
黒田 久一
惣菜のわかるオヤジのブログでは、フルックスグループ代表の黒田久一が、日々の出来事を発信いたします。
2010.10.17
今回の欧州視察の大きな目的の一つでもあります、
SIAL(シアル)
The Global Food Marketplace 2010
に行って参りました。
とにかく巨大な展示会です。
日本では、
「2010年 パリ国際食品見本市」
と言われています。
加工食品の見本市としては、世界最大規模らしいです。
開催は、2年に一回あります。
今年は、10/17(日)~10/21(木)までの5日間です。
出展は、全世界104ヵ国から5,500社あります。
ヨーロッパの展示会は、大きな展示会がたくさんあります。
私は、農作物関連の展示会では、世界で一番大きな
「Fruit logistica(フルーツ・ロジスティカ)」
に2回参りました。
こちらは、ドイツのベルリンで、毎年2月に開催されます。
生の農産物を展示するので、寒い時期にやるのだろうと思います。
こちらも巨大な展示会でした。
ヨーロッパは、世界の大きな展示会をするのに、立地的にも、ちょうど、良いのかもしれません。
ちなみにカット野菜では、アメリカが先進国なので、こちらは、毎年5月に開催されます。
とにかく加工食品だけで、これだけの出展者があるのが、凄いですね。
黒田久一
2010.10.17
Ready to eat
「直ぐに食べられる惣菜」
関係もたくさん展示してありました。
ハムやソーセージ関係もたくさんありました。
黒田久一
2010.10.16
ロンドンのテスコにも、セインズベリーにも、どこにも置いてあるのが、
family
stir fry
と書かれた商品です。
いわゆる「野菜炒めキット」です。
その商品の横には、必ず、
egg noodle
「卵麺」
が置いてあります。
これを組み合わせれば、野菜たっぷりの焼きそばの完成です。
益々、このような「キット系のカット野菜」は増えるのだと思います。
家庭で調理したい。
出来立ての暖かいものを食べたい。
でも包丁は、使いたくない。
ゴミも出したくない。
食材を使いきりたい。
商品開発が重要ですね。
黒田久一