
黒田 久一
惣菜のわかるオヤジのブログでは、フルックスグループ代表の黒田久一が、日々の出来事を発信いたします。
2016.10.21
本日より、(一社)日本惣菜協会の有志10名で、ロンドンに参ります。
今、羽田空港です。
今回の目的は、レディミールの視察です。
仲間と共に、キッチン付きのアパートメントに泊まり、議論を重ね、充実した視察をしたいと思います。
さて、今朝、ラグビーの平尾さんの訃報に接しました。
平尾さん、カッコ良かったなぁ~。
平尾さんは、僕より4才若いです。
まだ53歳です。
スティーブ・ジョブズさんと同じ病だと知りました。
同じ50代で、、、。
本当に無念だったでしょう。
僕も46歳の時に胃ガンとなり、ガンの恐怖を経験し、心情が理解出来ます。
先日、NHKのBS番組で、スティーブ・ジョブズが、スタンフォード大学の学生を前にスピーチをされてる映像を見ました。
Stay hungry,Stay foolish.
スタンフォード大学の優秀な学生を前に、この言葉で、スピーチを締めくくってました。
このスピーチの時、すでにすい臓ガンにかかり、ご本人は、余命が厳しかったと認識されていたようです。
しかし、本当に、素晴らしい言葉ですね。
「ハングリーであれ!」
貪欲たれ!
「ばかになれ!」
これは、僕なりには、
偉らそばるな!
謙虚たれ!
と訳しました。
簡単な言葉ですが、本当に素晴らしい言葉ですね。
平尾さんも、スティーブ・ジョブズさんも、まだまだやりたかったことがおありでしょう。
これからも時間を大切にします。
そして、
貪欲に学びます。
バカに成りきります。
羽田空港にて
黒田久一
2016.09.28
【新たなスタート】
今日のお昼御飯は、弊社直営飲食店の「はないちばん」にて、食べました。
「はないちばん」は、旧本社に近い、一膳めしやさんです。
道を挟んだ真向かいには、旧調味工場(創業工場)があります。
ここには、今から31年前に青果物用の倉庫(1階)並びにカット野菜工場(2階)を建築しました。
最初は、花まで扱う事業もしていました。
その後、私が、惣菜事業を始めるに当たり、1階をお弁当工場に改装し、業容の拡大と共に、この工場は、何度も増改築を繰り返しました。
私にとりまして、まさしく、惣菜業の「創業の地」でもあります。
いろんな思い出が詰まり、涙も汗も滲み込んでいる工場でした。
惣菜事業の創業メンバーにとりましては、苦楽を共にした工場でもありました。
恐らく、今週末には、取り壊し工事も終わり、完全に更地化します。
非常に寂しくもあり、悲しい気持ちにもなります。
しかしながら、また、新たな挑戦が始まります。
そして、本日9月28日は、私にとりまして、特別な日でもあります。
2005年9月28日に胃ガンの摘出手術を受けた日で、毎年、9月28日は
「健康に感謝をする日」
「気持ちを新たにする日」
としています。
創造と破壊、そして、再び、創造へ
新たな気持ちで、頑張って参ります。
黒田久一
2016.09.17
昨日まで長崎に行っておりました。
まずは、佐々町にありますアリアケジャパン様の九州第二工場を訪問させて頂きました。
アリアケジャパンは、みなさん、ご存知かと思いますが、天然調味料メーカーです。
特に畜産系調味料では圧倒的な強さを誇る会社です。
以前、ご縁があり岡田オーナーに、弊社池沢工場に来ていただき、大変感激しました。
今回は、御礼方々、長崎を訪問させてもらいました。
カンブリア宮殿にも出られたくらいの会社ですから私が論評する資格もありませんが、
まさしくエクセレントカンパニーです。
その挑戦は、
「自動化」
「原料から向き合う」
「用途開発」
かなと、私なりに感じております。
弊社グループもカット野菜事業が拡大し続け、やはり、残さ問題に苦慮しておりますので、今回の学びから、少しでも、何かのヒントを得て、前進したいと思いました。
アリアケジャパンさんをあとにし、同行した社員2名は帰奈し、私だけ、もう一泊しました。
その足で、佐世保のジャパネットの本社まで、レンタカーで参りました。
こちらも素晴らしい会社であり、せっかくなので、外観だけでも見たいと参りました。
そして、さらに、平戸まで足をのばしました。
平戸は、ポルトガルとオランダの影響を強く受けた場所です。
半日ブラブラと散策しました。
気分転換になりました。
ここ長崎は海外からの影響も受けた場所であるからでしょうか、進取の気性に富む企業、アリアケジャパンさん、ジャパネットさんと出会えて、ちょっぴり気持ちが高ぶりました。
弊社グループもようやく100億円を越えましたが、まだまだ、これからです。
これからも頑張りたいと思います。
黒田久一