
黒田 久一
惣菜のわかるオヤジのブログでは、フルックスグループ代表の黒田久一が、日々の出来事を発信いたします。
2014.08.08
昨日、山梨県からお客様が来られましたので、奈良市内で、一緒に会食させて頂きました。
奈良でミシュランの3つ星を取得している唯一のお店である
和やまむら
です。
http://tabelog.com/nara/A2901/A290101/29000031/dtlrvwlst/3477411/
ミシュランは、ご存知のようにヨーロッパのタイヤメーカーですが、このガイドブックに対しては、いろいろなご意見もあります。
結局は、自分自身の感性で、判断したいところです。
僕自身、ヨーロッパ一人旅の時は、参考にしたことがありますが、何せ、貧乏学生の一人旅には、行きたくても行けませんでした。
さて、
さて、
和やまむらさんですが、やはり、良かったです。
期待を裏切りませんでした。
なかなかのお店でした。
場所は、奈良の新大宮ですが、かなり分かりにくい、決していい立地じゃありませんが、ここで、これだけのお店をされていて、立派ですね。
隣の席は台湾人らしきお客さんでした。
まだ若い夫婦に小さなお子さん一人。
今やSNS時代、有名になれば、場末でも、世界中からお客さんを呼べる時代ですね。
黒田久一”
2014.08.05
先日のカンブリア宮殿は、孫正義さんでした。
村上龍さんが、孫さんに、今や、連結売上高7兆円、連結経常利益高1兆円にもなって、なぜ、まだ拡大を目指すのか?と言う質問をされました。
孫さんは、
「年商が、100億円でも、200億円でも、その規模で、安定的に経営ができるならば、そして、安心して、商売が出来るようになれば、もうそれは“安定企業”であるから、それでいい。でも、僕たちは、まだまだ、全然、安定してない。僕の感覚では、入り口に立ったばかりで、まだ100倍くらい大きくしないと生き残れないと思っている。そう考えると、まだスタートしたばかりだと思っている。まだまだアクセルを踏み続けなければならない。僕たちの目標は、まだまだ、遠い先にあると思っているんですよ」と。
僕は、テレビを見ていて、さすが、孫さんだなと思いました。
弊社グループとは、あまりにも、規模が違いますが、いくら大きくなっても、やはり、心配なんです。
その気持ち、本当にわかります。
弊社グループの創業者であり、父の黒田一郎の口癖は、
「商売とは、心配の上に成り立つもの」
と同じだと思います。
孫さんは、あれだけ大きくなっても、まさしく、これは、本心だと思います。
孫正義さんは、本当に揺るがない強靭な精神力の持ち主だと思います。
僕は、本当にビビりですし、本質的には、小心者です。
ただ、社内では、憚らず、ことあるごとに、夢は、語って来ました。
経営計画発表会などで、少なくとも20年以上は、熱くやって来ました。
正直言いまして、人前で、夢を語るなど、気恥ずかしいものです。
ましてや自分自身に対して自信がなければ…。
でも、僕は決して自信など全くありませんでしたが、社内では、気恥ずかしさよりも、やはり、「いい会社」にしたいと言う気持ちが強くありました。
孫正義さんや、日本電産の永守さんみたいに、超人的な人は、別にして、夢がありながらも、誰も常に、その心境は、揺れ動きます。
僕もテンションが高い時もあれば、低い時もある。
でも「いい会社」を一生のうちに、作り上げたい。
日本一の「青果物を総合的にハンドリングできる企業であり、お客様の課題に対して、とことん、その課題にソリューションできる会社」になりたいです。
弊社グループも、創業51年目に突入し、ようやく、グループ連結売上高が100億円に到達しそうですが、まだまだ入り口に立ったばかりです。
黒田久一
2014.08.03
先日、タナベ経営主催の研究会に出席したおり、ケンコーマヨネーズの炭井社長様のお話を聞かせて頂きました。
その時、炭井社長が、冒頭に、社長に就任後、山本五十六とマザーテレサのことばに触れられ、特に、下記のことばに大変、影響を受けられたとお聞きしました。
私も何回も読み返すと、なるほど、含蓄のあるお言葉だと思いました。
ご紹介します。
『山本五十六(連合艦隊司令長官)』
「男の修行」
苦しいこともあるだろう。
云い度いこともあるだろう。
不満なこともあるだろう。
腹の立つこともあるだろう。
泣き度いこともあるだろう。
これをじつとこらえてゆくのが男の修行である。
『マザー・テレサ』の名言
思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。
言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。
行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。
性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。
上記、2つとも、本当に素晴らしいことばです。
さっそく、ノートに書き留めました。
しっかり心に留めたいと思います。
黒田久一