
黒田 久一
惣菜のわかるオヤジのブログでは、フルックスグループ代表の黒田久一が、日々の出来事を発信いたします。
2010.10.22
今、ロンドンのヒースロー空港にいます。
これからフランクフルト経由で帰国します。
今回の欧州視察は、久々に私にとりまして、大変刺激の多い旅となりました。
欧州の代表的な大手小売業を中心に、深く視察が出来たのは、貴重な経験となりました。
今までは、データなしで、どちらかとい言えば“感覚的な視察”でしたが、今回は、結城先生の講義と貴重な資料が大変参考になりました。
座学と実体験(自分の目)を交えて、視察出来ました事は、大変有意義でした。
「裏付けのある視察」が出来たように思います。
より鮮明にいろんな事が見えました。
今回は、
①欧州小売業(イギリス&フランス)の主力各社とそれぞれのフォーマットの数々
具体的には、ハードディスカウンターのアルディから高級百貨店のハロッズまで。
②SIALシアル(パリ国際見本市)
巨大な加工食品の展示会
③卸売市場を3市場
・パリのランジス市場
・ロンドンのニューコベントガーデン市場
・ロンドンのニュースピタルフィールズ市場
④その他、雑多に興味のあるお店から看板に至るまで
早朝から夜遅くまで、貪欲に回りました。
今後の経営に役立てたいと思います。
結城先生のテキストの巻頭(プロローグ)は、
4つの目から始まりました。
「虫の目」=「細部まで丁寧に見極める能力」
「鳥の目」=「大局を見る力」
「魚の目」=「現在と未来を見通す能力」
「心の目」=「謙虚で、真摯で、真っ直ぐな心の目」
そして、巻末の結びには、
「自ら、変われ!」
自分が変わらねば、仲間を変えることは出来ない。
自分が変わらねば、店を変えることは出来ない。
自分が変わらねば、会社を変えることは出来ない。
自分が変わらねば、社会を変えることは出来ない。
素晴らしい始まりと素晴らしい結びでした。
ありがとうございました。
感謝。
ロンドン・ヒースロー空港にて
黒田久一
2010.10.21
さっきの市場の道中でご一緒させて頂いた熊本のシソの生産者の方ですが、視察後、ビクトリアステーションでお別れしました。
そして会社案内を頂きました。
株式会社として法人化されています。
その会社案内には、
①生産部門
②収穫部門
③出荷部門
④加工部門
⑤商品開発部門
と書かれています。
お別れしてから、じっくり拝見して、あらためて凄すぎます!
そして、とどめは、
社訓として、
「打つ手は無限」
素晴らしい名画や宝石よりも、
もっともっと大切なものを私は持っている。
どんな時でも、どんな苦しい場合でも、愚痴は言わない。
参ったと泣き言を言わない。
何か方法はないだろうか?
何か方法は、あるはずだ。
周囲を見回して見よう。
いろんな角度から眺めてみよう。
人の知恵も借りて見よう。
必ず何とかなるものである。
なぜなら打つ手は常に無限であるからだ。
(全文を記載)
これをメールで写しながら、素晴らしい“出合い”だったなと痛感しました。
たった2時間余りでしたが。
互いに再会を約束しました。
出合いに感謝です。
黒田久一
2010.10.21
ロンドンで、どうしてもファーマーズ・マーケットに行きたかったので、再度、本日の午後からトライしました。
昨日のロンドン大学近くのファーマーズ・マーケットは、結局、発見出来ませんでしたので。
ロンドンで「水曜日開催」のファーマーズマーケットは、ここしかやっていません。
Swiss Cottage
でやっています。
地下鉄のJubileeジュビリー線にあります。
到着後、地下鉄駅から地上に上がるとやってました!
ラッキーです。
そしてデジカメで、撮影しようと、リュックから取りだそうとしたら、カメラがない!
青ざめました。
訪欧してから、何百枚も撮影していたので。
それも隠し撮り(笑)も、たくさんあります。
そして思い出しながら、どこでなくしたか、思案してたら、ロンドン・ジェトロが手配して下さった、あのレクサス?
そして早速、携帯電話し、ある事を知り、ホッとしました。
やはり長旅の場合は、パソコンにバックアップすべきですね。
一安心し、ファーマーズ・マーケットを視察。
ニューヨークのユニオンスクエアのような規模では、ありませんが、生産者自らが、出店されてます。
黒田久一