
黒田 久一
惣菜のわかるオヤジのブログでは、フルックスグループ代表の黒田久一が、日々の出来事を発信いたします。
2010.10.22
レディミール
つまり惣菜コーナーです。
6年ぶりに来て、一番変化を感じたのは、
「READY MEAL」の充実です。
日本との違いは、消費期限のあり方です。
つまり日本のように、本当の出来たては、「当日生産、当日売り切り」です。
しかしながら、こちらは、もう少し、長持ちします。
だいたい1週間前後です。
しかしながら、チルド商品なので、冷凍食品のようには、長持ちしません。
加工食品的な製造方法です。
基本的にレンジ・アップして食べます。
日本も“おいしさ”が損なわれないレベルで、かつ、その許容の範囲であれば、普及するような気がします。
最近、セブンイレブンでも、少し長めの消費期限のポテトサラダを販売するようになりました。
まだまだ食べられるのに廃棄されるロス問題からだと思います。
もう少し、動向を見たいと思います。
黒田久一
2010.10.22
今、ロンドンのヒースロー空港にいます。
これからフランクフルト経由で帰国します。
今回の欧州視察は、久々に私にとりまして、大変刺激の多い旅となりました。
欧州の代表的な大手小売業を中心に、深く視察が出来たのは、貴重な経験となりました。
今までは、データなしで、どちらかとい言えば“感覚的な視察”でしたが、今回は、結城先生の講義と貴重な資料が大変参考になりました。
座学と実体験(自分の目)を交えて、視察出来ました事は、大変有意義でした。
「裏付けのある視察」が出来たように思います。
より鮮明にいろんな事が見えました。
今回は、
①欧州小売業(イギリス&フランス)の主力各社とそれぞれのフォーマットの数々
具体的には、ハードディスカウンターのアルディから高級百貨店のハロッズまで。
②SIALシアル(パリ国際見本市)
巨大な加工食品の展示会
③卸売市場を3市場
・パリのランジス市場
・ロンドンのニューコベントガーデン市場
・ロンドンのニュースピタルフィールズ市場
④その他、雑多に興味のあるお店から看板に至るまで
早朝から夜遅くまで、貪欲に回りました。
今後の経営に役立てたいと思います。
結城先生のテキストの巻頭(プロローグ)は、
4つの目から始まりました。
「虫の目」=「細部まで丁寧に見極める能力」
「鳥の目」=「大局を見る力」
「魚の目」=「現在と未来を見通す能力」
「心の目」=「謙虚で、真摯で、真っ直ぐな心の目」
そして、巻末の結びには、
「自ら、変われ!」
自分が変わらねば、仲間を変えることは出来ない。
自分が変わらねば、店を変えることは出来ない。
自分が変わらねば、会社を変えることは出来ない。
自分が変わらねば、社会を変えることは出来ない。
素晴らしい始まりと素晴らしい結びでした。
ありがとうございました。
感謝。
ロンドン・ヒースロー空港にて
黒田久一
2010.10.22
イギリスにもありましたダイソーが…。
私は、実際にお店に入るまで「ポンドやったら、楽勝やん」と。
アメリカには、99セントショップがあります。
ドイツには、EUROショップがありました。
ポンドショップは、かなり重量感のあるしっかりした商品でした。
黒田久一