
黒田 久一
惣菜のわかるオヤジのブログでは、フルックスグループ代表の黒田久一が、日々の出来事を発信いたします。
2010.04.25
台湾系資本の食品スーパーで「BHG Market Place超市」と言うお店に行きました。
かなりレベルの高いお店で、アメリカの「ホールフーズ」をイメージするようなレベルでした。
私たちのような日本人でさえ、かなり高いと感じる価格帯と品揃えでしたが、一体、顧客層は、どんな人だろうかと不思議なくらいです。
中国の首都、北京ですから、海外のお客さんも多いのかもしれません。
ちなみに、写真のリンゴ「世界一」は、1個88元、つまり日本円で、約1200円で販売されていました。
黒田久一
2010.04.25
2泊3日にわたるイオングループの『万里の長城・植樹祭』のツアーが、無事終了しました。
私は、皆さんと北京空港にて、先程、離団し、今から、黒龍江省の省都であるハルピンに参ります。
目的は、母の第二の故郷であるハルピンの主要スポットをビデオにて撮影に行きたいからです。
そして、母が10年くらい前に書いて残していた自宅周辺の地図があり、その地図をたまたま私が保管していたので、その地図を片手に、その辺りを探しだしたいと思います。
母は、2008年12月に会社の寮の階段から転落し、脳挫傷となりました。
幸い一命を取り留めました。
まだ入院中ですが、おかげさまで、相当に回復しました。
何とか思い出の地であるハルピンを歩いてみます。
黒田久一
2010.04.24
本日『万里の長城・植樹祭』が行われました。
主催は、イオングループ環境財団です。
設立されて20年になるとの事です。
岡田卓也名誉会長が財団を設立されました。
それは21世紀は『環境の時代』になるとの確信から興されたと。
岡田会長曰く「人類の文明は、水と緑の豊かな土地で発展し、それを食い潰したところが滅びた歴史がある。だから後世の事を考え、緑豊かにする為に植樹活動を始めた」と話されていました。
開会式典(一番上の写真)には、岡田名誉会長、海部俊樹元首相、広中和歌子参議院議員、北京市長など、そうそうたる方々が参加されていました。
日本からの参加者が、約1500名(70団体)、中国側のボランティアが約700名の参加であり、あまりの規模に驚きました。
(一番下の写真:民族の大移動みたいです)(笑)
これだけの“民族の大移動”でありながらも、植樹会場でも移動の道中でも、全国の同業の青果仲卸業の社長に何人にも会いました。
あいつも、こいつも…(笑)。
我々“やっちゃば”の連中に環境の為の植樹活動なんて、全く似合わないですが…。
開会式典では、雅楽家の東儀秀樹さんのミニコンサートがありました。
万里の長城の近くの山里で聴く、日本の楽器、中国の楽器の音色は、中々のものでした。
私も汗だくになりながら、5本の植樹をしました。
近くには、禿げ山だった山が、数年前の植樹により、山全体が、木に覆われつつある実態を見て、人間の力も凄いなと思います。
正直申しまして、私自身も弊社グループも「環境問題」は、まだまだ無関心です。
照れ臭さと余裕のなさ…。
まぁ言い訳でしょうが。
それにしても岡田卓也さんと言う、日本を代表される経営者に直接お会いでき、また、植樹活動に参加でき、今回は、素晴らしい経験をさせてもらいました。
黒田久一