じたのは、生鮮3部門が、全体面積の割には小さい。
そして、加工食品の充実と、冷凍食品コーナーが、かなり、広い事です。
東アジアは、冷凍食品は、まだまだだと認識していましたが、
日本以上に、一気に広がるのではと感じます。
暑い国なので、生鮮だと、傷むのも早い。
冷凍冷蔵庫の普及と共に、チルドを飛び越えそうな気配さえ感じました.
米は、ジャスミン米が、10キロで1300円くらい。
日本のような米は、約2倍。
5キロで1300円くらいでした。
広い冷凍食品コーナー。
トップバリュの冷凍食品も並んでいました。
また、ハラル対応された冷凍食品専門メーカーもあるようです。
黒田 久一