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2010年

中国出張(32) 愛着のある商品

2010.11.06

今日は、私は、久々に、この工場に来て感動しました。

弊社の担当部長は、もう25回目だそうです。

工場での商談終了後、総経理のもてなしで、会食がありました。

私は、飲めないビールを必死で飲みフラフラでした(笑)。

そして弊社専務と担当部長は、私の代わりに白酒(バイチュウ)で、中国人チームと戦ってくれていました(笑)。

今晩は、取引先の総経理だけでなく、鎮(チン:行政単位です)の鎮長まで来てくれました。

ここの鎮は、人口3万5千人なので、日本で言えば、ちょっとした市長クラスです。

今回、私は、6年ぶりに山東省の奥地にやって来て、三晃の商品をたくさん作って頂いている事に。

当時、安徽省の紅東(ベニアズマ)の収穫量が中々上がらず、困って、新な産地開発をする必要があり、この地と出会いました。

当時、高速道路がなかったから、青島(チンタオ)から、330キロのこの地に来るのに、未舗装のデコボコ道を8時間も掛けて来ました。

そして、済薯(サイショ)5号という物凄く玉太りするサツマイモに出会えました。

これは、中国の在来品種で、表皮は、高系14号に近く、非常に甘い芋です。

今日、工場に入り、三晃のサツマイモを製造している多くの工員さんたちを見て、また、巨大冷凍庫には、三晃の名前が入った膨大な段ボールを見て、感動しました。

私は、市場の天ぷら屋の店長として、自ら包丁とまな板で、サツマイモを手切りして、仕込みをしていた20年前の頃を思い出し、あの頃、まさかこんな大量のサツマイモを扱うとは、思ってもいませんでした。

正直、冷凍庫内を見て感慨深かったです。

ちなみにこの工場から、年間に2万ケース(10キロ)を作って頂いています。

さらに頑張りたいと思います。

黒田久一

中国出張(28) こちらで感じる事

2010.11.06

昨晩、江蘇省の連雲(れんうん)港に泊まりました。

このあたりで、積出港としては、上海港か、連雲港になります。

巨大なコンテナバースがあります。

「世界の工場」である中国だから、当然、巨大な港が必要です。

ユニクロなんかも、上海港や連雲港から、相当に積み出しているんでしょうね。

今朝、ちょっと早めに起きて、ホテル周辺を歩いてみました。

住宅街を7時前にぶらつくと、屋台で朝食を食べている人が、たくさんいてます。

僕は、そんな人の息づかいが、大好きです。

ちょっと汚いなぁと思う事もありますが…。

今日で、今回の出張も5日目です。

安徽省を南北に走り、江蘇省を走り、今、山東省の奥地に車で向かっています。

既に走行距離は、軽く1000キロを越えています。

日本では、あの尖閣のビデオが流出したと大騒ぎしていると…。

日本は、脇が甘いですね。

また、サツマイモ産地、報告します。

黒田久一

中国出張(31) サツマイモのカッティング

2010.11.06

上から「済薯5号」と言う品種です。

真ん中、ブラシで一本一本、丁寧に洗います。

下は、カッティング作業です。

黒田久一

黒田 久一

黒田 久一

惣菜のわかるオヤジのブログでは、フルックスグループ代表の黒田久一が、日々の出来事を発信いたします。