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2010年

第2の井戸

2010.07.17

奈良県は、久々の快晴です。

気持ちいいくらいに快晴です。

全国的に大雨で、亡くなった方や行方不明者まで出て、大変な状況です。

また、農産物被害も出ているので、あらためて「お天道様」相手の商売である事を思い知らされます。

水害の恐ろしさ、自然の凄さを感じています。

さて、弊社HMR工場は、世間で言う「カット野菜工場」です。

こちらでは3年前に、新工場が完成しましたが、その際、井戸を掘り、今、日量で120トン程度の水を使っています。

カット野菜は、大量の水を必要とします。

水をケチッては、良い製品が作れません。

しかしながら増え続ける生産量に、現在の一本の井戸に負荷がかかり過ぎ、このままでは、リスク上、良くないと判断し、今、2本目の井戸を掘削中です。

大和郡山市自体、上水が、全国的にも珍しく、河川からの水ではなく、井戸水を使用している地域柄、水は潤沢にあります。

井戸を複数化するのは、負荷を減らすのと、バックアップ機能も考えました。

水害がある一方で、自然の恵みである井戸水を活用させて頂きながら、商売をさせて頂いています。

2本の井戸、いつまでも大切に使って参ります。

黒田久一

丸一日、奈良にて。

2010.07.16

今日は、早朝に役員会後、弊社専務とケータリング事業部長と共に「ご挨拶回り」に参りました。

①地元の地銀最大手N行本店にご挨拶。

②奈良県ビジターズビューロー(奈良県の観光政策の中心的存在)の専務理事にご挨拶。

③大手旅行社J社奈良支店、支店長にご挨拶。

④奈良県農林部マーケティング課にご挨拶。

いろいろとご挨拶させて頂く中で、異口同音に皆さんが、おっしゃっるのは、鳴り物入りでスタートした「遷都1300年祭」ですが、当初想定していた来場者の2倍のペースで、奈良県に観光客が訪れているそうです。

つまり“大成功”しています。

その主たる要因は、パビリオン型の「ハコモノ式」の形態ではなく、文化的な遺産をそのまま活用した“自然体型”からだと私は、思います。

イベントが終わる、来年以降も“細く・長く”奈良県にたくさんの観光客に来てもらいたいと思います。

そして夕方に、最後の“お仕事”(笑)に行きました。

日本政策金融公庫(昔の中小企業金融公庫)奈良支店の総会に行きました。

その記念講演は、元ローソン社長であられた都築先生でした(写真)。

都築先生とは、ダイエー幹部時代からの旧知の中であり、弊社の八百屋塾でも、ご講演頂いた事があります。

さすがに素晴らしい講演でした。

その講演の最後のまとめをご紹介します。

経営者とは:
「課題を明確にし、その課題解決する為の仕組みを作るのが経営者の仕事」だと。

そして経営者の資質として、次の要件を兼ね備えて欲しいと。

①情報収集力
②洞察力
③意思決定力
④リーダーシップの4つ

なるほどなぁと思います。

私も努力したいと思います。

今日は奈良県の素晴らしさを感じながら“奈良回り”をした一日でした。

黒田久一

埼玉にて

2010.07.14

本日は、埼玉県行田市に行って参りました。

昨日に引き続き「5S先進企業」に弊社グループ全役員で行って参りました。

埼玉県の行田市にある自動車産業向けのカーペットを製造している会社です。

こちらの会社は、国内工場だけでなく北米、中米、東アジアにも工場を有する、まさしくグローバル企業です。

昨日、お邪魔した栃木県の「かんぴょう屋」メーカーの社長さんに送って頂き、社員さん共々、一緒に参りました。

両社とも某大手コンサルティング会社と契約されて「5S運動」に取り組まれ、丸3年と丸2年になられます。

弊社も同じコンサルタントの先生のご指導の元、今年の9月1日にグループ全社を挙げて「キックオフ大会」を実施します。

今回は、その事前の“目線合わせ”でした。

両社とも素晴らしい企業でした。

私は、この運動の取り組みの意義は、会社の「体質改善」だと思います。

つまり「目標管理」を達成する為の“全社運動”だと思います。

一定レベルまでは何年もかかるでしょうが、この厳しい時代を乗り越える為にも、チャレンジしたいと思います。

黒田久一

黒田 久一

黒田 久一

惣菜のわかるオヤジのブログでは、フルックスグループ代表の黒田久一が、日々の出来事を発信いたします。