
黒田 久一
惣菜のわかるオヤジのブログでは、フルックスグループ代表の黒田久一が、日々の出来事を発信いたします。
2011.10.10
2日目です。
朝早く目が覚めたので、早朝散歩でもしようとジーパンをはこうとしたら、ちょっときついので、太ったかなと思ってたら、家内のジーパン…。
でも、ドンピシャでフィットしました(笑)。
さて、今日は、今回の視察のメインイベントである『アヌーガメッセ』に参ります。
世界最大の食品の展示会です。
http://www.koelnmesse.jp/anuga/
今回も昨年のフランスのSIAL(シアル)同様に、結城義晴先生のコーディネートです。
熱い熱い先生です。
詳細は、先生のブログをご覧下さい。
【結城義晴先生の熱い熱いブログ】
http://www.shoninsha.co.jp/
万代さんの視察団は、集合時間の30分くらい前に“自主的集合”をされるので、気が抜けません(笑)。
気合いの入り方が違います。
黒田久一
2011.10.10
アヌーガメッセの会場に入るまでに、事前レクチャーがありました。
先ず、結城先生。
・アヌーガは、隔年開催(奇数年)。
・初回は1919年で伝統がある。
・100ヶ国から、6,500社の企業が出展。
・グローバル市場の食品、飲料製品の展示。
・来場者は、180ヶ国から、約15万人。
・トレンドテーマ
①グルメ食品
②ハラル・フード(イスラム教徒食)
③オーガニック食品
④ベジタリアン・フード
⑤健康食品&機能食品
⑥コーシャ食品(ユダヤ教徒食)
⑦フィンガーフード(片手で一口で食べられる食品)
⑧プライベートブランド
⑨原材料
・世界食品業界の課題とトレンド
①都市化
②飽和化
③集中化
④新しいチャネルとフォーマットの登場
⑤パフォーマンス
⑥食の安心・安全
⑦サスティナビリティ(持続可能性)
次に
藤田孝司氏
・1950年生まれ
・神戸商科大学卒業
・江崎グリコ入社
・フランスに18年滞在し、グリコ製品をヨーロッパで展開
下の写真は、日本では“ポッキー”だが、欧州では“ミカド”名で展開。
・グリコ退職後、大正製薬欧州の社長を経験後、その後、コンサルタントとして独立。
現在、イギリス在住
・欧米の食品小売業の最近の動向
①都市型コンビニタイプの店舗に注力
②高級PBの拡大
③PBではなく大手スーパーによるNB新製品開発
④一方、PB比率の高いSMであるM&S(イギリス)、ミグロス(スイス)などの企業は、逆にNBを取り扱い始めた。PB比率が高くなり過ぎた事へのジレンマ?
⑤あらたな価格戦争
⑥アメリカ企業によるヨーロッパ進出 コストコなど。
さぁ、今から、展示会場に向かいます。
黒田久一
2011.10.09
“Seeing is Believing”
先日、家内が、日本惣菜協会にて、ベトナム&タイに行きましたが、ご一緒させて頂いた友人の方から、視察レポートを頂きました。
そのレポートの冒頭に
“Seeing is Believing”
と書かれていて、この英文「懐かしいなぁ~」と。
確か、中学の終わり頃?に、習ったような記憶があります。
“Seeing is Believing”とは、
文字通り、
「見ることは、信じることなり」
つまり、日本のことわざに当てはめると
『百聞は一見にしかず』
ですね。
今日から、万代様の欧州視察団に参加させて頂き、ドイツとフランスに参ります。
まさしく“Seeing is Believing”
して参ります。
昨年も、この視察団に参加させて頂き、食品の展示会シアル(パリ開催)に参加させて頂きました。
世界を代表する食品展示会は、隔年開催で、今年は、ドイツのデュッセルドルフの「アヌーガ」の開催になります。
展示会視察後に欧州のいろんな食品スーパーの視察などがあります。
60人の大きな視察団ですが、皆さんと、いろいろと体感したいと思います。
またたくさんの方々との“ご縁”も出来れば有難いです。
黒田久一