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2009年

粥専門店

2009.09.15

昔、若い時に海外に来て、日本食、特に、米が食べたくなったら、中華料理屋さんに行きました。

どの国の、かなり田舎町に行っても、必ずと言っていい程、中華料理屋さんはあります。
学生時代は、貧乏旅行だったので、高価な日本料理店には、中々、行けませんでした。

そんな時、中華料理屋さんは、本当に助かりました。

日本人が決して行かないようなスペインの片田舎にも、アフリカのモロッコの町にもありました。

華僑は、本当にたくましいです。

中華料理屋さんの経営は、家族経営が基本であり、まさしく「商売の原点」を感じます。

お父さんが、中華鍋を振り、奥さんが接客をし、おじいちゃんとおばあちゃんが、奥で、孫の面倒を見ながら、皿洗いをしたり、ジャガイモの皮を剥いたりと。
私は、何より華僑の人たちは、覚悟を決めて、土着化しているなと思いました。

ブロークンではありながらも、その国の言語を覚えて、土着化する。

だからその国の人たちに普通に利用してもらえるようなリーズナブルな価格設定であり、当時の日本料理店にありがちな、JALパックで来た(笑)お金持ちの“お上りさん旅行客”を相手にしたのとは、訳が違いました。

海外で成功するには、やはりそれなりの覚悟が必要だと思いました。

写真は、チャイナタウンにありますお粥専門店です。
グツグツ煮立った海鮮粥が、3.95ドルでした。

体に優しく美味しかったです。

黒田久一

ジャンバジュース

2009.09.15

こちらは、スムージーで有名なJumbaJuice です。

ここは6番街、56丁目のお店です。

マンハッタンの中には、コロンバスサークルのホールフーズのフードコートにもあります。

西海岸には、かなり出店していたと思います。

私は、一番スモールサイズで5ドルでした。

5年くらい前にこのチェーン店の存在を知り、間違いなく、日本でも流行るだろうなと思っていましが、意外にも、普及していません。

フレッシュな果物は、高くつくから原価的に難しいのかもしれません。

それと日本人は、しゃばしゃばの(笑)、ジュースが向いているのかも。

以前と違って、サイドオーダーでピザがあったので、驚きました。

年間を通じて、売上的にちょっと厳しいのかも?

黒田久一

ポートオーソリティー・バスターミナル

2009.09.15

こちらは、マンハッタンにありますポートオーソリティーと言う巨大バスターミナルです。

ここから全米に向けてバスが出てます。

私は、30年前にこのバスターミナルから旅をはじめました。

いよいよ明後日からの次男の1人旅です。

この巨大なバスターミナル周辺は、昔は、治安の悪い場所だったので、あの時は、私は、震えながら、深夜のバスターミナルからシカゴに向かいました。

30年前経ち、内部の雰囲気は、全く変わっていませんでした。

東海岸と西海岸では、飛行機で約6時間半、時差で3時間あります。

先程、グレイハウドバスの7日間の周遊チケットを買いに行きました。199ドルでした。

全米を乗り放題で2万円足らずで、旅ができるので、本当に値打ちがあると思います。

窓口で、どこに行くのかと聞かれて
「サンフランシスコ」と答えると、
窓口のおじさんは、親指を立てながら

「Goodluck!」とニコッと笑顔でチケットをくれました。

私は、明日の便で帰国します。

黒田久一

黒田 久一

黒田 久一

惣菜のわかるオヤジのブログでは、フルックスグループ代表の黒田久一が、日々の出来事を発信いたします。