
黒田 久一
惣菜のわかるオヤジのブログでは、フルックスグループ代表の黒田久一が、日々の出来事を発信いたします。
2014.04.25
会社近くのサンディさんに久々に行って来ました。
ご存知の方もたくさんいらっしゃるかと思いますが、サンディさんは、日本版アルディです。
アルディは、ドイツで生まれたディスカウントスーパーです。
今回、訪問したイギリスもスペインにも展開しています。
業態名としましては、「ハード・ディスカウンター」「リミテッド・アソートメント・ストア」「ボックス・ストア」とか言われたりします。
私的には「ボックスストア」が、ピッタリ、イメージ出来ます。
つまり、品数を絞りこんで、箱のまま、売場に陳列して安く売ります。
関東を中心に展開する「ビッグ・エー」も同じスタイルですね。
イギリスでは、上位5社が、SM(食品スーパー)で、次に、ウエイトローズと言う少しアップスケール型(上質)のスーパーが来て、7位と8位が、アルディとリドルと言うドイツ系のボックス・ストアが食い込んで来ています。
アメリカでもアルディは、じわじわと店数を増やしています
欧州でボックスストアの実力を見せ付けられて帰国したばかりで、日本版アルディの存在も気になりました。
黒田久一
2014.04.23
今日の日経朝刊の一面記事は、
「スーパー、4割小型店に」
「コンビニとの垣根崩れる」
とあります。
また昨日、直近の東洋経済の特集記事は「8%でどうなる小売り激変」です。
今回の欧州視察でも、あらためて、食品スーパーの「小型店化」「都市集中化」を強く感じました。
イギリスの大手小売業も小売店の開発に躍起でした。
テスコは「TESCO express」
セインズベリーは「Sainsbury’s Local」
モリソンズは「MORRISONS M local」
マークス&スペンサー「M&S SIMPLY FOOD」などです。
ハイパーマートが中心のフランスのカルフールも小型店を開発し「駅ナカ」などに出店しています。
日本のSMも小型化しています。
イオンの「まいばすけっと」などもそうでしょう。
逆にコンビニの大型化も進みます。
日本では、ローソンが、ローソンマートが開発しましたし、台湾でもセブンイレブンが、イートインコーナーの併設などの大型化が見受けられます。
つまり、
「SMの小型化」VS「コンビニの大型化」
新聞記事にもありますように、まさしく、その垣根がなくなります。
業界人にとりましては、これは似て非なるものとの論評もありますが、一般消費者にとりましては、そんな専門的な業態論など、全く関係ないと思います。
何れにしましても、どこもかしこも、虎視眈々と「胃袋争奪戦」は間違いありません。
黒田久一
2014.04.22
バルセロナで一番老舗のタブラオ(フラメンコをするお店)である「コルドベス」に行きました。
ワンドリンク付きで、42ユーロでした。
約1時間、女性が3名、男性が2名が入れ替わりながら、そのダンス(ステップ)を披露します。
バルセロナは観光都市だけに世界中からお客さんが来ているようでした。
私の左隣はスイス人夫妻、右隣は、ブラジル人のおばちゃんでした。
女性ダンサーの一人は、マツコ・デラックスみたいな人がいて、何故か、私に向かって投げキッスを(笑)。
会場は爆笑のうずに(笑)。
べっぴんさんにモテたい(笑)。
黒田久一