
黒田 久一
惣菜のわかるオヤジのブログでは、フルックスグループ代表の黒田久一が、日々の出来事を発信いたします。
2014.11.19
「Kmart(Kマート)」
今回、視察先の敷地内に、たまたまありましたので、結城先生に連れられて入りました。
Kmart(Kマート)と言えばかつてアメリカを代表する流通企業でした。
店内は、どことなく、時代遅れを感じさせます。
結城に案内されて「KENMORE」というKmartのPB家電のコーナーに行きました。
特にアメリカの家庭の台所には、このPBの冷蔵庫がどこにもあったそうです。
ホームドラマにも出てきます。
さて、結城先生のテキストからの抜粋です。
アメリカの1980年のチェーンストアの売上高ランキング(ベスト7)
①シアーズ(GMS)
②セーフウェイ(SM)
③Kマート(DS)
④JCペニー(GMS)
⑤クローガー(SM)
⑥ウールワース(VS)
⑦A&P(SM)
です。
そして
2010年度は
①ウォルマート(HM/DS)
②クローガー(SM)
③コストコ(MWC)
④ターゲット(HM/DS)
⑤ウォルグリーン(DrgS)
⑥ホームデポ(HC)
⑦CVSケアマークス(DrgS)
たった30年間で、上位プレーヤーが、様変わりしています。
1980年当時にランクインしていた企業で、いまだに元気のいいのは、クローガーくらいでしょうか?
こんなランキングを見るだけで、流通業の栄枯盛衰を痛感します。
黒田久一
2014.11.19
「COSTCO」
コストコ、アメリカでは、Tを発音しませんので、「コスコ」と発音します。
日本でも、だいぶ浸透して来ました。
日本の1号店は、1999年に九州の糟屋群久山町に出来ました。
15年前ですね。
出来た当初、さっそく九州まで行き、視察しました。
その頃のコストコは、あまり、パッとしなかった印象です。
私の自宅から近い京都のコストコには、ちょくちょく行きますが、大変はやっています。
奈良県内にも出店の予定があります。
日本国内で現在20店です。
フランスからカルフール、ドイツからメトロ、イギリスからテスコが進出し、事実上、カルフールとテスコは撤退。
メトロは、欧州では素晴らしいですが、日本では厳しそうです。
ウォルマートは西友をM&Aしましたが、ちょっと、本国とは違うような経営体です。
コストコが一番成功しているような気がします。
本場アメリカのコストコを今回訪問し、あらためて、その強さを実感しました。
コストコは、高額商品を安く売ることが本当の強さかもしれません。
入り口すぐに80インチのシャープのAQUOSのテレビが破格(約25万円)で、販売されてました。
今回、現地のアメリカ人や日本人の多くが、コストコを絶賛されているのを直接お聞きし、本物の強さだと思いました。
大半の方は、コストコでガソリンを入れにいくと話されてました。
コストコは、今や10兆円企業。
全米第2位の小売業です。
売上高前年比6.1%も伸びており、絶好調です。
黒田久一
2014.11.17
「am pm」
たまたまありましたので、「am pm」に入ってみました。
ガソリンスタンドに併設されたお店でしたので、主力顧客は、ドライバーが多かったように思います。
アメリカのコンビニは、日本のような進化を遂げていませんので、グローサリーストアという感じでしょうか?
チルド商品もサンドイッチ類だけと、かなり限定されていました。
黒田久一