
黒田 久一
惣菜のわかるオヤジのブログでは、フルックスグループ代表の黒田久一が、日々の出来事を発信いたします。
2009.09.21
今日は、先日、弊社のカット野菜工場(HMR工場)の視察にお越しになられた香港人のサプライヤーの方の会社を表敬訪問させて頂きました。
そこは、巨大なコンテナヤードのある倉庫群にありました。
アジアでも有数のコンテナヤードらしいです。
香港は、地勢的に当然ですが、農作物の、ほぼ100%を輸入に依存しています。
日本は、今、やいやいと自給率40%を上げよう上げようとしていますが、香港では、物理的に無理なので、世界中から食糧が入って来ています。
ある意味、仕方がない事です。
さて、今日は、こちらの会社の日本人スタッフの方に、終日、スーパーや百貨店などをご案内頂きながら、回りました。
地元の方の解説を頂きながらのお店回りは、大変、勉強になりました。
この会社の香港人のオーナーは、大陸のご出身でありますが、小学校の時から、日本に住み、そして日本の大学まで出られました。
当時の日本は、恐らく閉鎖的な社会でしたでしょうから、大変な時代だったかと思います。
さて、この方の息子さんは、3人いらして、ご長男が、中国の深センの子会社の総経理をされ、次男の方がカンボジアで日本料理店(鉄板焼のお店)を経営され、三男の方が、香港の本社の副総経理をされています。
それぞれが、カナダや日本にも留学されています。
私が会長に「まさしく華僑の生き方ですね。それと流暢な日本語を聞き、バイリンガルではなく、トライリンガルですね」と言うと、会長は「今や、バイリンガルでは、ダメですね」と。
日本は、今や、マーケットが飽和状態となり、お弁当を298円で売り、ジーパンを880円で売りと、凄まじい過当競争の中にあります。
デフレ経済下での熾烈な闘いです。
そして、日本企業も東アジアの新天地を求めて、いざ、海外に進出しようとも、腹を据えて、土着化する気構えでやれる人材が、どれ程、いるのかなと、逞しい華僑の人たちの生きざまを見て、強く感じた次第です。
香港も金融危機の影響はあったようですが、一年経ち、元気を取り戻しつつあり、不動産も上がり気味らしいです。
いろんな事を感じれた貴重な1日でした。
黒田久一
2009.09.20
今日は、中国の広州から香港に入りました。
本当は、直接、香港に入りたかったのですが、大型連休の為、満席でした。
広州の空港から広州東駅までタクシーで約50分かかりました。
チップ込みで140元支払いました。2000円ちょっとです。
次に広州東駅で香港行きの特急列車のチケットを買いました。
230香港ドルでした。
約4000円。
香港は、中国に返還されたのですが、イミグレーションがあります。
深セン経由で、約2時間かかりました。
明日の朝一番で、こちらのサプライヤーの方(香港人)とお会いする予定です。
明後日、上海に入ります。
黒田
2009.09.19
本日、弊社の直営飲食店の「はな膳」本店の月一回の朝イチでした。
昨年の7月からスタートして一年余り経ち、幸いにもずっと好天に恵まれて来ました。
月一回だけなのに、おかげさまで、かなり定着して参りました。
近所へのポスティングは、多少していますが、新聞折り込みはしていません。
本日もたくさんのお客様にお越し頂きました。
先日、行って来ましたニューヨークのマンハッタンのユニオンスクエアのファーマーズマーケットのように発展させたいなと、密かに夢見ています。
http://www.cenyc.org/node/282
追伸、
今、ニューヨークからサンフランシスコまで、バスで横断中の次男は、本日、現在でようやくデンバーまで到着したようです。アメリカ大陸を2/3を走破した事になります。
先程、Googleマップで調べたら、ニューヨークからデンバーまで、1770マイル、つまり2800キロもあります。
ちなみに鹿児島から札幌までが2500キロなので、日本列島より長い距離です。
無事にゴールして欲しいです。
黒田久一