
黒田 久一
惣菜のわかるオヤジのブログでは、フルックスグループ代表の黒田久一が、日々の出来事を発信いたします。
2010.09.29
本日より、古田先生とニューヨークに参ります。
古田先生は、ご存知のように弊社グループの「惣菜のわかる八百屋塾」のナビゲーター役として、第1回から一度も欠かす事なく、先導して頂いて参りました。
過去31回で、八百屋塾にお越し頂いたお客様は、延べ人数で4,000人を越えるかと思います。
本当にたくさんの“出会い”を頂き、感謝しています。
さて、今回のツアーは、古田先生に通訳兼添乗員兼現地コーディネーターの“一人三役”をして頂き、参加者は、6名だけのこじんまりしたツアーなので、参加者の皆様から、いろんなじっくりとさせてもらいたいと思います。
特に「中食」や「商品開発」のプロの方が多いとお伺いしていますので、じっくり勉強して参ります。
ニューヨークは、二十歳の時に一人旅で、バックパッカーとして訪問したのが、最初で、それ以来、今回で6回目となります。
いつもエキサイティングな街だと思います。
今回を含めて私は、年内に3回、海外に行く予定です。
ニューヨークから帰国して1週間後の10/13より、約10日間、欧州(イギリスとフランス)にお取引頂いております大手食品スーパー様の視察団に参加します。
そして、11/2より、8日間、弊社HMR事業部長と共に中国に参ります。
中国と日本は、政治的には、今、最悪の状況ですが、今回は、久々に取引先企業を回って参ります。
2010.09.28
おかげさまで、本日で、胃ガンの手術を受けて、丸5年が経過しました。
ようやく“一区切り”がつきました。
私にとりましては、万感の思いです。
5年前の今日の手術日は、ただただ手を合わせて、全てにお祈りし、そして主治医にすがるような思いでした。
胃の全摘手術だったので、前日に好物の苺のショートケーキを食べ納めの覚悟で、食べた事を思い出します。
この5年間、フルックスグループは、大きな変化を遂げる事が出来ました。
社員たちやお世話になって来た全国各地のいろんな方々に心から感謝したいと思います。
そして家族にも。
私は、手術成功直後に誓った“並々ならぬ決心”も「喉元過ぎれば何とやら…」ではありませんが、健康の有り難さをついつい忘れてしまっています。
写真は、東大阪の石切神社に姉がお参りに行ってくれ、私にくれた「肌守り」です。
これは、患部に当ててお祈りするものですが、私は、退院してからも、この「肌守り」を財布に入れて、持ち歩いていました。
特に術後、しばらく繰り返されたCT検査やMRI検査の時などに検査室に入る時などに持ち歩いていました。
もうクチャクチャになりました。
今日で、一区切りつきましたので、近いうちに、御札(おふだ)と共に、石切神社に返しに行こうと思います。
あらためて健康に感謝し、これからもボチボチと頑張って参ります。
黒田久一
2010.09.26
先日、上京した際、コストコに行って参りました。
http://www.costco.co.jp/
私が行ったのは、埼玉県の三郷(みさと)市にあるコストコです。
JR新三郷駅の真ん前です。
都心から電車を乗り継いで1時間弱でした。
ここは、ららぽーともあり、イトーヨーカ堂もあり、近くには、イケアもあります。
http://www.ikea.com/jp/en
またニトリもあるので、
じっくりと
ニトリVSイケア
を比較対照しながら、店舗視察するのも面白いかもしれません。
さてコストコは、ご存知のようにアメリカのホールセール型のお店でせ。
倉庫形式の販売です。
アメリカでは、何度か視察した事があります。
日本進出1号店から、かなり経過しますが、ようやく日本で受け入れられるようになって来たのかもしれません。
日本で外資系スーパーは、難しいかなと思っていましたが、かなり、様子が変わって来たなと感じ始めています。
コストコに入ってみて、とにかく、「アメリカの匂い」が、本当に感じられます。
少子高齢化で「ビッグサイズ」は受け入れられないとは、思い込みですね。
消費者は、本当に賢い買い物をします。
グループで分けあったり…。
外資系の本格的な進出が、始まれば、日本の流通業もうかうかしておれません。
しばらく目が離せないので、定期的に、ウォッチして行きたいと思います。
黒田久一