
黒田 久一
惣菜のわかるオヤジのブログでは、フルックスグループ代表の黒田久一が、日々の出来事を発信いたします。
2014.11.17
フレッシュ&イージーは、ご存知のように、イギリスのテスコが、鳴り物入りで、アメリカに進出しましたが、結局、行き詰まりました。
テスコと言えば、イギリスで最大かつ最強の食品スーパーです。
一社で、その国内シェアは、実に30%を越えます。
そのテスコでさえ、アメリカでの展開が失敗に終わりました。
テスコと言うブランドを使わなかったのは、米国民の間に「英国から進出して来やがって…」と言う心理を回避する為だと、以前、聞いたことがありますが、真偽は定かではありません。
テスコは、数年前にアメリカから撤退を表明。
売却先を探していたようですが、私たちが訪問した、ロサンゼルス郊外のテスコは、ワイルドオーツのPB商品が並んでいましたので、ワイルドオーツが買収したようです。
ワイルドオーツは、ホールフーズに次ぐオーガニックスーパーですが、ホールフーズにM&Aされたと、昨年、聞きましたので、実質的にはホールフーズの傘下と言うことでしょうか?
黒田久一
2014.11.17
サンタマリアのカット野菜工場近くにヒスパニック向け専門の食品スーパーがありました。
「ワヤルタ」と現地の方が、発音してました。
スペイン語読みでは、「バジャルタ」か、「バヤルタ」になるかと思いますが…。
なぜか、わかりません。
http://www.vallartasupermarkets.com
全米中にヒスパニック、つまり、スペイン語を話す人はたくさんいらっしゃいますが、西海岸は特に多いです。
大半は、メヒカーノス(メキシコ人)です。
密入国のメヒカーノスもたくさんいます。
農場や食品工場などで働いています。
英語を全く話せない人も多いです。
こちらのチェーンは、西海岸中心に45店舗もあるようです。
店内は、ラテンアメリカの雰囲気がしてました。
アメリカは、まさしく、多民族国家ですね。
黒田久一
2014.11.16
毎日毎日、視察がハードで、久々にアップします。
昨日、西海岸にある街にありますカット野菜工場に行って参りました。
この工場は、稼働してから2年しか経たない、新しい工場です。
カット野菜事業に新規参入した業者です。
アメリカのカット野菜工場は、今、なかなか見せてくれません。
今回のアポを取るのも、なかなか、てこずりました。
中を全て見せてくれました。
日本のカット野菜とは、やはり、違いますし、特に弊社のようなBtoB主体の工場とは、かなり違いますが、いろいろと勉強になりました。
黒田久一