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2014年

台風の東京にて

2014.10.06

本日、東京で、船井総研さんのセミナーがありました。

台風18号が、関東を直撃。

集合場所は、東京駅の丸の内。

集合時間の午前10時頃の東京駅周辺は、どしゃ降りの雨でした。

前泊してました私は、帰りのことを考え、新幹線の乗り口に近いコインロッカーに荷物を預けようと新幹線改札口まで行くと、人で溢れかえり、中には、階段に座り込む人たちも…。

新幹線は、大混乱し、前泊せずに入った弊社取締役は、結局、8時間もかかって、京都から東京に着きました。(間に合わず)

セミナー開催が心配されましたが、なんとか、開催され、バスで移動しました。

今回のセミナーは、ケータリング会社向けでしたので、全国各地から、ケータリング会社の方々が参加されてました。

バスの中で、それぞれの企業の自己紹介をし、相互理解を深めました。

写真は、昼食に出されました「冷凍の手鞠寿司」でした。

パサパサ感も、全くなく美味しかったです。

冷凍技術も、かなり上がっているようです。
弊社でも生産の平準化には、この技術導入は、必要かもしれません。

台風の中で、大変でしたが、それなりの収穫がありました。

黒田久一

カレー(東京&大阪の名店)

2014.10.05

今、東京に向かっています(10/5(日)19:30現在)。

明日、東京で船井総研さんのセミナーがあり、弊社取締役ケータリング事業部長と参加します。

台風が来そうなので、新幹線のダイアが乱れそうなので、最終で、東京に向かっています。

先週、新宿で所用があり、お昼に、新宿中村屋のカレーが食べたくなり、向かいました。

https://www.nakamuraya.co.jp

僕は、新宿で用事があったりしたら、時間帯が昼間なら、たいがいワンパターンのように(笑)、新宿中村屋のカレー(カリー)を食べます。

現在、中村屋本店が建て替え工事中だったので、高野(有名な果物屋さん)ビルのワンフロアを間借りして、営業されていました。

中村屋さんのビルも、いよいよ、今月中にオープンするようです。

この中村屋さんのカレーを初めて食べたのは、大学2年ですので、実に35年前です。

バックパッカーで、海外に一人旅にしょっちゅう成田空港経由で行ってました。

二十歳の時、父から、旅の直前、新宿に立ち寄り、新宿中村屋でカレー、つな八で天ぷらを食べて来いと、こずかいをくれました。

学生の身分で、中村屋のカレーも、つな八の天ぷらも、むちゃくちゃ感動しました。

父は、青果仲卸の組合の副理事長をしていたり、熱心なロータリアンでしたし、何よりも、繁盛店情報や素晴らしい会社があれば、しょっちゅう、東京に行ってました。

だから、本物の店をよく知っていたと思います。

父が教えてくれた名店は、何十年経っても、いまだに、繁盛店です。

うれしいですね。

その父と社会人になってから、出張で、一度だけ、一緒に中村屋で食事したことがあります。

父は、カレーと単品のハンバーグを食べてました。

普段は大食漢じゃないのに、余程、2つとも食べたかったみたいです。

僕も少しハンバーグを食べました。

何を食べても美味しかったですね。

さて、先週、その新宿中村屋へ向かいましたが、あいにく仮店舗もやってなかったので、仕方なく、どこかでカレーを食べようと、東京駅に向かいました。

そこで、大阪から、進出している、インディアンカレーに行きました。

http://www.indiancurry.jp

関西人なら、たいていの人は、こちらのカレーは知ってると思います。

新宿中村屋のカレーとは、全く、おもむきが違いますが、僕は、どちらも大好きです。

東京駅の丸の内近くのビルにあります。

是非、ご賞味ください。

どちらも二十歳くらいから、ずっと、食べに行ってる名店です。

黒田久一”

コーヒー創業一代記

2014.10.03

今日は、日帰りで東京出張です。

青果物カット事業協議会の会合と前後に知人に会います。

今月は東京出張が多そうです。

さて、昨日、伊丹空港に近いヒロコーヒーさんの本社並びに焙煎工場を表敬訪問させて頂きました。

http://www.hirocoffee.co.jp

私の友人で茨木市で「ぶいえいと」というカフェを経営しています。

http://tabelog.com/osaka/A2706/A270604/27014281/

その友人から、いつも、ヒロコーヒーの山本社長に是非とも会うべきだと、聞かされていました。

ヒロコーヒーさんは、創業37年目を迎えられます。

山本社長は、私より、一つ上の56歳(昭和33年生まれ)です。

私のように甘っちょろい2代目経営者ではなく創業者の方です。

18歳の時に創業されました。

中学を出て「ぼんさん」に出て、いろんな飲食店で、授業を積まれて、18歳という若さで、1号店の喫茶店を創業されました。

「ぼんさん」の字は、わかりませんが、関西の商売人が昔からよく使うことばで、下積み時代のことです。

昨日、山本社長から「中学を出て、直ぐに“ぼんさん”に出て…」というお話をさらっと、その言葉が出て、その言葉の意味を私は、感じざるを得ませんでした。

私と同世代では、中学を出て、働く人は、もう、ほとんどいなかった時代です。

同級生男子は大半が大学に行ったように思います。

私より一世代上の方なら、ちょくちょく、聞きましたが、山本社長は、ほぼ同い年であり、その重みを私自身が18歳(安易な浪人時代)を過ごしていたことを重ね合わせて「すごい!」と感じました。

2代目は、多少の成果を出して、いくら偉そうに言いましても、ゼロからの創業ではなく、全く、ゼロから事業を興すこととは大きく違います。

ただ山本社長のカッコ良さは、全く、サラッとしていて、「好きなことをしてここまで来ました」と。

「JC(青年会議所)なんかで、いろんな2代目さんのご苦労を見てきたりしましたので、こっちは楽なもんです」と。

ヒロコーヒーさんの焙煎工場や店内の雰囲気、隅々に至るまで、やはり、山本社長の「こだわり」が感じられます。

山本社長自ら全世界にコーヒー豆の調達に行かれています。

コーヒー産地は、アフリカ各国、インドネシア、ブラジル、グァテマラなどなど、治安の悪い国が多いです。

昨日は、海外調達のお話も楽しく聞かせて頂きました。

コーヒー豆の調達から店舗デザインに至るまで一環した「こだわり」…。

それが繁盛店の秘訣だと感じました。

昼食まで御馳走になり、いろんなお話を聞かせて頂き、感じることが多い1日でした。

感謝

黒田久一

黒田 久一

黒田 久一

惣菜のわかるオヤジのブログでは、フルックスグループ代表の黒田久一が、日々の出来事を発信いたします。