
黒田 久一
惣菜のわかるオヤジのブログでは、フルックスグループ代表の黒田久一が、日々の出来事を発信いたします。
2008.11.15
今日は、わが社の“はな膳”の月一回の朝市でした。
今回も短時間の間にたくさんのお客様がお越しに来て頂きました。
感謝です。
今日は、豊橋で食品スーパーを7店を経営しているO君が駆けつけてくれました。
彼とは10数年来の友人です。
財務にも明るく、また商売柄、国内の食品スーパーに精通しています。また国内に限らず海外の食品小売業にも本当に詳しい。
ただいま、お互い「農作物の直売所」の研究をしています。
彼とわが社の朝市終了後、大阪府内と奈良県内の小売業を終日かけて7店舗を視察しました。
いろいろと情報交換しながらのMRは大変有意義でした。
①スーパー根来(ねごろ)和歌山の岩出の地元スーパーの朝市です。超・繁盛していました。
②JA紀の里の「めっけもん市場」皆さんご存知、国内最大規模のファーマーズマーケットです。いつ行っても凄い!
③「こーたりーな」大阪の泉佐野の直売所です。ここも繁盛店です。大阪弁で“こーたりーな”は“買って下さいね”の意味です。
④ディスカウントスーパー「アローズ」の青果コーナー。
⑤国華園がやってるファーマーズマーケット。ここは菊の種苗メーカーです。今日は、菊の展覧会でした。
⑥奈良・平群町「くまがしステーション」奈良県下でも繁盛している直売所です。
⑦奈良・郡山の「サンディ」日本版「アルディ」です。ボックスストアです。
以上、いろんなタイプのお店を回りました。
そして晩御飯は、近所に最近出来たちょっとこ洒落たフレンチで家内と合流。
彼とは、商売の事、将来ビジョンの事、家族の事などしゃべって、しゃべって、しゃべりまくりました。
今度は、俺が乗り込むから(笑)。
ありがとう。
黒田久一
2008.11.14
今朝、本社屋とHMR工場(カット野菜工場)を結ぶ渡り廊下を歩いているとラテンアメリカ系っぽい顔つきのフレンドさんが歩いていたので、
思わず「あなたはどこの国から来たんですか?」と日本語で聞くと、
流暢な日本語で「コスタリカです」と彼は答えました。
やっぱりかと。
(わが社では、パートさんをフレンドさんと呼びます。昔、社内公募で新しい呼称を決めました)
私は昔取った杵柄「Mucho gusto.ムチョ・グスト 初めまして」
とスペイン語で語りかけると、
彼は、びっくりした様子で「スペイン語が話せるのですか?」と日本語で話しかけて来たので、
「Un poquito.ウン・ポキート 少しだけ」と答えると、ニコッとした顔で、
今度はスペイン語で「Como se llama usted? コモ・セ・ジャマ・ウステ? あなたの名前は?」と聞いて来ました。
私は、自分の名前を答え「Soy Presidente de esta compnia. ここの会社の社長です。」と答えると、さらにびっくりした様子でした(笑)。
ちょっとだけ片言スペイン語を話しかけると、ものすごく喜んでくれました。
さらに「コスタ・リーカ」と“リーカ”のアールを震わせながら発音すると(笑)、彼は両手を上げて「ぺルフェクト(完璧)!」と誉めてくれました(笑)。
ちなみに
Costa Ricaは、
英語では Rich Coast
つまり「豊かな海岸」と言う意味です。
異国で母国語を話すオッサンがいてうれしかったのでしょう。
後で工場長に聞くと、天理大学の留学生だとわかりました。
また彼の友人でメキシコ人(メヒカーノ)も頑張ってくれているそうです。
わが社の工場は、約230名のフレンドさんが在籍してくれていますが、そのうち約10%が、中国人の研修生&実習生、バイト学生です。
またフィリピン、韓国、バングラデシュなど。
バングラデシュの男性は、奈良県立医大の研修医(甲状腺の専門医)がおこずかい稼ぎでバイトに来ていました。
うちも知らず知らずの間に「多国籍軍化」していて、びっくりします。
写真は、社内のトイレ内の“スリッパを揃えよう”の啓蒙ポスターですが、中国語表記をしていますが、これからは英語やハングル、エスパニョールも必要かも?
八百屋も、えらい時代になって来ました(笑)。
黒田久一
2008.11.13
本日、福島県から23名のお客様がお越しになりました。
渡辺経営コンサルタント事務所主催の「ショック・クリニック・セミナー」と呼ばれる団体さんです。
渡辺先生との出会いは、弊社のケータリング事業部長と長年のお付き合いがあり、数年前にお越しになってからのご縁です。
この「ショック・クリニック・セミナー」は、いろんな企業を二泊三日の日程で回り“何か”を学ぶと言うものです。
弊社には5年くらい前にこのショックセミナーで来られてからの二回目です。
ですので新しい新体制になってから初めてです。
今回の行程表を見せて頂くと、
①三晃
②あるこだわりのパン屋さん
③造園業の視察先があります。
写真は、奈良の押熊町にあります「アルペンローゼ」さんです。
以前もこのブログでもご紹介させて頂きましたが、熱心なご夫妻が経営されているパン屋さんです。
こちらの奥様からのお誘いで、家内が「盛和塾」入塾させて頂きました。
写真は、そのパン屋さんの二階にあるレストランでのご講演です。
石釜をご主人と息子さんで自作されたりし、本当に凄いです。
まさしく「強い思い」を感じます。
お互いにこのように情報交換させて頂く事は、本当に刺激になります。
感謝。
黒田久一