
黒田 久一
惣菜のわかるオヤジのブログでは、フルックスグループ代表の黒田久一が、日々の出来事を発信いたします。
2016.11.18
10月中旬より、連続して、欧州へ行き、そして、米国へ。
今年は、バタバタしましたが、この1ヶ月は、かなりでした。
自社に戻り、あらためて日本の良さ、自社の安心感を感じます。
黒田久一
2016.11.17
今回のアトランタ&シカゴ視察では、約40箇所近い視察をしました。
今回も、イギリス同様に、食品スーパー、それも在来型の食品スーパーは、大変厳しい状況を感じました。
やはり、お客様にワクワクしてもらえるような“何かの違い”を出さないと、大変厳しい環境でした。
しかし、青果物は、その中心になり得るかとも思いました。
そして、食の世界も、いろんな新しいイノベーションがあります。
一番上は、ウォルマートで発見した冷凍の惣菜キットです。
真ん中は、クローガーで見かけたチルドキットです。
アメリカではミールキットと言うらしいです。
以前からありましたが、売り場が拡大されて来ています。
一番下は、シカゴ市内で展開するサラダの自販機です。
食は、内食も中食も外食も、垣根がなくなりつつあります。
ますます食の外部化も進みます。
食のイノベーション
いろんなことを感じた米国滞在でした。
今回は、大統領選にも遭遇し、大変貴重な経験をさせて頂きました。
明日は、年内最後の「惣菜のわかる八百屋塾」です。
シカゴ
オヘア空港にて
黒田久一
2016.11.12
アメリカの新しい大統領が決まってから、3日目の朝になります。
全米のいろんなところで、トランプ氏が選出されたことに対する抗議デモがあると、日本経由からのニュースで(笑)、知りました。
こちらアトランタは、なにもなし。
いたって落ち着いています。
あらためて、よきにつけ、悪しきにつけ、アメリカは、民主主義の国であると言うことです。
イギリスだって、同じでしょう。
市場の反応も、さまざまで、アナリストの予想とは違う反応(NY株価が過去最高値)だったりし、面白いです。
政治経験がなく、激しい言動が目立つトランプ氏ですが、よき方向に世界が向かうことを願うばかりです。
アトランタでは3泊しました。
パブリックス、クローガー、ホールフーズ、トレダージョーズ、スプラウツファーマーズマーケット、ターゲットなど、アメリカを代表する、たくさんのお店を回りました。
シカゴでは、イータりーやマリアーノス、ジュエルオスコなどを視察します。
視察ツアーも、ちょうど折り返しです。
しっかり勉強して参ります。
写真は、私たちの班のメンバーと共に、ホールフーズで撮りました。
一番下は、スプラウツファーマーズマーケットの「ドネーション・プログラム(寄付)」です。
さすが、アメリカです。
恵まれない方々への寄付プログラムが、当たり前のように、食品スーパーの一角に、さりげなく、用意されていたりします。
二十歳の時から、何十回もアメリカに来ていますが、いつも「すごいな」と思うことばかりです。
アトランタからシカゴへ向かう機内にて
黒田久一